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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users増える運送会社の廃業、倒産の理由|物流ニュース|物流ウィークリー
近畿のあるト協支部事務長は、「例年に比べて今年は廃業・倒産・休業などの通知が相次いでいる」と嘆く。実際、同支部会員の約1%が、今年に入り廃業・倒産・休業のいずれかに追い込まれているという。 別のト協関係者は、「経営改善がなかなか望めないため、大きな負債を抱える前に債務を整理し、廃業してしまうケース... 続きを読む
死亡シーンに多用されるトラックの悲哀 「メディアはバランスをとってほしい」|物流ニュース|物流ウィークリー
「映画やドラマに漫画・アニメ。登場人物が交通事故に遭って亡くなるシーンで使われている車は、必ずと言っていいほどトラックだ」ーー。 運送業界におけるイメージの問題について意見を交わす最中、そう発言したのは静岡県内のある運送経営者。物語の重要人物が交通事故で劇的に命を落とす場面で、そのインパクトを効果... 続きを読む
進まぬ運賃交渉 事業継続に不安 従来の4割増しの運賃も|物流ニュース|物流ウィークリー
中小運送事業者に話を聞くと、「4月に入っても運賃値上げ交渉はうまく進んでいない」という声が多い。期待していた値上げが実現せず、事業継続に不安を感じる経営者も増えているようだ。 大手鉄鋼メーカーの二次傭車として仕事を受けている大阪市のある運送事業者。元請けや一次請けの事業者と運賃交渉を行ってきたが、... 続きを読む
「今の運賃ではこの金額での人材募集しかできない」 運べないものは運べない|物流ニュース|物流ウィークリー
公取委は昨年12月27日、一昨年12月に社名公表した13社によるその後の取組内容を公表した。本文に上げたメーカー系物流会社による取り組み状況は、「価格転嫁を申し出たすべての取引先の要求に対し、合理的な理由を確認した場合、双方合意の上、値上げを受け入れた」とある。 トラック事業者が運賃交渉に用いたも... 続きを読む
大阪万博で物流は大丈夫? 不安視する周辺事業者|物流ニュース|物流ウィークリー
【大阪】「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開かれる大阪・関西万博の開催まで、あと2年を切った。4月13日には会場予定地で起工式が開催されるなど、いよいよ本格的に動き出し、万博を契機とした経済回復などを期待する声も聞かれるが、盛り上がりを見せている一方、周辺の運送事業者からは不安の声も挙が... 続きを読む
お手上げ状態のドライバー求人「このままでは会社が存続できない」|物流ニュース|物流ウィークリー
「このままでは会社が存続できなくなる」と嘆くのは、大阪府の運送事業者社長。 同社は、平車をメインに営業展開をしているが、ドライバーの求人を出しても応募すらないことに頭を抱えている。 既存社員の高齢化が進み、「先を考えると、今のうちから人材を採用していかないと荷物を運べなくなる」と危機感を募らせる。 ... 続きを読む
第154回:オール歩合給は採用できないのか?|ブログ・小山 雅敬|物流ウィークリー|物流・運送・ロジスティクス業界の総合専門紙
【質問】従業員数18人の運送会社です。従業員の大半はドライバー経験が長いベテラン社員です。給料は分かりやすい歩合給がよいという要望があり、従来から全額を売り上げ歩合で支給しています。しかし先日、ある人から「オール歩合給は認められないのでは」と聞きました。従業員の要望でもオール歩合給は採用できない... 続きを読む
プレカット木材 職人減少で効率悪化?輸送現場に戸惑いの声|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
「過積載でもないのに、以前に比べ積めなくなった」――。建材輸送を手掛ける事業者の口から、そんな言葉が飛び出した。建築現場では一体、何が起こっているのか。その背景には、現場における作業の効率化、さらにその先には、職人の減少があるという。 埼玉県の事業者は、建築に使う木材をあらかじめ工場で加工したプレカット木材のユニック車での輸送を手掛けている。「以前に比べて積めなくなり、それだけ効率も悪くなった」と... 続きを読む
出版物輸送懇 課題山積みの出版物輸送|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
