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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users朝日新聞デジタル:下戸と酒飲み体質の遺伝子比べ、難病の原因解明 - テック&サイエンス
【鍛治信太郎】日本人などモンゴロイド系だけが持つ下戸の遺伝子を酒飲み体質の遺伝子と比べることで、家族性の難病貧血の原因を京都大などのグループが明らかにした。体内でアルコールなどからできる化合物が傷つけた遺伝子を修復できないことが原因だった。 この難病はファンコニ貧血と呼ばれ、重い貧血や白血病などになる子どもの難病。16の原因遺伝子がある。米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんもこの遺伝子の一部に変... 続きを読む
朝日新聞デジタル:イルカの夢精、初めて撮影に成功 「夢とは無関係」 - テック&サイエンス
【動画】イルカの夢精を撮影 水生の哺乳類では初報告=京大・阪匡通特定助教撮影イルカの夢精の瞬間。交尾のときにしか露出しないペニスが出ている=京大提供 【鍛治信太郎】京都大などのグループは3日、野生イルカの夢精の撮影に成功したと発表した。クジラやアザラシ、ラッコなど水生の哺乳類では初の報告という。 特集:どうぶつ新聞 京大野生動物研究センターの森阪匡通特定助教らは、東京都の御蔵島周辺に住む野生の... 続きを読む
朝日新聞デジタル:超新星爆発にゆがみ観測 1千年前、宇宙年齢見直しか - テック&サイエンス
【鍛治信太郎】藤原定家の日記「明月記」に登場する約1千年前の超新星爆発が「ゆがんだ爆発」だったことが、日本のX線天文衛星「すざく」の観測でわかった。この超新星は明るさが一定とされるタイプで、宇宙の年齢などを推定するのに使われている。ゆがみがあれば向きによって明るさにばらつきが出るため、宇宙年齢の見直しにつながる可能性がある。 この星は1006年5月ごろに現れた「SN1006」。極めて明るく見えた... 続きを読む
朝日新聞デジタル:善玉の中に裏切り者 崩れるコレステロールの常識 - テック&サイエンス
コレステロールの悪玉と善玉 【鍛治信太郎】善玉コレステロール(HDL)は健康にいい善人。悪玉コレステロール(LDL)を減らしてHDLを増やせば動脈硬化が減る――。こんなコレステロールの常識が最近怪しくなってきた。HDLにもさして善行をしないただの人や、中には悪人もいるらしい。HDLは量だけでなく質も大事なようだ。 何かと評判の悪いコレステロール。実は、細胞膜やビタミン、ホルモンなどをつくるうえ... 続きを読む
朝日新聞デジタル:富士山入山料、千円安い? 登山者減らす効果、京大解析 - 社会
【鍛治信太郎】世界文化遺産登録が確実となった富士山の入山料はいくらがいいか――。京都大の栗山浩一教授(環境経済学)らは、登録に伴って登山者数が増えすぎるのを抑えるためには「千円だと安すぎてほとんど効果がない」などとする研究結果をまとめ、4日発表した。 富士山の環境保全や登山者の安全確保などを目的に、山梨、静岡両県が来夏から入山料の本格導入を予定している。金額は固まっていないが、地元では500円や... 続きを読む
朝日新聞デジタル:有馬温泉、なぜしょっぱい? 京大など研究 - テック&サイエンス
有馬温泉などが塩分が多い理由 【鍛治信太郎】有馬温泉(神戸市)のような塩辛い温泉は、海底から地下深くに運ばれた海水が元になっているとみられることが、京都大や鹿児島大などの研究でわかった。陸の下に沈み込む海のプレートが海水を運んでいる証拠を見つけた。米科学アカデミー紀要電子版で近く発表される。 有馬温泉や和歌山県の白浜温泉、湯の峰温泉、川湯温泉、長野県の鹿塩温泉などは塩分濃度が海水の1〜2倍程度... 続きを読む
朝日新聞デジタル:筋ジストロフィー患者のiPS細胞、修復成功 京大など - テック&サイエンス
遺伝子の修復方法 【鍛治信太郎】京都大、広島大などのグループは、特定の遺伝子を切る新たな技術を使い、筋ジストロフィー患者の皮膚からつくったiPS細胞を修復することに成功した。がん化の恐れが少ない新たな遺伝子治療につながると期待される。 京大iPS細胞研究所の堀田秋津(あきつ)・特定拠点助教(遺伝子工学)らは、筋ジストロフィーのうち、デュシェンヌ型という最も多いタイプの患者の皮膚からiPS細胞を... 続きを読む
朝日新聞デジタル:米オレゴンに日本のワカメ 震災で漂流、環境に影響懸念 - 国際
【鍛治信太郎】もともと北東アジアにしか見られなかったワカメが東日本大震災による漂流物に付いて、米オレゴン州に届いていたことが、神戸大などの調査でわかった。ワカメは欧州や豪州で漁業被害を与えており、現地の環境への影響が心配されている。甲府市で開かれている日本藻類学会で28日、発表する。 神戸大の川井浩史教授(藻類学)らは、米オレゴン州に昨年6月に漂着した青森県三沢港の浮き桟橋や同時期にワシントン州... 続きを読む
朝日新聞デジタル:他人に不親切・不公正な人、サルも嫌う 京大などが実験 - テック&サイエンス
【鍛治信太郎】他人に対して不親切だったり、不公正だったりする人物を見ると、サルは自分自身に害が及ばなくてもその人を避ける傾向があることを京都大などのグループが確かめた。人間社会がどのようにできたかを考える参考になるという。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズなどで6日発表した。 京大の藤田和生教授(比較認知科学)らは南米アマゾン川流域の熱帯雨林に住むフサオマキザル7匹で実験した。 サルの目の... 続きを読む
ヒトのiPSから腎臓細胞 京大グループが成功 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
【鍛治信太郎】ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から腎臓の細胞をつくることに京都大のグループが成功した。マウスでは報告があるがヒトでは初めてという。腎臓病の治療薬開発や再生医療への応用が期待される。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで23日発表する。 京大iPS細胞研究所の長船健二准教授らは、培養の方法を従来よりも工夫して、iPS細胞からまず腎臓や卵巣、精巣の元になる中間中胚葉(ちゅうはいよ... 続きを読む