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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本農業新聞 e農ネット - [ニュースサイト] 「電気柵」と呼べぬ 自作品で安全策欠落 静岡の感電事故
静岡県西伊豆町で19日に発生した7人が死傷した感電事故で、獣害を防ぐ電気柵を設置した男性は、いくつかの部品を組み合わせて柵を自作していたことが地元警察署の調べで分かった。専用品なら幾重にも施されている安全対策が不十分だった可能性もある。事故を通して浮かび上がってきた問題点をまとめた。 事故が起きた同町の現場では、(1)電気柵の設置を知らせる表示・看板がない(2)感電の恐れがある時、自動的に回路を遮... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 日照不足 深刻 野菜・果樹生育進まず 4月上旬は統計史上最少
全国の広い範囲で記録的な日照不足となり、野菜や果樹の生育にも影響が出始めた。生育中のブロッコリーの花蕾(からい)が圃場(ほじょう)で腐ってしまったり、ピーマンは肥大が進まず出荷量が減ったりと深刻な状況にあるものの、抜本的な対策がないのが現状だ。気象庁によると今後も雨や曇りの天気は続く見通しで、産地からは「まるで梅雨のようだ」という声が上がっている。 「まるで梅雨」 同庁によると、14日までの10日... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 「官邸対農協」に地元困惑 「改革」より「人」が争点 佐賀知事選
与党推薦の改革派候補が敗れた、11日投開票の佐賀県知事選。自民党県議や県内首長らが別の候補を擁立して勝利した保守分裂の選挙だったが、佐賀県農政協議会もこの候補を推薦したことで、農協改革と絡めて「首相官邸対農協」と書き立てられた。だが地元では農協改革は大きな争点となっておらず、JA関係者は「“人”で選んだ選挙だ」と困惑している。 「農協対自民といったつもりで戦ってきたわけじゃない。とにかく人で選ぶ選... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 鳥獣用花火 取り扱い注意 7月に事故2件 経産省が呼び掛け
経済産業省は、鳥獣の追い払いに使う連続発射式花火(煙火)による事故が7月に2件発生したことを受け、使用者に注意を促している。持ち手付近で破裂しているため、原則、手に持たず、くいなどに固定して使うよう呼び掛けている。 事故があったのは、大きな音で鳥獣を追い払う「打揚式動物駆逐用煙火」。同省が把握する事故は4件で、うち2件が今月、福島県で起きた。1件は専用の手持ち用ホルダーを使わなかったため製品が破裂... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 飛べないテントウムシ大量生産 千葉県立成田西陵高生が手法編み出す
千葉県成田市にある県立成田西陵高校の生徒らが、圃場(ほじょう)にとどまってアブラムシを退治する、飛べないテントウムシを大量に作る手法を編み出した。生分解性の接着剤で羽が開かないよう固定することで、逃亡を防ぎ、アブラムシを防除する。特許出願の準備中で手法も公開する計画だ。研究成果は、24日にJA全中が開く「全国高校生みんなDE笑顔プロジェクト」決勝大会で発表する。 ・研究成果あす発表 羽を接着、防除... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 秋葉原菜園でメードさんが野菜の水やり
環境問題の啓発に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)リコリタが25日、東京・秋葉原の日本農業新聞屋上で行う秋葉原菜園で、メードさんによる野菜へ水やりを行った=写真。この日は、神田須田町にあるスープカレー専門店「カムイ」の榊加容子さん(21)が、ミニ野菜タイプのチンゲンサイとカブのプランターにじょうろで水を掛けた。これらの野菜は7月14、15、16日に同店のカレーのトッピングとして別料金で提供し... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - ITで農業活性化 環境観測しデータ活用 神奈川・秦野市で日立など実証実験
日立製作所は秦野市千村に開設した「日立ITエコ実験村」で、情報技術(IT)を環境保全や農業活性化に役立てるための実証実験に取り組んでいる。農地や山林など各所に、気温や湿度などを計るセンサーや動物を観察するカメラを設置。環境の変化や動物の生息状況を把握することで、農産物や生態系への影響を“見える化”し、農業分野での応用や環境保護の指針に活用する考えだ。 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - セシウム検出玄米 バイオエタノール精製 ほとんど移行なし
農研機構・食品総合研究所は16日、放射性セシウムが1キロ当たり469ベクレル検出された玄米から精製したバイオエタノールには、放射性セシウムがほとんど移行しないことを確認した。2回の蒸留試験では、どちらも検出限界の1キロ当たり2.6ベクレル以下で、ほとんどが製造後に出る蒸留残さに残っていた。 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 救えなかった痛み今も・・・ 原発事故・警戒区域の酪農家
「餌をたくさん与えると乳房が張ってかわいそうだから、ほどほどにしておこう」 福島県南相馬市の酪農家、半杭一成さん(62)は昨年3月15日、1週間程度の避難のつもりで牛たちに、しばしの別れを告げて自宅を後にした。 しかし、福島第1原発が大量に放出した放射性物質の影響で、原発から19キロ離れた半杭さんの牧場もほどなく、原則立ち入り禁止の「警戒区域」に指定された。牛の搬出が許されなくなった。 「生かすこ... 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 医療自由化目標 「入手していた」 米国文書で厚労相
米国政府がTPP交渉で、公的医療保険の運用で自由化を求める文書を公表していたにもかかわらず、日本政府が「公的医療保険制度は交渉の対象外」と国民に説明していた問題で、小宮山洋子厚生労働相は27日、「9月16日に外務省を通じて受け取っていた」と述べ、入手していたことを明らかにした。公的医療制度の根幹である薬価の決定方法が交渉対象になる可能性も認めた。 続きを読む
日本農業新聞 e農ネット - 医療自由化求める米国文書 概略版 不明記認める 問われる情報公開姿勢 厚労相
TPP交渉で公的医療保険の運用に関し自由化を求める米国政府の文書を確認していたにもかかわらず、日本政府が国民向けに作った概略版資料で「公的医療保険制度は交渉の対象外」と説明していた問題で、小宮山洋子厚生労働相は27日、「医薬品の保険手続きに関する透明性の確保が論議の対象になる可能性は、分厚い説明資料で説明した」と述べた。概略版で実態を明らかにせず、国民の目に触れにくい「分厚い資料」だけで医療自由化... 続きを読む