「輸送のあり方を根本から見直さないといけないかもしれない」―。 昨年12月1日に開催された出版物関係輸送懇談会の会場では、そんな危機感に包まれた。同懇談会は出版社や取次店、印刷会社、トラック事業者らが意見交換を行うもので、毎年開催している。 今回は、出版物の輸送量が減少傾向にある中で、今後の見通しについて意見交換を行ったが、慢性的な車両不足と非効率な輸送に陥っている現状に、トラック事業者だけでなく... 続きを読む
受注額の低さに嘆きの声 低価格入札と再委託|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
契約の手法・内容や、その情報の開示が法によって定められる、自治体などの公共調達分野。競争のルールが定められたこの分野ですら、運送業務の入札に参加した事業者の多くから受注額の低さを嘆く声が聞かれる。ダンピングによる受注者の不履行を防ぐなどの目的で、最低制限価格制度などの導入は見られるものの、「納税者の立場に立った、できるだけ安く調達する仕組み」(自治体関係者)の発想は依然として、そのままだ。 「どう... 続きを読む
事故起こすも危機感なく・・・ 30日間事業停止の危機|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
「これから重い行政処分を受ける可能性が高いが、社長が危機感を持っていない。このままでは事業停止と顧客離れによって、倒産するのでは...」。困った顔で、このように話すのは、北海道のトラック運送会社の管理者。社内では管理や教育を担当している。 同社は先日、重大事故を引き起こした。同社ではドライバーの労務時間の管理をほとんど行っておらず、いわゆる「乗務時間の基準に著しく違反」している状態。「改善基準を大... 続きを読む
「給料か休みか」ドライバー究極の選択 全国で意識調査|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
コンプライアンス経営が求められるようになったことで、これまで業界では、ほとんど手がつけられなかった労働時間にも行政のメスが入るとともに、世間の見る目が厳しくなってきた。過労が事故の原因となるだけに、取り組みは欠かせないが、道路事情や荷主に左右されることが多く、時間管理の難しい中での労働時間管理は、事業者の頭を悩ます大きな問題となっているのが実情だ。こうした中、弊紙では現場で働くドライバーに対し、働... 続きを読む
「荷物の管理」大丈夫? 段ボールにキズで受取拒否され|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
運送事業者は、荷主から預かった荷物を無事に配送するのが仕事。万一、荷物にキズをつけたり破損したりすれば信用を大きく損なうことになる。しかし、荷物を守るための段ボールにキズがついたため、受け取りを拒否されるという話も聞く。今回は、各運送事業者に「荷物の管理」について話を聞いた。 「万一、預かっている荷物を運ぶ車両が事故にでも遭ったら大変。きちんと保険に入っている」と話すのは、オオコーチ運輸(三重県松... 続きを読む
荷主との関係に悩む|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
荷主との関係で悩みを持つ運送事業者は少なくないが、その内容は様々だ。 機械類がメーンのある大阪の運送事業者は、「今春の消費増税前は売り上げが2倍に増えたが、4月に入ってからの反動が特にひどい」と嘆く。「ヒマだからと下請けで新しい仕事をもらうと、逆に頼まれたときに断れないので、気軽に仕事を増やすこともできない。荷主に合わせて閑散期に仕事がなくなってしまうより、運送会社の下で仕事をもらう方が、仕事がな... 続きを読む
燃料価格高騰 安い運賃では「無理なら無理」と断る|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
「燃料が高すぎる。最近、若干下がってきたが、トリガー条項はいつ発動するのか?」。そう話すのは大阪府の事業者。「せめて緑ナンバーを取得している事業者だけでも減税できる方法を考えて欲しい」と続ける。 一方、別の事業者は「軽油が減税されても、どこかでしわ寄せが来る。誰かがその分を払うことになる」と説明する。同事業者は繁忙期や閑散期に関係なく年間を通して同じ料金で仕事を請け負っているが、燃料高騰中の現在は... 続きを読む
ボランティア業じゃない こんな仕事は「お断り」|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
