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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users本田雅一のエンベデッドコラム(番外編):日本のデジカメが世界で勝ち続けられる理由 (1/2) - @IT MONOist
先日、キヤノン常務・イメージコミュニケーション事業本部長の眞榮田雅也氏から「なぜ日本のカメラメーカーは、デジタルカメラの分野で存在感を失わないか」をテーマに話を伺った。 いや、本当は“対談”というセッティングなのだが、私自身にモノづくりの経験はない。無論、外から見た意見は常に記事の中に織り込んできたが、実際の業務執行を行っている事業責任者の「内からの声」には多くの真理が含まれていると思うため、もっ... 続きを読む
山形カシオの徹底的な金型設計自動化:設計自動化のベストバランス、自動と手動が8:2(前編) (1/3) - @IT MONOist
金型といえば、よくいわれるのが「KKD」(経験・勘・度胸)だ。アナログ要素強く、“職人技”のイメージのある金型設計の自動化と聞くと、「本当にできるの?」「するべきなの?」と疑問を抱く方も少なくないだろう。 山形カシオ(山形県東根市)では、2012年4月より金型自動設計/加工/測定システム「ハイネットモールド」の運用を開始した。そこでは、同社が以前から取り組んできた3次元単独図データが生かされている... 続きを読む
金山二郎のAndroid Watch(7):Android搭載ドングル型コンピュータの可能性と課題 (1/3) - @IT MONOist
突然ですが、USBメモリスティックのような形状の小さなコンピュータをご存じでしょうか(画像1)。 実物を目にされたことのある方はまだ少ないと思いますが、Web上のIT系ニュースなどで徐々に話題に上っているようです(関連記事)。ちまたでは、この小さなコンピュータのことを「ドングル型コンピュータ」、あるいは「スティック型コンピュータ」と呼んでいます。 続きを読む
恐怖の7分間を支えた技術:火星探査機「キュリオシティ」に採用されたリアルタイムOS - @IT MONOist
2012年8月6日(日本時間)、火星に着陸した米航空宇宙局(NASA)のロボット探査機「キュリオシティ(Curiosity)」に、米ウインドリバーのリアルタイムOS「Wind River VxWorks」が採用されている。 2012年8月6日午後2時半ごろ(日本時間)、米航空宇宙局(NASA) ジェット推進研究所 マーズ・サイエンス・ラボラトリーのロボット探査機「キュリオシティ(Curiosity... 続きを読む
最小・最軽量Android!?:これ1本で自宅のテレビがスマートテレビに! スティックタイプのAndroid PC - @IT MONOist
最小・最軽量Android!?:これ1本で自宅のテレビがスマートテレビに! スティックタイプのAndroid PC Geaneeは長さ約8.5cm、重さ約24gのスティックタイプのAndroid 4.0搭載端末、HDMIスマートスティック「GEANEE ADH-40」を発売する。テレビのHDMI入力端子に接続するだけで、スマートテレビとして利用できる。 Geaneeは2012年7月31日、Andr... 続きを読む
3次元プリンティングってどうやるの?:パーソナル3Dプリンタでドロイド君を作ってみた (1/2) - @IT MONOist
Blade-1とは何ぞや Blade-1とは、米国のオープンソースプロジェクト「RepRap」から派生した3次元プリンタです。米国シカゴのデザイナー バートン・ドリング(Barton Dring)氏が開発した「MakerSlide」を基にした「ORDbot」に、さらにホットプロシードが改良を加えたものです。造形サイズは、100×100×100mm(縦、横、高さ)。積層ピッチは、0.2~0.4mm。... 続きを読む
本田雅一のエンベデッドコラム(15):「国内家電メーカーのテレビ事業に未来はあるのか」――敗因を見極め、今こそ感覚のズレを正すとき (1/3) - @IT MONOist
