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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「言いたいことも言えない、窮屈な世の中」という言葉に隠されたズルさ(森山 至貴) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
大阪府知事の会見に驚いた 冒頭から宣伝になってしまい大変恐縮だが、2020年8月に『10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(WAVE出版)という書籍を刊行した。 「あなたのためを思って言っているんだよ」との言葉で理不尽な提案を押し付けられたり、こちらが正当な抗議をしたら「そんな言い方じゃ... 続きを読む
コロナ危機で露呈…日本政治は「家族」への想像力が貧しすぎる(森山 至貴) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
家族はコロナ対策の「ハブ」 このところ、ジョギングする人だけでなく、手をつないで歩く男女のカップルも街中に増えたと感じることはないだろうか。若年層だけでなく、中高年の男女カップルも手をつないで仲睦まじく歩道を歩いている。 新型コロナウィルスの流行が収束の気配を見せない現在、繁華街に出かけることがで... 続きを読む
「ジョージア」のCMで起きた「ジェンダーの描かれ方」の大転換(森山 至貴) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
缶コーヒーは「男の飲み物」? 缶コーヒーが苦手だ。特にブラックの缶コーヒーが。 コーヒーが嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。ただ、缶コーヒーはどうも「男の飲み物」という感じがして、「男らしさ」を自分が体現することに抵抗のある私としてはなかなか買おうと思えない。数年前に一人で牛丼屋に入れるようになっ... 続きを読む
女性版『おっさんずラブ』は可能か…本気で考えて見えた大切なこと(森山 至貴) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「女性版があったらいいのに」という感想 今ごろになってなぜ、と言わないでほしい。これから連続ドラマ『おっさんずラブ』について書きます。 正直なところ、私は男性同士の恋愛が描かれている、それも好意的に描かれている漫画や映画に触れるのが苦手だ。 それらの作品が「こういう生き方でもよいのだ」と提示する範囲... 続きを読む
はてなブックマーク - 女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴) | 現代新書 | 講談社(1/4)
女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴) | 現代新書 | 講談社(4/4)
だから、フェミニズムの理念には賛同するけれども、男性が女性のお株を奪って「フェミニスト」の声を代表してしまわないように、フェミニストを名乗るのは女性だけにすべきだ、という考えもある。私自身はこの考えに近い。 マンスプレイニング(男性が女性に対して「君の話している事柄については俺の方がよく理解してい... 続きを読む
女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴) | 現代新書 | 講談社(1/4)
「私、この論文嫌い」 4時限目のゼミを終え、慌ただしく移動して5時限目の教室にたどりつく。今日は授業開始まで数分の余裕があるから、そのあいだに頭の中を整理して冷静に授業をはじめられそうだ。 内心で安堵しつつ次々と教室にやってくる学生たちの様子をなんとはなしに観察していたら、不意打ちのようにその声が聞... 続きを読む