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最先端のジャズを聴こう!『プログレッシブ・ジャズ』から現代の名盤10選:Book News|ブックニュース

2014/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 571 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ジャズ 最先端 現代 ブックニュース 名盤10選

今回は、『ele-king別冊 プログレッシヴ・ジャズ 進化するソウル ― フライング・ロータスとジャズの現在地 (ele-king books) 』をご紹介します。 ジャズって古臭いと思っていたんですが、どうもそんな考え方が古臭い時代になってきてるようです。じゃあ、古臭くない現代のジャズってどうなっているのか。それを紹介する1冊が、今回取り上げるこの『プログレッシブ・ジャズ』。もちろん、そんなジ... 続きを読む

2014年SF漫画No.1最右翼!少女ふたりのバイオレンス逃避行サイバーパンク:野村亮馬『キヌ六』:Book News|ブックニュース

2014/10/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 185 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ブックニュース 誤植 前作 毎週月曜 サイバーパンク

毎週月曜にお届けする漫画レビュー、今回は野村亮馬『キヌ六 』(全2巻、講談社)をご紹介します。 試し読みはこちらから。 初連載作『ベントラーベントラー 』で、並外れて優れたSF漫画の描き手であることを証明した野村亮馬氏。 ゆるい空気感漂うコミカルな前作とはうってかわって、今作『キヌ六』では黒っぽい画面にバイオレンス溢れるガチガチのサイバーパンクが展開されています。 時は西暦2001年(誤植じゃあり... 続きを読む

これ以上簡単なジャズ入門は不可能?!と言われた1冊。『ラズウェル細木のマンガはじめてのジャズ教室 これだけは知っておきたいジャズの知識』:Book News

2013/12/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 500 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 敷居 本書 ジャズ 講義 ジャズ喫茶

今回は『ラズウェル細木のマンガはじめてのジャズ教室 これだけは知っておきたいジャズの知識 』をご紹介します。 ファンが多いように見えて、馴染みがない人にはどうしても敷居が高く感じられる「ジャズ」。そこのジャズ入門として楽しく簡単に読めるのが本書。基本的にはジャズ喫茶でお客さん相手に行われる数ページ分の講義をマンガで、都度おすすめの名盤も紹介されています。入門用のディスクガイドとしても役に立ちます。... 続きを読む

「移民の国」で繰り広げられた壮大な音楽歴史絵巻を紐解く『アメリカン・ルーツ・ミュージック』:Book News

2013/08/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 105 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 移民 プレスリー 古臭い 退屈 源流

今回ご紹介するのは、『アメリカン・ルーツ・ミュージック ディスクでたどるアメリカ音楽史 』。久しぶりのディスクガイド紹介です。「アメリカの音楽」と言うと、プレスリーやジャズを思い浮かべる人もいるかも知れませんが、それらのさらに源流にあるブルースやカントリーについて、どこか「いなたい」とか「退屈」とか「古臭い」と思って敬遠していたりはしませんか。正直いなたい感じや古い感じにもそれなりの味わいはあると... 続きを読む

SF・評論入門3:「伊藤計劃以後」とハイ・ファンタジーの危機――未来は『十三番目の王子』の先にある!:岡和田晃:Book News

2013/07/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 127 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 伊藤計劃以後 岡和田晃 ファンタジー 評論入門 王子

若手を中心にした批評家集団の「限界研」のメンバーの皆さんによるSF入門レビュー企画「SF・評論入門」。 7月後半に刊行予定の限界研の新刊SF評論書『ポストヒューマニティーズ―伊藤計劃以後のSF 』に向けてのイベント企画であるこの連載の第3回は、岡和田晃氏による「ハイ・ファンタジー」論。 「ハイ・ファンタジーって何?」という概説だけでなく、なぜファンタジー論が「伊藤計劃以後」というテーマに関連付けら... 続きを読む

現代美術のタブーに触れ、その根幹に向き合う。『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』:Book News

