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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users視点・論点 「手師・王羲之」 | 視点・論点 | 解説委員室ブログ:NHK
書家 石川九楊 四世紀の中国、東晋の政治家で書家である王羲之の展覧会が、東京国立博物館で始まっています。書道に親しむ人は誰もが知っている、名の知れた書ですが、一般には、いったいそれが私たちに何の関連があるのだろうと思う人も多いことでしょう。 私も子供の頃から書道の先生に「王羲之の書は最高だ」「王羲之『蘭亭序』以上の書はない」と聞かされてきました。書を見て、なるほどと腑に落ちるものではありませんでし... 続きを読む
王羲之:書聖の筆「絶筆」再現 摸本で伝承- 毎日jp(毎日新聞)
特別展「書聖 王羲之」が開幕し、行穣帖(右下)に見入る人たち=東京都台東区の東京国立博物館平成館で2013年1月22日、中村藍撮影 中国・東晋時代に活躍した王羲之(おうぎし)(303〜361、異説あり)は「書聖」と呼ばれているが、その肉筆(真筆)は戦乱などを通じて失われ、現在は世界中で一つも残っていない。羲之の字姿は、どうやって伝えられてきたのだろうか。【桐山正寿、土屋渓】 羲之の字姿を伝える資料... 続きを読む
tonan's blog: 「わ」と「れ」の左側は同じ形ではない
『組版/タイポグラフィの廻廊』(白順社)に、「秘」は本来は「祕」で「秘」は誤字であり、単なる誤字が由緒ある誤字になったのは王羲之が誤字である「秘」を書いたからだ、と書いた。 このように「のぎへん」と「しめすへん」は古来たびたび間違われている。 ひらがなも同様で、たとえば「わ」は「和」をくずしたものであり、「れ」は「礼」をくずしたものだから、左側の偏の部分は本来は違うかたちになるべきだ。 上の図版は... 続きを読む