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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users50歳以降の男性的な生き方に対する雑感 - ICHIROYAのブログ
僕は20年間、会社員をして、40歳で独立して古着屋を始め、62歳で会社を廃業して引退しました。 男性のマジョリティーであろう価値観で生きてきた人間です。 この文章は、「男性的な価値観で生きている人」を対象に書きますが、表記が面倒なので、以降、「男性」もしくは「男」と略して書きます。 男は、40歳頃に中年の危... 続きを読む
Kimono-Archive(着物アーカイブ)~バーチャル着物ミュージアム~オープンしました!(1) - ICHIROYAのブログ
2015-12-04 Kimono-Archive(着物アーカイブ)~バーチャル着物ミュージアム~オープンしました!(1) Kimono-Archive(着物アーカイブ)、『バーチャルKimonoミュージアム』がオープンした。 『バーチャルKimonoミュージアム』というものを考えていると、このブログに書いたのは2013年の3月30日であった。 古い着物(kimono)を、毎日のように手にし... 続きを読む
普通の人の背中を教えてくれる本「僕が42歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語」 - 楽に生きる方法
2015-11-21 普通の人の背中を教えてくれる本「僕が42歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語」 ICHIROYA氏の「僕が42歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語」を読みました。ICHIROYA氏ははてなブロガーであり、着物の販売業で成功された方でもあります。ブログはこちら→ICHIROYAのブログ サラリーマンを退職し、沢山失敗もしながら起業を軌道にのせたICHIROYA氏の正... 続きを読む
いくつになっても人生はフィックスされない - ICHIROYAのブログ
2015-11-14 いくつになっても人生はフィックスされない 自分が参加させていただいたオフ会の記事を読んでいたら、白クマ先生(シロクマ (id:p_shirokuma))が「最年長のかたに至っては“やがて還暦"」と書かれていて、地面がひっくり返った。 たしかに僕は56歳で、「四捨五入したら60か」と思ったことはあれ、自分のことを「やがて還暦」と考えたことはなかった。 「還暦」。 ふむ、なか... 続きを読む
ビジネス、才能、そして「書くこと」 - ICHIROYAのブログ
2015-10-07 ビジネス、才能、そして「書くこと」 僕に投げかけられたふたつの問いが、頭の中をぐるぐると回っている。 それには、自分なりの答えを出したはずのものなのに、まだ、頭から消えてくれない。 その場では、もちろん、いつも考えている答えを言わせてもらったのだが、例の調子で、ちゃんと喋れたとも思えず、伝わってないなとフラストレーションだけが残った。また、いまだに頭にこびりついているとこ... 続きを読む
学校はこの大切なことを教えてくれない - ICHIROYAのブログ
2015-08-29 学校はこの大切なことを教えてくれない 「学校はこの大切なことを教えてくれない(Schools Aren’t Teaching this Crucial Life Skill)」 そういうタイトルのコラムをみかけたら、あなたは、その「この大切なこと」ってなんだと思うだろうか? そのコラムはいつも読ませて頂いているGeofferey Jamesさんの最新記事で、いったい何の話だ... 続きを読む
空の観客席を前にピアノの練習をするがごとく - ICHIROYAのブログ
2015-08-28 空の観客席を前にピアノの練習をするがごとく 自分の毎日を誰かに晒すことに慣れている。 なにかをいいことがあったり、なにかを達成したりすると、SNSに書き込む。 文章を書いて、ブログを公開する。 いつの間にか、どんなことも、どんな努力も、誰かに見てもらっていることが、最大のモチベーションになっている。 でも、みんな、知っている。 SNSで語られたシーンをつなげても、そ... 続きを読む
ビートルズの下積み時代の1200回 - ICHIROYAのブログ
2015-08-20 ビートルズの下積み時代の1200回 ビートルズの話は子供の頃にたくさん読んだ。 今さらだけど、今朝知ったこの話がとても良かったので紹介したい。 下積み時代の彼らは、稼ぎが良いからと誘われてドイツのハンブルグのクラブに出演することになった。 行ってみたら客も店も相当に厳しいところだった。 演奏は一晩8時間のぶっ続け、それを1週間7日間続ける。 それを1960年から19... 続きを読む