本田雅一のエンベデッドコラム(15):「国内家電メーカーのテレビ事業に未来はあるのか」――敗因を見極め、今こそ感覚のズレを正すとき (1/3) 「日本のテレビはもう売れない」「韓国勢に負けた」――。日本メーカーが手掛けるテレビ事業は韓国メーカーに追い抜かれ、“敗者”のレッテルを貼られてしまった。しかし、映像品質や3D技術に目を向けてみると、日本は世界トップレベルの力を持っている。敗因を見極め、フォ... 続きを読む
実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(6):緊急事態発生!? 起動不能になったPCをAndroidで救出せよ! (1/2) - @IT MONOist
実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(6):緊急事態発生!? 起動不能になったPCをAndroidで救出せよ! (1/2) 今回からAndroid USBガジェットの機能として比較的よく使用されている「USBマスストレージクラス(USB Mass Storage Class)」の仕組みを詳しく解説していく。Androidボードを使って、起動不能になったPCを救出できるか!? ... 続きを読む
金山二郎のAndroid Watch(6):Androidケーススタディ ~図書館での活用イメージを考察する~ (1/2) - @IT MONOist
図書館利用のモデルケース:筆者の場合 本題に入る前に、図書館利用のモデルケースとして筆者の例を紹介します。 最近すっかりヘビーユーザーとなった筆者は、週に数回は図書館を利用しています。その背景には、住宅事情と経済事情が大きく関係しています。近年、さまざまな書籍が大量に出版されるようになり、必然的に筆者が求める本の量も増加傾向にあります。もうアッという間に狭い部屋に本が積み上がってしまいます……。ま... 続きを読む
がじぇっとルネサス:「サクラ色の小型ガジェットはいかが?」――スマホ&クラウドで“お手軽”電子工作 - @IT MONOist
手軽に電子工作ができる「がじぇっとルネサス」ソリューションをルネサス エレクトロニクスと若松通商が共同提供。手のひらサイズの小型電子工作ボード「GRリファレンスボード」とクラウドベースの開発環境などを提供する。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)と若松通商は、初心者からコアユーザーまで手軽に電子工作を楽しめる「がじぇっとルネサス(略称:がじぇルネ)」ソリューションの共同提供を開始する(2... 続きを読む
小寺信良が見たモノづくりの現場(1):ソニーの“プロ機”が日本人にしか作れない理由 (1/3) - @IT MONOist
その一方で、海外生産も視野に入れたが、国内経済に貢献したいということから、日本での製造にこだわるソーラーフロンティアのようなメーカーもある。これは日立がプラズマディスプレイ製造から撤退した工場を流用し、1カ所の工場としては世界最大級の太陽電池製造工場として再起動させた例である*。 海外でも同じ品質のものが作れるのであれば、人件費や地代などを考えれば、国内生産にこだわる必要はない。しかし、もし海外で... 続きを読む
マツダ SKYACTIVエンジン開発担当者インタビュー(後編):段違いのクリーンディーゼルだから国内市場でも受け入れられる (1/2) - @IT MONOist
⇒インタビュー前編はこちら マツダは2012年2月、次世代技術「SKYACTIV」を全面展開したSUV(スポーツ多目的車)「CX-5」を発売した。同社の技術の粋を集めて開発したクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載するモデルは、発売から1カ月後の累計受注台数8000台のうち73%を占めるほどの人気ぶりだ。2012年5月7日の発表では、注文から出荷まで3カ月待ちという状態になってい... 続きを読む
次なる挑戦、「はやぶさ2」プロジェクトを追う(1):最新技術で生まれ変わる小惑星探査機「はやぶさ」 (1/2) - @IT MONOist
