染色体をほどいてDNAのエラーを修復する機構を世界で初めて解明 | 大学ジャーナルオンライン

2018/06/28 29 users DNA 解明 機構 エラー 染色体

九州大学大学院理学研究院、大阪大学大学院理学研究科、高知工科大学環境理工学群の共同研究グループは、ミスマッチ修復機構がヒストンからDNAをほどくことを世界で初めて発見した。 染色体DNAの正確な複製は生物にとって極めて重要である。複製の間違いは遺伝子の突然変異を引き起こし、細胞のがん化や遺伝病の原因とな... 続きを読む

将来の子、遺伝病の発症確率検査…国内企業計画 （読売新聞） - Yahoo!ニュース

2017/05/21 11 users 読売新聞 Yahoo 将来 筋ジストロフィー 声明

将来生まれる子どもの遺伝病の発症確率を調べる検査サービスを、国内大手の遺伝子検査会社が来年にも開始する計画があることがわかった。 男女カップルの遺伝情報を調べることで、筋ジストロフィーやパーキンソン病の一部など約１０５０の病気の発症確率が把握できるという。利用者のニーズがある一方、新たな差別を助長する恐れもあるとして、関係学会は、検査に懸念を示す声明を検討している。 サービスを計画しているのは、ジ... 続きを読む

正常なヒト受精卵で世界初のゲノム編集 | NHKニュース

2017/03/10 90 users ヒト受精卵 ゲノム編集 変異 NHKニュース 受精卵

生命の設計図にあたる遺伝情報を自在に書き換えられる「ゲノム編集」と呼ばれる技術を使って、ヒトの受精卵の遺伝子を操作し、血液の遺伝病を引き起こす遺伝子の変異を修復することに成功したと中国の研究グループが発表しました。実際にヒトとして誕生しうる正常な受精卵に対してゲノム編集が行われたのは世界初と見られます。 そしてこの受精卵にゲノム編集を行い、血液の遺伝病を引き起こす遺伝子の異常を修復することに成功し... 続きを読む

ｉＰＳ細胞から卵子・精子の元　京大教授らが手法確立：朝日新聞デジタル

2015/07/17 26 users 卵子 iPS細胞 母体 不妊 子宮

ヒトのｉＰＳ細胞から卵子と精子の元になる「始原生殖細胞」を効率良く作り出す手法を、京都大の斎藤通紀教授らが確立した。今後、この細胞から卵子や精子が作れるようになれば、不妊や遺伝病の原因解明につながると期待される。　米科学誌セル・ステムセル電子版に１７日発表する。始原生殖細胞は受精卵が子宮に着床した後に現れるため、母体から取り出して研究に使うことは倫理的に難しかった。　斎藤さんらは２０１１～１２年、... 続きを読む

ＣＨＯＰＳ症候群の原因遺伝子を発見　NHKニュース

2015/04/11 14 users たんぱく質 遺伝子 割合 スイッチ 細胞

数万人に１人の割合で発症し、身長が十分に伸びないなどの症状が出る遺伝病「ＣＨＯＰＳ症候群」の原因遺伝子を発見したと東京大学などの研究グループが発表しました。 その結果、この病気の患者では、「ＡＦＦ４」という遺伝子に共通して変化が起きていることが分かり、患者の細胞の中では、ＡＦＦ４遺伝子が作るたんぱく質が、過剰に蓄積していたということです。このたんぱく質は、体の成長に関わる遺伝子を働かせるスイッチの... 続きを読む

チリの14歳少女、安楽死の許可求め大統領にメッセージ　写真1枚　国際ニュース：AFPBB News

2015/03/01 17 users チリ 安楽死 AFPBB News 嚢胞 セルフィー

写真拡大 ▲ キャプション表示 ×チリの首都サンティアゴにある病院を訪問、入院中のバレンティナ・マウレイラさん（左）と「セルフィー（自分撮り写真）」を撮るミチェル・バチェレ大統領（2015年2月28日撮影、同日公開）。(c)AFP/PRESIDENCIA/HO 【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら 【3月1日 AFP】難治性の遺伝病「嚢胞（のうほう）性線維症」に苦しむチリの1... 続きを読む

京都大学、遺伝病「家族性自律神経失調症」を治療できる薬剤候補化合物を発見 - ねとらぼ

2015/02/18 19 users とらぼ 発見 京都大学 変異 遺伝子

京都大学は2月17日、遺伝病「家族性自律神経失調症」の治療薬候補化合物を発見したことを発表した。 家族性自律神経失調症とは、遺伝子からタンパク質を作る過程に関与する「IKBKAP遺伝子」の変異により生じ、正しい設計図コピーおよびタンパク質が作られなくなることで発症するというもの。ユダヤ人に多くみられ、症状としては意識を消失するほどの息こらえや劣成長、摂食障害、味覚鈍麻などが現れる。若くして亡くなる... 続きを読む

ダウン症になりうる染色体を着床前に発見・除去できる技術が誕生！ しかし「命の選別だ」との批判も・・・ : はちま起稿

2012/07/11 10 users 選別 産婦人科 はちま起稿 子宮 受精卵

体外受精をする際、すべての染色体を調べて異常が無いか確認してから受精卵を子宮に戻す新型の着床前診断が神戸市の産婦人科で行われ、16人の出産に成功していたことがわかった。 着床前診断は異常の見つかった受精卵を除くため、命の選別につながるとの指摘もある。日本産婦人科学会は着床前診断を「思い遺伝病の患者などを除き」認めていない。 大谷院長によると、２０１１年２月から１２年５月にかけ、９７組の夫婦に「新型... 続きを読む

池田信夫 blog : 緊急時から平時へ - ライブドアブログ

2011/08/30 21 users ライブドアブログ 平時 AERA 発癌リスク 子孫

2011年08月30日 11:08 本 緊急時から平時へ 今週のAERAのカバーストーリーは「ふつうの子供産めますか」。この記事を書いた山根祐作という記者は、高校レベルの生物学も知らないらしい。こういう反原発団体が子供を使って流す放射能デマが、被災者に対する差別を生むことがわからないのだろうか。 子供が放射線を浴びると大人より発癌リスクは大きいが、彼らの産む子孫に奇形児や遺伝病が起こることはありえ... 続きを読む