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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「台湾有事」と軽々に言うなかれ 日本は壊滅的打撃を受ける | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」
日本に駐在する呉江浩・中国大使が台湾問題は中国の核心的利益であり、日本が分断に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言した。 このような日本に対する威嚇的発言は、日本に駐在する外交官として常軌を逸しており、大使としての信頼を失った。 ただ台湾問題を巡っては、日本の政治家やメデ... 続きを読む
「軍事、軍事」と騒ぎ立てるのはもう終わりにしよう | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」
ウクライナ戦争を止めるためにはウクライナへの武器支援を強化し、ロシアを追い込まないといけない、という議論をする人は多い。しかし、ロシアとの協議の場を設定し和平に向けて道筋を描くべきだと主張する人は少ない。 ロシアが簡単に敗北するとも考えられず、戦争が続く限り民間犠牲者の数は増え続け、対ロシア制裁も... 続きを読む
外交ビジョンなき防衛力の飛躍的拡充 | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」
2022年11月18日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星砲17」型の試射を指導する金正恩朝鮮労働党総書記=平壌国際空港(朝鮮中央通信=朝鮮通信) 驚天動地の事態「総額ありき」であってはならない 驚きである。抜本的な安全保障政策の変更が、これほど短期間に、さしたる反対の動きもなく、進められていくのは長年日... 続きを読む
防衛力拡大論議に「国是が変わる」危惧 政治は賢明な選択を | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」
中国の軍事力の飛躍的拡大と周辺での攻撃的軍事活動、北朝鮮の度重なる核・弾道ミサイル実験、そしてロシアのウクライナ侵攻。日本周辺の安全保障環境は著しく悪化した。 これを踏まえて、自民党は国内総生産(GDP)比2%以上を念頭に置いた防衛費の5年以内の抜本的強化や反撃能力の取得について提言し、岸田文雄首相も... 続きを読む
政治に柔軟対応能力(コンピタンス)や合理的議論が欠けている | | 田中均 | 毎日新聞「政治プレミア」
最近、国民の意識とはかけ離れた政府や政治家の言動が目につく。新型コロナウイルス感染拡大防止と経済回復を、難しいバランスの上で進めていかなければならないのはよくわかるが、感染が急速に再拡大している時に、人と人との接触につながる観光促進計画「Go Toトラベルキャンペーン」を前倒しで実施することをどう評価... 続きを読む
田中元外務審議官、安倍首相の対北朝鮮外交を批判 TBS NEWS
小泉総理と金正日(キム・ジョンイル)総書記との日朝首脳会談を実現した田中元外務審議官は、TBS番組「時事放談」に出演し、安倍総理の北朝鮮に対する外交について「戦略が見えない」と厳しく批判しました。 「日本の戦略が全く見えない。要するに日本は圧力、圧力、圧力と言い、実際に米朝首脳会談が計画されるようになると圧力を引き続き言う」(田中均 元外務審議官) 田中氏はこのように述べ、「安倍外交」に戦略的視点... 続きを読む
田中元外務審議官、安倍首相の対北朝鮮外交を批判 TBS NEWS
小泉総理と金正日(キム・ジョンイル)総書記との日朝首脳会談を実現した田中元外務審議官は、TBS番組「時事放談」に出演し、安倍総理の北朝鮮に対する外交について「戦略が見えない」と厳しく批判しました。 「日本の戦略が全く見えない。要するに日本は圧力、圧力、圧力と言い、実際に米朝首脳会談が計画されるようになると圧力を引き続き言う」(田中均 元外務審議官) 田中氏はこのように述べ、「安倍外交」に戦略的視点... 続きを読む