2013/07/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 255 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ラッセン 根幹 タブー 本書 画家

今日紹介する本は『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」 』 です。街中の「ギャラリー」で「作品」を買うことができることでよく知られている「画家」クリスチャン・ラッセンをテーマに、美術家や美術評論家、批評家たちが集結している1冊です。 ※今回の記事のBGMはこちら(音が出ます) 岡本太郎などのように、美術界では特定の作家がタブー視されるようになることがあります。本書によると、結局... 続きを読む

学校読書調査とロキノン脳でボカロ小説を切る…はずだった:Book News

2013/06/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 161 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ボカロ小説 学校読書調査 カゲロウデイズ 本題 余談

今話題の本が何か、そしてそれがどうして話題なのかがわかる「ぐーとれ!」。Amazonのランキングの上位にある書籍をGoogleトレンドで検索し、その結果をライターの飯田一史さんが分析します。 今回も前回に引き続き、ランキング上位の『カゲロウデイズ』に代表される、ボカロ小説の世界を関連動画・関連楽曲と合わせて紹介。今回は本題の『カゲロウデイズ』にようやく話題が及びます。余談ですが、まさかミエヴィル『... 続きを読む

オタク第3世代の俺がボカロ小説についてひとこと言っておくか:Book News

2013/06/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 388 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ひとこと カゲロウデイズ ボカロ小説 飯田一史さん 著書

今話題の本が何か、そしてそれがどうして話題なのかがわかる「ぐーとれ!」。Amazonのランキングの上位にある書籍をGoogleトレンドで検索し、その結果をライターの飯田一史さんが分析します。 今回はランキング上位の『カゲロウデイズ』に代表される、ボカロ小説の世界を関連動画・関連楽曲と合わせて紹介。すでにこんなに深い世界が形成されていたとは…。 飯田さんは著書『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キ... 続きを読む

雨の日と月曜日は…オランダのジャズを聴こう。『JAZZ PERSPECTIVE vol.6』:Book News

2013/06/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 135 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip オランダ ジャズ 月曜日 ICP Vol.6

今回紹介するのは、『JAZZ PERSPECTIVE VOL.6』です。ジャズの雑誌で、今号は「Jazz In Holland」ということでオランダのジャズを特集しています。 ちなみに表紙の美女はスウェーデンの歌手ミミ・テリスさん。特集の内容は、「オランダ、黄金期のジャズ」「巨大なるICPのハコ」「ダッチ・ジャズの来歴」「オランダを知るための20枚」など。特集以外もマニアックな内容なのですが、今回... 続きを読む

虐殺器官を継ぐ者…宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』で描かれているものとは。:Book News

2013/06/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 160 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ヨハネスブルグ ヨハネス 盤上 暗部 虐殺器官

今回紹介するのは、『盤上の夜』で、日本SF大賞受賞・直木賞候補になった宮内悠介の連作短編集『ヨハネスブルグの天使たち 』。正常不安、内戦、グローバリズムの暗部、といった人類の憂鬱な現在と未来。そこで生きる人々の日常とともに、「未来ガジェット」をも魅力的に描き出す。現代日本SFにとって亡霊のような存在になってしまっている伊藤計劃が、代表作『虐殺器官』で実現したこのスタイルを、宮内悠介はこの『ヨハネス... 続きを読む

美少女戦士の根底を猛り狂わせる 衣装・マジカルアイテム・ペットの秘密:『ケンタッキー・フランケンシュタイン博士の戦闘美少女研究室』第2回:Book News

2013/04/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 101 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 根底 語り口 ケンタッキー・フランケンシュタイン博士 側面

「戦闘美少女」というテーマで美術家の柴田さんが、その歴史的側面と物語的な側面、そして視覚要素を分析する連載「ケンタッキー・フランケンシュタイン博士の戦闘美少女研究室」。大好評だった前回に引き続き、今回は美少女戦士たちの衣装・アイテム・ペットといった「付属品」に注目します。名付けて「トランス・コード」。『ダヴィンチ・コード』のもじりですね。 軽妙な語り口で紐解かれる連載「戦闘美少女研究室」、お楽しみ... 続きを読む