大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするべき - ICHIROYAのブログ
2015-08-08 大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするべき もう30年以上前のことになる。 マネージャー向けのある研修で、こんな質問が出された。 「たとえば自部門の売上の3分の1を占めるような大きな業績を上げている部下が、職場で決められたルールを守らないとしたらどうするか」 ざっくりとしか覚えていないがそういう質問だった。 ああ、そういう部下を抱... 続きを読む
「背面跳び」が教えてくれるもの - ICHIROYAのブログ
2015-07-25 「背面跳び」が教えてくれるもの 1968年のメキシコオリンピックのとき、残念ながら僕は9才で、その歴史的瞬間を目撃するには若すぎた。 走り高跳びで、ほかの選手がお腹をバーに向けてベリーロールで飛んでいるのに、ただひとりディック・フォスベリー選手は背中をバーに向けて飛び、優勝をさらったのである。 走り幅跳びの世界が劇的に変わった瞬間であった。 この背面跳び誕生については、... 続きを読む
東芝の不正会計について思うこと - ICHIROYAのブログ
2015-07-22 東芝の不正会計について思うこと まったく暗澹たる気分である。 東芝の不正会計の件だ。 僕は上梓させていただいた本で、「まずは成熟した組織人となれ」と満身の力を込めて書いた。 僕が18年お世話になった会社は、ほかの会社と同様なさまざまな小さな問題はあったにせよ、根本では信頼できる会社であった。 そこで成熟した組織人となることは、けっして人間として正しく成熟することに反し... 続きを読む
人生クソめんどくさいから、新聞社を辞めて着物屋になる - ICHIROYAのブログ
2015-07-10 人生クソめんどくさいから、新聞社を辞めて着物屋になる 生きていることはクソめんどくさいと思うことがある。 生きていることはクソおもろいと思うこともある。 先日、呉服屋さん知人のところに有名新聞社の方が訪ねて来られた。 その人は40才前後の方で、新聞社を辞めて着物屋になるといって、その知人に話を聞きに来られたというのである。 僕は若いころ、新聞社などのマスコミに入りたく... 続きを読む
「自分の商売と居場所をみつける道」への17のアドバイス・リスト - ICHIROYAのブログ
2015-06-29 「自分の商売と居場所をみつける道」への17のアドバイス・リスト 今、本の原稿を書いている。 その本は9月か10月ぐらいに出版していただける予定だ。 僕が42才で会社を辞めてから、どうやって自立の道を歩いてきたかという話である。 自営になってすでに14年になるが、たまたま当初数年のことを書いた原稿が残っていて(忘れてしまっていることも多く自分でも少し面白かった)、その時の... 続きを読む
小さく始めてファンをつくれ! - ICHIROYAのブログ
2015-06-25 小さく始めてファンをつくれ! 会社に勤めていて独立したいのだけど、どうやって商売のネタをみつけたらいいかわからない、という人は多い。 僕もそうだったから、その思いはよくわかる。 その頃の僕にもしアドバイスするとしたら、とにかくまず、どんなに小さなものでもいいから、何かを自分で売ることから始めたら良いと言うだろう。 僕が独立を考えた時、イメージしたのはエキサイティング... 続きを読む
新しいものづくりやサービスを実現しようとしている人におすすめの補助金 - ICHIROYAのブログ
2015-06-21 新しいものづくりやサービスを実現しようとしている人におすすめの補助金 嬉しいことがあった。 複数の人に勧められて「平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金」というものに応募して結果を待っていたのだが、昨夜、ネットに発表されているとお世話になった税理士の武田先生からメールが来た。 なんとなく諦めムードで、どうせダメだろうと思っていたのだが、ともかく、発表された一... 続きを読む
珍しい戦時中の女性ファッションアイテム - ICHIROYAのブログ
2015-06-15 珍しい戦時中の女性ファッションアイテム アンティーク着物の売買を生業としていると、ときに不思議な着物に出会う。 先日、アンティーク着物の業者が集まる市場で、写真のような着物が出て場が湧いた。 第二次世界大戦のころには、戦争をテーマとした着物はかなりたくさんある。紳士ものや子供の着物の柄にもあるし、女性の着物や帯にもある。当時はそういったものがよく売れたそうである。 そう... 続きを読む
自ら事業を興すのは「バランスの欠けた少し変わった人間」か? - ICHIROYAのブログ