「はやぶさ2」のミッションは何か 本連載で注目するのは「はやぶさ2」の“技術”であるが、探査機の技術とはその探査機の“ミッション”に深く関わるものである。そこで、まずは「はやぶさ2」がどこに向かって、何をするのかという目的を紹介しよう。 「はやぶさ2」が向かう目標天体は「1999JU3」と呼ばれる小惑星だ。初代が行って帰ってきた小惑星イトカワに比べ、何とも無機的で覚えにくい名前だが、これは“仮符号... 続きを読む
プチコンで始めるBASIC新世代育成“虎の穴”(1):BASICって何? いや、Visualじゃない方ですがナニカ (1/3) - @IT MONOist
「プチコンmkII」ってナンデスカ? 「80年代は最高だった」――。映画『レスラー』の中で、ミッキー・ロークふんするプロレスラーのランディが振り返る「80年代」とは、プロレス、そしてロックとポップスの何度目かの黄金時代でした。 ランディと似た世代の観客にとっては、それぞれの青春に照らし合わせてグッとくる名シーンでもありますが、コンピュータの世界でも同じように「80年代は最高だった」と言えるかもしれ... 続きを読む
サッカードイツ代表の秘密兵器?:無線チップ入りボールでサッカーを「IT化」、ニュルンベルクで試験運用中 - @IT MONOist
ドイツの研究機関であるFraunhofer研究機構の中で、マイクロエレクトロニクス関連のハードウェア/ソフトウェアの研究開発を担当しているのがFraunhofer IISだ。オーディオ/ビデオ関連のコーデック開発では高度な技術を有しており、音楽ファイルの圧縮フォーマットとしてすっかり定着したMP3や、デジタル音楽プレーヤー向けのエンコード/デコードICの開発で知られている。 そのFraunhofe... 続きを読む
スマートグリッド:鍛え上げられた家庭用蓄電システム、価格だけではないNECの工夫 (1/2) - @IT MONOist
電力に対する不安が高まる中、蓄電システムの製品化が続々進んでいる(関連記事:「節電や停電に備える大容量蓄電池、課題は何か」)。 家庭用蓄電システムでは、大手メーカーとしてNECが先行した。2011年7月に限定100台ながら、容量6kWhの家庭用蓄電システム「ESS-H-002006A」を素早く投入(図1)。分電盤と接続することで太陽光発電システムなどと連携動作できることをうたった。 図1 NECが... 続きを読む
井上久男の「ある視点」(13):家電版「覇者の驕り」――名門家電メーカーは垂直統合モデルから脱却できるか (1/2) - @IT MONOist
電機業界の赤字3兄弟「SKN 1.3」で最も重篤なのは? 名門再生のカギは過去の栄光を捨てられるかだ。 赤字3兄弟「SKN 1.3」 電機業界を担当する一部の記者の間で「赤字3兄弟」という隠語がある。ソニー、パナソニック、シャープのことだ。いずれも薄型テレビを主力商品に置いてきた企業だが、その薄型テレビ事業が大きく足を引っ張っていることは既に多くのメディアが報じている。 2012年3月期連結決算で... 続きを読む
@IT MONOistゼミナール・レポート:あなたは「バグ」をどう数えていますか? 組み込みソフトウェアの品質管理を考える (1/3) - @IT MONOist
@IT MONOistゼミナール・レポート:あなたは「バグ」をどう数えていますか? 組み込みソフトウェアの品質管理を考える (1/3) あなたの現場では、ソフトウェアの品質管理の考え方をきちんと生かし切れていますか? @IT MONOist編集部では組み込みソフトウェアの品質管理をテーマにしたゼミナール「組み込みソフトウェア開発で問われる品質力」を開催。組織における品質管理の考え方や、実際の開発現... 続きを読む
“理想の製品づくり”に挑む:若手エンジニアたった1人のメーカー経営(後編) (1/3) - @IT MONOist