かっこいい邦楽を集めてみた。現代邦楽を中心に。『邦楽ディスクガイド』再読 雅楽・声明・琵琶・尺八・箏曲・三味線などなど:Book News

2013/04/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 155 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 類書 雅楽 琵琶 尺八 三味線

主に新刊の情報を毎日お送りしているBook Newsですが、当然新刊しか読んでいないというわけではなく既刊もチェックしております。「これはあまり読まれていないのでは!」とか「この切り口だったらあらためて多くの人に読まれうるのでは?!」というニュース性がある読み方が見つかった場合には既刊本でも取り上げていきます。 というわけで『邦楽ディスクガイド 』です。10年以上前に出た本ですので、「類書でもっと... 続きを読む

美術家が魔女っ子・魔法少女・戦闘美少女を論じる!『ケンタッキー・フランケンシュタイン博士の戦闘美少女研究室』第1回:Book News

2013/03/13 このエントリーをはてなブックマークに追加 162 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ケンタッキー・フランケンシュタイン博士 魔女っ子 柴田英里

2013年03月14日 posted by ナガタ / Category: 戦闘美少女研究室, 寄稿記事 / Tags: マンガ, アニメ, 古典, 美術, 柴田英里, 「戦闘美少女」というテーマは、精神科医で文筆家の斎藤環氏が『戦闘美少女の精神分析 』で図式化してから、サイボーグ・フェミニズムやアニメ評論などの諸領域からの応答を得て発展してきました。おりしも昨年は『魔法少女まどか☆マギカ』の成功... 続きを読む

『美味しんぼ』を卒業した人にオススメ。読み応えハンパない食文化現代史『ファッションフード、あります。』:Book News

2013/03/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 163 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 美味しんぼ おすすめ 世情 装幀 愛国

今日取り上げるのは『ファッションフード、あります。: はやりの食べ物クロニクル1970-2010 』。 『ナチスのキッチン 』や『ラーメンと愛国 』のように、食文化を世情の変遷と対比させながら綴る文化史です。 もっとも、「文化史」というと実際の本よりも堅苦しい印象を持たれてしまうかもしれません。装幀からしてアイスクリームのコーンとその包装紙を模したかなり遊び心のある装幀、章ごとに文字のフォントやイ... 続きを読む

ボッサボサにしてあげる!その多様なルーツから現代まで。『ボサノヴァの真実』彩流社より刊行。:Book News

2013/03/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 126 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 開祖 ボサノヴァ 本書 ミク スタンス

すいません、タイトルはさすがに勢いだけでつけました。 今日は3月9日ということで「ミクの日」らしいですが、 今回は『ボサノヴァの真実: その知られざるエピソード』を取り上げます。 先日、彩流社から刊行された1冊です。 「ジョアン・ジルベルトとアントニオ・カルロス・ジョビンがボサノヴァを発明した」と考えられがちですが、実はそうではない。というのが本書のスタンス。何にでも一般に開祖と思われている人以外... 続きを読む

社会派エログロメタSF小説!ゆずはらとしゆき『咎人の星』が凄い。:Book News

2013/02/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 100 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ゆずはら 咎人 ゆき Tags ライトノベル

2013年02月07日 posted by ナガタ / Category: 新刊情報 / Tags: SF, マンガ, ライトノベル, 古典, 歴史, また変な小説を読んでしまった…。ゆずはらとしゆき『咎人の星』 (ハヤカワ文庫JA)。ライトノベルみたいな表紙だから、内容もライトなのかなと思って読み始めてみたら…これは何なんだ…。いちおう「社会派エログロメタSF小説」と書いてみたけれど、かなりわけ... 続きを読む

 
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