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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users希望の党票の受け皿になれなかった立憲と国民民主 参院選に向けて野党の現状と戦略を評価する | | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
立憲民主党の代表を辞任し、記者会見する枝野幸男氏=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2021年11月12日、竹内幹撮影 野党各党は、その戦略や方針を巡る混乱を深めたまま参院選を迎えようとしている。 前回記事で見たように、2021年衆院選での小選挙区における野党共闘は一定の成果を挙げ、共闘野党の獲得議席を増やすこ... 続きを読む
接戦区を増やしたが勝てなかった野党共闘 2021年衆院選の分析 | | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
10月31日に行われた第49回衆院選では、自民党が議席を減らし、公明党を合わせた与党全体では300議席を割ったものの、安定多数を守り政権を維持することになった。今回と次回は、この2021年衆院選について分析する。 まず今回は、特に接戦区に着目して分析を行いたい。 「意外性」を生んだメディアの事前予測 今回の衆院... 続きを読む
○勝○敗ではわからない野党共闘の効果 2017年衆院選のデータを分析する(1) | | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
自民党と公明党の政権が長期化する一方で、野党の側では選挙協力や積極的/消極的な候補者調整が議論のテーマもしくは紛争の種となってきた。以下、これらをまとめて「野党共闘」と表現する。 与党の状況がどうであれ、野党共闘の成否は選挙結果を大きく左右する。しかし、政局的な争いによくあるように、この野党共闘の... 続きを読む
<ご意見募集>与党に対抗するために野党は何をすればよい? | 菅原琢さんのよびかけ | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
安倍晋三前首相の突然の辞任と菅内閣の発足という慌ただしい政治状況の中ですっかりかすんでしまいましたが、旧立憲民主党と旧国民民主党による合流新党「立憲民主党」が誕生し、かつての民主党のような与党・自民党に対抗する大きな野党が生まれました。この動きが、政権に批判的な人々から一定の評価と期待を集めてい... 続きを読む
「支持者に利益還元」何が悪い? 桜を見る会など「私物化」どこまで許される 菅原琢さんがご意見募集 | | 菅原琢 | 毎日新聞「政治プレミア」
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、招待者との記念写真に納まる安倍首相(右)=東京都新宿区の新宿御苑で2015年4月18日、長谷川直亮撮影 桜を見る会の問題は、その膨れ上がる予算への疑義から、後援会支持者への優遇、反社会的勢力の招待、疑惑が生じてからの参加者名簿の破棄など新たな問題、疑義が芋づる式に広が... 続きを読む
「民共合作」はあるか?…あればどうなるかは、菅原琢の「世論の曲解」などを読むべし - 見えない道場本舗
時事, 政治, 読書, 科学 | 「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html #日本共産党 用語として、是が非でも「民共合作」をつかっていただきたいっ。それはロマンの問題だっ。それはそれとして、やるべきかやらないべきかといえば、もろもろの問題はあるが、やる... 続きを読む
「投票率は選挙結果を左右しない」 政治学者・菅原琢 | THE PAGE(ザ・ページ)
[写真]投票率の低下が予想される衆議院総選挙は14日に投開票(アフロ) 選挙前になると、投票率が上がると/下がればどの党に有利になると言った話がよく聞かれる。今回の選挙の場合でも、投票率が低くなるので自民党や公明党にとって有利だといった議論が出ている(※1)。 もっとも、投票率が選挙結果を決めるというような議論、考え方は適切ではない。実際の結果を見ると、たとえば投票率が高かった2005年の郵政解散... 続きを読む
Yahoo!ニュース - 「投票率は選挙結果を左右しない」 政治学者・菅原琢 (THE PAGE)
選挙前になると、投票率が上がると/下がればどの党に有利になると言った話がよく聞かれる。今回の選挙の場合でも、投票率が低くなるので自民党や公明党にとって有利だといった議論が出ている(※1)。 もっとも、投票率が選挙結果を決めるというような議論、考え方は適切ではない。実際の結果を見ると、たとえば投票率が高かった2005年の郵政解散では自民党が圧勝しているが、やはり投票率が高かった2009年には自民党は... 続きを読む
奇妙な内閣支持率の動きを生み出す「緊急世論調査」 政治学者・菅原琢 | THE PAGE(ザ・ページ)