「忖度」は官僚にとってのプロフェッショナリズムの放棄か? | 田中均の「世界を見る眼」 | ダイヤモンド・オンライン
1947年生まれ。京都府出身。京都大学法学部卒業。株式会社日本総合研究所国際戦略研究所理事長、公益財団法人日本国際交流センターシニアフェロー、東京大学公共政策大学院客員教授。1969年外務省入省。北米局北米第一課首席事務官、北米局北米第二課長、アジア局北東アジア課長、北米局審議官、経済局長、アジア大洋州局長、外務審議官(政策担当)などを歴任。小泉政権では2002年に首相訪朝を実現させる。外交・安全... 続きを読む
朝鮮半島は危機的状況、「安定政権」日本が果たせる役割 | 田中均の「世界を見る眼」 | ダイヤモンド・オンライン
1947年生まれ。京都府出身。京都大学法学部卒業。株式会社日本総合研究所国際戦略研究所理事長、公益財団法人日本国際交流センターシニアフェロー、東京大学公共政策大学院客員教授。1969年外務省入省。北米局北米第一課首席事務官、北米局北米第二課長、アジア局北東アジア課長、北米局審議官、経済局長、アジア大洋州局長、外務審議官(政策担当)などを歴任。小泉政権では2002年に首相訪朝を実現させる。外交・安全... 続きを読む
日中が尖閣諸島で軍事衝突する可能性はあるか?衝突回避のために日本が取り組むべき4つの課題|田中均の「世界を見る眼」|ダイヤモンド・オンライン
悪化する日中双方の国民感情 背景にナショナリズムの高まり 日中が軍事的衝突に至る可能性は50%。先日私が参加したソウルのシンポジウムで日中韓関係に関するパネル・ディスカッションに先立って、主催者がおよそ500名の聴衆にタブレット端末で投票を求めた結果である。韓国の有識者たちの意識には驚くが、国際社会で欧米やアジアの多くの人々が尖閣諸島を巡り日中で軍事衝突が起こる蓋然性は決して低くないと思っているこ... 続きを読む
歴史問題は日本の国際的地位を低下させかねない国民の不満を未来志向へ変える知的指導者の役割|田中均の「世界を見る眼」|ダイヤモンド・オンライン
海外の有識者や政府関係者の疑問 日本は国益をどう判断しているのか? 最近訪日する外国のジャーナリストや学者、あるいは政府関係者から最も頻繁に質問を受けるのは、日中関係や日韓関係が一体どうなっていくのか、ということである。彼らの関心は次のようなことである。 少なくともこの2~3ヵ月を見れば、安倍首相の靖国神社訪問やNHK会長並びに経営委員の発言など、日本国内の要人の言動が中国や韓国の反発を招いている... 続きを読む
国際社会も危惧する日本の右傾化と政治主導外交 深刻な日中関係を安定軌道に戻すための「4原則」|田中均の「世界を見る眼」|ダイヤモンド・オンライン
ディッチレーの国際会議で懸念されて いた日本の右傾化、政治主導外交 一昨日まで、英国オックスフォード近郊のディッチレーで東アジアの政治安保を論じる国際会議に参加した。第二次世界大戦中の一時期、チャーチル首相が別荘として使用し、英米の指導者が戦後の体制を話し合った場所である。 400ヘクタールという広大な敷地に建てられた荘厳な屋敷は、戦後米国やカナダなどの寄付を受け、ディッチレー財団が運営をする知的... 続きを読む
田中均・日本総研国際戦略研究所理事長、政治を問う 「なぜ小泉以降の首相にはリーダーシップがないのか。官僚機構を信用し戦略を練らずして結果は作れない」|DOL特別レポート|
たなか・ひとし/1947年生まれ。京都府出身。京都大学法学部卒業。株式会社日本総合研究所国際戦略研究所理事長、財団法人日本国際交流セ ンターシニアフェロー、東京大学公共政策大学院客員教授。1969年外務省入省。北米局北米第一課首席事務官、北米局北米第二課長、アジア局北東アジア課長、北米局審議官、経済局長、アジア大洋州局長、外務審議官(政策担当)などを歴任。小泉政権では2002年に首相訪朝を実現させ... 続きを読む