2015-06-09 自ら事業を興すのは「バランスの欠けた少し変わった人間」か? 先日、自分の本棚を何気なく見ていたら、『凡人起業』という本をみつけた。 てっきり、会社を辞めようかどうしようかと悩んでいる時に読んだものかと思ったら、2009年の出版で会社を辞めてすでに数年してから読んだものらしい。 どちらにせよ、その内容が結構腑に落ちた覚えがあり、パラパラと読みだして結局全部再読してしまった。... 続きを読む
1169日続けたブログの毎日更新をやめることにした理由 - ICHIROYAのブログ
2015-06-07 1169日続けたブログの毎日更新をやめることにした理由 1169日続けた毎日のブログの更新が昨日途絶えた。 朝には書きたいことがみつからず、昼にやっと書いてアップしたものの、気になるところがあってところどころ修正、結局、記事そのものに納得がいかなくなり削除した。夜、ライターズ・ブロックを解除しようと珍しく自宅でワインを飲んで、まったく異なる記事を書いたものの、中断して本棚の... 続きを読む
歳をとると時代劇と演歌が好きになるのには理由がある - あざなえるなわのごとし
2015-06-02 歳をとると時代劇と演歌が好きになるのには理由がある テレビ 音楽 オッサンが戦国武将や三国志が好きな理由 - ICHIROYAのブログkyouki.hatenablog.com ICHIROYAさんの記事を読んでいて思ったのだけれど、歳をとると演歌や時代劇を観始める。 あるいは刑事モノ。 10~20代はロックやポップスを聴き、恋愛ドラマを観る。 加齢による趣味の変化は、わかり... 続きを読む
オッサンが戦国武将や三国志が好きな理由 - ICHIROYAのブログ
2015-06-02 オッサンが戦国武将や三国志が好きな理由 才気あふれるMatsuki***さんのこのツィートを見て、思わずふいた。 なぜひとはオッサンになると戦国武将や三国志で物事を分析したがるようになるのか。その謎を解くために我々取材班は現地へと向かった— Matsuki *** (@liliput) 2015, 6月 1 この疑問は、僕が若いころに持っていた疑問とまったく同じだからだ... 続きを読む
誰かの困ったを解決することから始めよう - ICHIROYAのブログ
2015-05-29 誰かの困ったを解決することから始めよう リスクのとれない中年期の起業なら、地べたから始めようと何度も書いた。 それはあくまで僕の体験や周囲で起きていることを見て僕が得た確信なのだけど、もし、ご自分の体験や考え方でシェアしたことがあれば、教えてくださいとこのブログでお願いしたら、時々、メールをいただけるようになった。 今日はドマケンさんという、僕より少し年配の方の体験談をご... 続きを読む
おやじを舐めるんじゃないぜ - ICHIROYAのブログ
2015-05-05 おやじを舐めるんじゃないぜ 画面かここをクリックしてください おやじを舐めるんじゃない。 おやじだって、やるときはやる。 この5人のおやじたち、最年少は40歳、最年長は60代のおやじたちは、イギリスの有名なタレント発掘番組、『ブリテンズ・ゴット・タレント』に冴えないセーターとスラックス姿で登場した。 ポール・ポッツさんやスーザン・ボイルさんが出た、あの国民的な人気オー... 続きを読む
内向的な人がビジネスの主流になる時代がやってくる? - ICHIROYAのブログ
2015-04-30 内向的な人がビジネスの主流になる時代がやってくる? 内向的な人が活躍できる時代になった。これからもますますその傾向が強くなるだろう。そういう記事を目にするようになった。 いつも読ませていただいているGeofferyさんの最新記事も、「Introverts Will Soon Rule the Business World(もうすぐ、内向的な人がビジネスの世界も制するようにな... 続きを読む
自分の商売を始める時、失敗したくなければ、もっと「ニーズ」に寄り添え - ICHIROYAのブログ
2015-04-13 自分の商売を始める時、失敗したくなければ、もっと「ニーズ」に寄り添え 僕が会社を辞めて自分の仕事を始めようとした時、間違えかけたことのひとつに、顧客のニーズに寄り添おうとしなかったということがある。 今朝、大好きなIan Sandersさんの記事を読んでいて、そのことがわかりやすく書いてあって深く頷いた。 彼はコペンハーゲンにある落書きだらけの小さなバーレストランについて... 続きを読む
50才から夢を叶えるために大事な5つのこと - ICHIROYAのブログ
2015-04-12 50才から夢を叶えるために大事な5つのこと 「なにかを始めるのに遅すぎることはないことを和田さんから学ばせていただきました!」 雑誌アントレの編集デスクであり、商業出版のプロデュース、コンサルタントを手がけるコンセプトワークスの天田社長が、FBで呟いてくださった一言だ。 嬉しくもあり、ちょっと不思議な感覚を味わった。 僕もふだん、伊能忠敬などの例を出して、「なにかを始め... 続きを読む