「日本のデザイン家電は、外観のみをかわいくしたような物が目立ち、テクノロジーまでデザインされた製品が少ないんです。私は、外観だけではなく、テクノロジーも含めてデザインされた製品を作りたいと思っていました」(八木氏)。 “最高の光”を阻害しないために筺体は、限りなく最小限にした。光があれば、それでよい。極力、無駄を排除した結果が、1本のパイプ形状だった。空間に溶け込むように、色は「つや消しの白」とし... 続きを読む
“理想の製品づくり”に挑む:若手エンジニアたった1人のメーカー経営(前編) (1/2) - @IT MONOist
ビーサイズ(Bsize)は、神奈川県小田原市にある家電メーカーだ。同社が開発・販売する製品が、LEDデスクライト「STROKE(ストローク)」(2011年12月27日に発売)。既に、独「red dot design award 2012」「2011年度 グッドデザイン賞(GOOD DESIGN AWARD)」も受賞した。 STROKEのキャッチコピーは、「最高の光、最小の構造」。その筐体は、細いパ... 続きを読む
エンジニアの原点がここに!?:マイコン少年たちの熱い思いが今よみがえる――「プチコンmkII」でDSがポケコンに早変わり - @IT MONOist
かつての「マイコン少年」たちは今、何をしているのだろう――。1980年代、ベーマガ(マイコンBASICマガジン)を愛読し、掲載されているBASIC言語のプログラムリストを必死に手で打ち込みながらゲームを作っていたあの体験が、今の人生を決定付けたという人もいるのではないだろうか。現在、組み込み業界で活躍しているエンジニアの方々の中にもBASICからプログラム(ソフトウェア)の世界に興味を持ったという... 続きを読む
3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(9):無償のAutodesk 123Dで伊予鉄の模型を作ろう (1/3) - @IT MONOist
今回は再び、“Autodesk 123Dネタ”です。というのも、2011年7月に公開した「無償3DCADを試す ――そして時代は変わる?」がナンと! 2012年2月時点で、いまだに多くの人に読まれているという状況が続いているからです(皆さま、ありがとうございます)。 今度はもう少し本格的に、“何か”をモデリングしてみようかと思います。というところでお題が決定しました。 「Nゲージをモデリングしよう... 続きを読む
小寺信良のEnergy Future(13):「元が取れない太陽電池」という神話 (1/4) - @IT MONOist
太陽電池を製造するには、高温でシリコン原料を溶かさなければならない。このときに大量の電力を使う。さらに太陽電池には寿命がある。このため、「太陽電池は元が取れない」という意見をよく耳にする。実際はどうなのか。火力発電や原子力発電とも比較した。 そろそろ企業の決算報告が出そろう時期となった。大手家電メーカーからは軒並み赤字の数字が出ているが、電力各社も東京電力*1)を除く9社のうち、7社が最終赤字とな... 続きを読む
スマートグリッド:温泉に悪影響なく発電可能、福島で地熱利用の試み (1/2) - @IT MONOist
日本は世界第3位の地熱資源国だ。しかし、地熱の利用がほとんど進んでいない。さまざまな理由があり、1つは既存の温泉地との調整が難しいためだ。国内でも導入が進み始めたバイナリー発電は、温泉の源泉には手を加えない。ボーリングも必要ない。既存の設備に後付けで導入できる。このため、地熱発電を補う方式として、今後大きく伸びる可能性がある。 日本は地熱資源が豊富だ。世界3位(2340万kw、23.4GW)を誇る... 続きを読む
インタビュー スマートグリッド:マグネシウムが変えるか、日本のエネルギー問題 (1/3) - @IT MONOist
「電気は貯められない」。現在のエネルギー政策は、この主張が大前提になっている。だが、東北大学未来科学技術共同センター教授の小濱泰昭氏は、この主張に真っ向から異議を唱える。太陽光でMg(マグネシウム)を精錬し、Mgを組み込んだ燃料電池に加工する……、こうして、電力を物質の形で蓄え、輸送し、新しいエネルギー循環を作り上げられるという。同氏は実際に機能するMg燃料電池も開発した。 燃料電池は何らかの物質... 続きを読む