はてブログ

はてなブックマーク新着エントリーの過去ログサイトです。



タグ ブックニュース

新着順 人気順 5 users 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users
 
(1 - 18 / 18件)
 

Book News|ブックニュース : 『読んでいない本について堂々と語る方法』(ピエール・バイヤール著)をちゃんと読んで語る

2016/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip Book News カテゴリ 哲学者 方法

2016年12月24日 12:30 カテゴリ 『読んでいない本について堂々と語る方法』(ピエール・バイヤール著)をちゃんと読んで語る そもそも 『 読んでいない本について堂々と語る方法 』 など、必要無いはずなのです。なぜ、人は「読んでいない本について堂々と語る」にあたって、よりにもよって「本」で方法を知ろうとしてしまうのか。しかも買ったきりで、どうせ読まずに積んでしまうのに。   哲学者の千葉雅... 続きを読む

きな臭い空気を感じてるけど直視したくない人たちにオススメ。伊勢崎賢治『本当の戦争の話をしよう』:Book News|ブックニュース

2015/02/03 このエントリーをはてなブックマークに追加 49 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 対立 特色 文春文庫 伊勢崎賢治 著者

今回は、『本当の戦争の話をしよう: 世界の「対立」を仕切る 』をご紹介します。 ティム・オブライエンによる同名の『本当の戦争の話をしよう (文春文庫) 』とは別の本です。世界の紛争地域での問題解決に奔走した経験を持つ著者が、高校生に向けて5日間で語った内容をまとめた1冊。こう書くと、あまりに子供向けか、あるいは重苦しい内容かと思われるかも知れませんが、いろいろと「調度いい」ところが特色の本だと思い... 続きを読む

最先端のジャズを聴こう!『プログレッシブ・ジャズ』から現代の名盤10選:Book News|ブックニュース

2014/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 571 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ジャズ Book News 最先端 現代 名盤10選

今回は、『ele-king別冊 プログレッシヴ・ジャズ 進化するソウル ― フライング・ロータスとジャズの現在地 (ele-king books) 』をご紹介します。 ジャズって古臭いと思っていたんですが、どうもそんな考え方が古臭い時代になってきてるようです。じゃあ、古臭くない現代のジャズってどうなっているのか。それを紹介する1冊が、今回取り上げるこの『プログレッシブ・ジャズ』。もちろん、そんなジ... 続きを読む

2014年SF漫画No.1最右翼!少女ふたりのバイオレンス逃避行サイバーパンク:野村亮馬『キヌ六』:Book News|ブックニュース

2014/10/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 185 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip Book News 誤植 前作 毎週月曜 サイバーパンク

毎週月曜にお届けする漫画レビュー、今回は野村亮馬『キヌ六 』(全2巻、講談社)をご紹介します。 試し読みはこちらから。 初連載作『ベントラーベントラー 』で、並外れて優れたSF漫画の描き手であることを証明した野村亮馬氏。 ゆるい空気感漂うコミカルな前作とはうってかわって、今作『キヌ六』では黒っぽい画面にバイオレンス溢れるガチガチのサイバーパンクが展開されています。 時は西暦2001年(誤植じゃあり... 続きを読む

そして船は揺れる——揺動メディア論的世界観への招待 映画監督佐々木友輔特別寄稿:Book News|ブックニュース

2014/09/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 14 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 招待 Book News 世界観

個人的にいま一番面白い映像論を書く人物のひとりであり、きわめて刺激的な映画を撮る監督でもある佐々木友輔氏に「揺動」をテーマにした独特の映像論をまたひとつ寄稿していただきました。 佐々木友輔氏特別寄稿のバックナンバーはこちら http://www.n11books.com/archives/cat_1232576.html さきほど「独特の映像論」と書きましたが、映像というものはいわゆる映画や映像芸... 続きを読む

いわゆる「文化」をもっとよく知りたい人のために(書名に騙されないで!)『視覚文化「超」講義』:Book News|ブックニュース

2014/07/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 34 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 書名 本書 視覚 講義 キャッチ