ここ2か月ほど、内閣支持率の動きが激しく、かつ複雑になっている。そのため、誤解や間違った解釈も多くなるのも仕方ないと言える。だが、中にはひどいものもある。 たとえば日刊ゲンダイは「不自然な世論調査……朝日新聞は安倍政権に魂を売ったのか」という記事をネットでも配信している(※1)。この記事から内閣支持率に関する議論のみ取り上げると、10月25・26日に実施された朝日新聞世論調査の内閣支持率は前回調査... 続きを読む
安倍改造内閣の支持率の傾向が読売・日経と毎日で違う理由 菅原琢(政治学者) | THE PAGE(ザ・ページ)
内閣改造を伝える新聞各紙 第2次安倍内閣で内閣改造が行われたが、各社の世論調査では、内閣支持率が急上昇している。読売新聞では「改造前の前回調査の51%(8月1~3日実施)から13ポイント上昇」(※1)して64%、日経新聞では「8月下旬の前回調査を11ポイント上回っ」(※2)て60%、共同通信でも「内閣支持率は54・9%と、前回8月調査より5・1ポイント上昇した」(※3)そうである。 内閣改造は、「... 続きを読む
安倍改造内閣の支持率の傾向が読売・日経と毎日で違う理由 菅原琢(政治学者) (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
第2次安倍内閣で内閣改造が行われたが、各社の世論調査では、内閣支持率が急上昇している。読売新聞では「改造前の前回調査の51%(8月1〜3日実施)から13ポイント上昇」(※1)して64%、日経新聞では「8月下旬の前回調査を11ポイント上回っ」(※2)て60%、共同通信でも「内閣支持率は54・9%と、前回8月調査より5・1ポイント上昇した」(※3)そうである。 内閣改造は、「政権浮揚」を目的に行われる... 続きを読む
記者が世論調査の数字を変えてしまうという俗説について | 菅原琢
都知事選を機に世論調査についての俗説がまた流れているので、被害者が増えないようにここで議論をまとめておきたい。 ■世論調査の数字に手が入れられている? 俗説の流布元は、次の記事である。 「大手マスコミの世論調査が信用できないこれだけの理由(週プレNEWS)」(リンク先は阿修羅掲示板にコピーされたもの。) 同記事は配信元の週刊プレイボーイのウェブサイト、配信先のヤフー等からはすでに削除されている。元... 続きを読む
菅原琢: 全ての国会議員の公的活動を集約、記録、公表する―「国会議員白書」の紹介
参院選挙を機に国会議員白書を更新したので、その内容等について紹介したいと思います。 概要 国会議員白書は、議員の国会での活動をまとめたウェブサイトです。 現在のところ、衆議院議員は2012年総選挙直前、参議院議員は2013年通常選挙直前までに在籍した、戦後新憲法下の全衆院議員、全参院議員の活動履歴を記録しています。 活動履歴としては、選挙出馬履歴、本会議での発言、委員会での出席と発言、質問主意書に... 続きを読む
菅原琢: 2013年東京都議選の簡単なデータ分析
東京都議選について簡単な分析を行ったのでここで紹介しておきたい。 自公圧勝の背景 都議選についての個人的な注目点は、現在の安倍自民党の世論調査に見られる数値上の「好調さ」がどの程度選挙結果に反映されるかである。2012年衆院選では、自民党は議席数では大勝を収めたものの、得票数などのデータは大敗を喫した2009年に比較しても悪化していた。有権者のうち比例区で自民党に投票した割合(絶対得票率)は17%... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : “ネット上の小沢人気”言説が示すネットと政治の今後 菅原琢
2012/12/319:0 “ネット上の小沢人気”言説が示すネットと政治の今後 菅原琢 世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか (光文社新書) ■ネットの「世論」を提示するネット投票 インターネットでは、同じ政治的意見を持つ人が数人集まると、それを「みんなと同じ意見」と認識する人がいる。これが数十人ともなれば、それを「世論」と表現する人も出てくる。これは一見馬鹿馬鹿しく感じるかもしれないが、普段生き... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 台湾立法委員選挙の概説 菅原琢
2012/1/1412:23 台湾立法委員選挙の概説 菅原琢 台湾では2012年1月14日に、総統選挙と国会に相当する立法院の委員選挙が行われる。日本では中国国民党の馬英九総統に、女性のリーダーである蔡英文・民主進歩党主席が挑む総統選への注目が圧倒的に高いが、制度や歴史を見ると立法委員の選挙も非常に重要である。日本では立委選についての報道が少なく、あったとしても特殊な候補を取り上げる断片的なもので... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 都道府県議会議員選挙の定数不均衡について考える 菅原琢
2011/4/618:13都道府県議会議員選挙の定数不均衡について考える 菅原琢東日本大震災と東京電力原発事故の影響により、4年に一度の統一地方選挙に関する報道がかなり少なくなっている。しかも、西日本も含めて選挙運動を自粛するような動きもあり、街中で選挙カーが候補者名を連呼して走る姿はあまりみられなくなっている。 このような注目されない選挙戦の帰結は、低い投票率と現職有利の選挙結果を呼ぶのではと考... 続きを読む