タグ X線CTスキャン調査
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users国宝仏像をスキャン、予想外の事実 閉じた口が元々は…:朝日新聞デジタル
奈良・興福寺に伝わる国宝の仏像群のうち9体に科学のメスが入り、新たな事実が明らかになりつつある。10年余り前に実施されたX線CTスキャン調査の詳細も、このほどまとまった。次世代の文化財修理や保護・管理の在り方を予感させる成果がぎっしり詰まっている。 阿修羅像など八部衆や十大弟子9体が、展覧会に合わせてX線... 続きを読む
理想の菩薩へ、お腹切って傾き修正か 平等院の国宝像:朝日新聞デジタル
世界遺産・平等院(京都府宇治市)の鳳凰(ほうおう)堂壁面にかけられている国宝の雲中供養菩薩像(うんちゅうくようぼさつぞう)の1体に、腹の部分を真横に切って薄板を入れ、像の傾きを修正したとみられる跡があることが、奈良国立博物館のX線CTスキャン調査でわかった。薄板は完成間近に挿入されたと考えられ、... 続きを読む
十大弟子像、元は柔和な表情? 変更の痕跡判明、興福寺:朝日新聞デジタル
奈良・興福寺の国宝十大弟子像(脱活乾漆造〈だっかつかんしつづくり〉、734年)の舎利弗(しゃりほつ)像について、口を閉じている顔が原型の段階では口を開き、穏やかな表情だったことが、九州国立博物館などのX線CTスキャン調査で分かった。同じ時期につくられた興福寺の国宝阿修羅(あしゅら)像(同)でも表... 続きを読む
奈良・法華寺:菩薩坐像内部に経巻180点 X線調査 - 毎日新聞
法華寺(奈良市)所蔵の文殊菩薩(ぼさつ)坐像(ざぞう)(鎌倉時代)の内部に約180点もの経巻や舎利容器がぎっしりと詰められていることが、奈良国立博物館によるX線CTスキャン調査でわかった。同時代の仏像でこれほど多数の納入物があるのは非常にまれという。菩薩像は27日まで開催の名品展「珠玉の仏たち」で展示されている。【大川泰弘】 坐像は高さ約73センチ。頭部から舎利容器や文書を巻いたものなど約30点、... 続きを読む