今回は、『視覚文化「超」講義 』をご紹介します。 本書は、現代の文化全般の歴史を5回の講義で振り返るというもの。書名に「視覚文化」とありますが、「いやあ、視覚文化っていうテーマどうよ」という人がたくさんいると思います。大事なのは「文化」の方です。読み始めてしまえば、「視覚」の意味はあとからわかります。なんか最近の文化全般?よくわかんなくなっちゃった…という人が、「現代」にキャッチアップするための非... 続きを読む

宮崎夏次系をナメているすべての人たちへ:Book News|ブックニュース

2014/06/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 16 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 筆致 ギャップ 不在 変身 ナメ

今回は、『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない 』をご紹介します。 本作の著者は『変身のニュース 』、『僕は問題ありません』で多くの読者に衝撃を与えた宮崎夏次系。すっとぼけた筆致と素っ頓狂な設定で、主に誰かの死や不在、それを取り巻く人々の日常がこうむるささやかな衝撃を描いています。。設定が非現実的ではあるものの、死や不在は揺るがぬ現実であり、読者はそのギャップを楽しみつつ、その開きを埋める作... 続きを読む

マニアックなだけでも可愛いだけでもない。読んで勉強になる『乙女戦争』:Book News|ブックニュース

2014/01/31 このエントリーをはてなブックマークに追加 71 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 乙女戦争 Book News 勉強 可愛い プロテスタント

今回は、『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ 』をご紹介します。 歴史が好きだったり、宗教や戦争に興味のある人にとっては「アツい事件」として知られるフス戦争。しかしそれは一部のある意味でややマニアックな人に限っての話で、ほとんどの人にはまったくといっていいほど知られていません。 キリスト教改革派としてプロテスタントの先駆と言われるフス派が異端とされ発生した宗教戦争であり、現代の「ピストル」の原型と... 続きを読む

カオスっぷりを味わうガイドブック『史上最強の台北カオスガイド101 』:Book News|ブックニュース

2014/01/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 26 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ガイドブック カオスっぷり 史上最強 Book News 体裁

今回は、『史上最強の台北カオスガイド101 (SPACE SHOWER BOOKs) 』をご紹介します。 帯に「癒し」も「ほっこり」もありません!小籠包は出てきません!カラスミ屋さんも載ってません!と明記されている、変なガイドブックです。じゃあ何が載っているのでしょうか。本書の冒頭こそ名所案内風の体裁なのですが、やがて「肉」にフォーカスした食べ歩き案内、合法ドラッグ「ビンロウ」の紹介、オタク向けシ... 続きを読む

「視覚もまた肉体を持っていた」速度の映画について(1) トランスフォーマー以後-映画監督佐々木友輔特別寄稿:Book News|ブックニュース

2014/01/13 このエントリーをはてなブックマークに追加 32 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 批評 空想地図 著者 手法 視覚

すべての映画監督の中で、僕がいちばん新作を期待している人物、佐々木友輔。「映画」の手法に対する「安易だ」という批評を問い直す真摯な「揺動メディア論」を世に問い話題になったので名前をご存知の読者も多いでしょう。また、先日Book Newsでも取り上げた『みんなの空想地図 』の著者「地理人」こと今和泉隆行氏に、自作映画の地理設定を依頼したりもしています。その佐々木監督に今回は「現在のハリウッド映画の楽... 続きを読む

藤田直哉『虚構内存在』を読む前に、気楽に予習したい人のための7冊-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 92 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 藤田直哉 筒井康隆 サブカルチャー全般 bookニュース 単著

今回は、SFを中心に多様なサブカルチャー全般を対象領域として評論活動を行なっている藤田直哉さんにご登場いただきます。藤田さんは、この2013年1月下旬に、初の単著となる『虚構内存在 筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』という書籍を刊行されます。この本は、日本のSFを語る上での最重要人物である筒井康隆を論じながら、現代の人間にとって無視することのできない、虚構内の存在とどのように生きていくことができる... 続きを読む

自我の境界線はどこにあるの?『空が灰色だから』の阿部共実作品特集-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/17 このエントリーをはてなブックマークに追加 77 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip タダシくん 短編 自我 原稿 阿部共実

今年もたまごまごさんに原稿を依頼しました。今回は、昨年から話題騒然の阿部共実特集です。先日、代表作『空が灰色だから』の最新刊と、最初期からの短編を集めた作品集『大好きが虫はタダシくんの―阿部共実作品集』が刊行されました。読者の不快感を煽るような独特の表現を用いて、社会生活の不安を描く阿部共実の魅力とは何なのでしょうか。 阿部共実の作品を最初に読んだとき、つよく印象にのこったのは虫でした。 虫には「... 続きを読む

バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[後編]-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 25 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip バンド・デシネ 後編 bookニュース 読書ガイド 大作

前回に引き続き、評論家の大森望氏へのインタビューの後編です。インタビュアーは、バンド・デシネの翻訳者として多数の作品を手掛けている原正人さん。大森さんの「SFファンの教養としてバンド・デシネと出会った」というお話が中心だった前回に続き、今回は大森さんがプッシュしている大作『闇の国々』のお話を中心に伺いました。 前編はこちら 原:『闇の国々』は既にかなりの作品が訳されましたが、どれが一番面白かったで... 続きを読む

バンド・デシネとSF 大森望インタビュー[前編]-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 40 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip バンド・デシネ bookニュース 読書ガイド インタビュアー

SFの翻訳者としても、また豊崎由美氏との「メッタ斬り!」シリーズでも知られる、評論家の大森望氏に「バンド・デシネとSF」という切り口でインタビューしました。インタビュアーは、バンド・デシネの翻訳者として『闇の国々』をはじめ、多数の作品を手がけてきた原正人さんです。 インタビューは前編・後編でお送りします。前編は、日本のSF界の重鎮である大森氏の眼から見たバンド・デシネの受容史。後編は、2012年に... 続きを読む

楽譜を読み漁る水城せとな。『マンガと音楽の甘い関係』-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 33 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 楽譜 水城せ 逆手 bookニュース マンガ

「マンガと音楽の関係」というテーマは、そんなに新鮮ではない。音を実際に出すということが原理的に不可能なマンガという表現において、不可能だからこそ音を表現したり、むしろ実際に音がでないという制約を逆手にとって現実には有り得ない音楽を描いたり、マンガ家たちが音楽にかける想いは並大抵ではないはずだ。ひるがえって、マンガの読者も、現実に鳴っているわけではない音を、作品から聞き取ろうとする、あるいはそう意図... 続きを読む

菊地成孔がアニメについて語る?!ジャズメルカ第二回開催 -本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2013/01/08 このエントリーをはてなブックマークに追加 71 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 菊地成孔 峰不二子 登壇 bookニュース 菊地成孔氏

2013年1月9日、渋谷UPLINKで「プロのミュージシャンがアニメについて語る」という異色の催し「ジャズメルカ!!!!!!!!!! vol.2 特集:『LUPIN the Third -峰不二子という女』」が開催される。今回はゲストに菊地成孔氏、前回に続いて大谷能生氏・吉田隆一氏・吉田アミ氏らが登壇。彼らを迎えるのは、アニメ評論同人誌最大手「アニメルカ」編集長の高瀬司氏。「ジャズとアニメ」という... 続きを読む

2012年の人文書関連記事を一挙紹介-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2012/12/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 37 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip bookニュース 読書ガイド 紹介

2012.12.28 posted by honzuki / Category: その他 / Tags: SF, マンガ, ライトノベル, 古典, 哲学・思想, 料理・食, 映画・アニメ, 芸術・美術, 音楽 さて2012年のマンガ関連記事をまとめたついでに、人文系書籍関連の記事もまとめてみます。 人文系記事はジャンルが相互に関わっていることが多いので、まずは僕が印象に残っている記事をまず10本挙... 続きを読む

2012年のマンガ関連記事を一挙紹介-本が好き!Bookニュース-読書ガイド「本が好き!」が運営するブックニュースのサイト

2012/12/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip bookニュース 読書ガイド フラワーズ 紹介 佳境

2012年をガンガン振り返っていこうということで、今度はほぼ毎日読んでいたマンガの記事をまとめてみようと思います。 なんといっても今年僕がプッシュしていたのは、小路啓之と水城せとな。 小路啓之は『ごっこ』『来世であいましょう』が完結し、新連載『ポポネポ』も話題になりました。 水城せとなは現在の代表作『失恋ショコラティエ』が連載で佳境の真っ最中。今日発売の連載誌「フラワーズ」が待ちきれません。 それ... 続きを読む

 
(1 - 18 / 18件)