インターネットにあふれる通販サイトで、購買の決め手になる一つが「送料無料」の表記かもしれないが、それを生業とするトラック運送業界とすれば、「まとめ買いで送料は当店が負担」といった表現に変更してもらいたいところ。ドライバー不足が顕著になってきた昨年の後半から、トラック業界にも「採算が取れない仕事や、理解のない荷主は切る」という空気が流れだしているが、むしろ遅すぎたくらいだ。そう、ボランティア業ではな... 続きを読む
コスト管理 「効率化」「増大」「カット」それぞれに悩み|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
コスト管理は、どの業界でも重要なことで、小さなコスト管理の積み重ねが、のちのち大きくなっていく。運送会社では、どのようなコスト管理が大切なのだろうか。 全ト協の「経営改善対策ガイドブック」には、「輸送の効率化とは、同じ量の業務に対し所要時間の短縮や費用の低減を行ったり、車両1台当たりの輸送量の向上などを図り、運賃収入の増加やコスト削減を実現する方策を指す。ドライバーや車両などの経営資源を有効に活用... 続きを読む
女性ドライバーの需要 増える一方難しい一面も|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
昔と比べて増加してきた女性ドライバー。男性社会と言われるトラック運送のなかで、女性が働くことの難しさは、ある程度は簡単に想像できる。「ドライバーにあこがれていた」「給料面」など、トラックドライバーをめざした理由はさまざまだ。女性スタッフによる引っ越し作業だけでなく「女性ドライバーを求める仕事も増えている」という。 「昔からトラックドライバーをやっている」という滋賀県の運送会社に勤める女性ドライバー... 続きを読む
無神経な荷主 雪の状況やドライバー気にもかけず|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
大都市を襲った大雪の影響で各幹線道路や高速道路で通行止めや大渋滞などが発生し、交通網は大きく乱れ、物流にも大きく影響した。 大阪市住之江区の運送会社では「数台のトラックが大阪から関東に向けて13日の深夜から運行していた。しかし、静岡や神奈川などで雪の影響で停滞し、16日にようやく目的地に到着。 どうしても17日に大阪まで帰って来られない状態だった。それにもかかわらず荷主企業は、『車両を用意するよう... 続きを読む
「缶コーヒー」気遣い広まる 受付に常備し配布|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
「私なら、どうするかなと考え、やはり缶コーヒーを渡すことにした」。食品輸送が主力の神戸市内のトラック運送事業者が話す。昨秋の弊紙記事に触発され実行しているという。 記事は、荷積みなどの現場で出会ったドライバーに、運送経営者が缶コーヒーを渡すため小銭をいつも用意しているというもの。ほかにも、荷主の社長が「弁当でも食べて」と金一封をポケットマネーで渡すなど、ドライバーとの関係を見つめ直す話を複数掲載し... 続きを読む
荷物があるのにドライバーがいない!人材確保に奮闘|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
トラック業界を取り巻く環境は、依然として厳しいが、もっとも重要なことは人材確保である。荷物があっても人材がいなければ仕事にならない。しかし、面接に来る人材をすべて採用していては、労務トラブルや職場環境が悪くなり、人材が来てもすぐに退職してしまう。そうならないために、各社はどのようにして人材を採用しているか聞いてみた。 建築資材などの配送を手がける大阪府東大阪市の運送事業者は、自社で働くドライバー... 続きを読む
運転者が営業兼任 経費を大幅削減|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
得意先を開拓していくためには営業面が重要になってくるが、運転者に営業も兼任してもらって仕事量を増やしているところも少なくない。「運転者20人すべてが営業マン」と話している大阪府の運送会社社長。5年前から運転者が営業活動も行っている。 以前は、1社への依存度が大きかった同社では、「現在の得意先では将来、仕事がどうなるかわからない。仕事の幅を広げていく必要があるので、営業をして欲しい」と会社の思いを運... 続きを読む
突然の雪、対策は?チェーン装着できないドライバー増加|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
冬本番を目前に、神奈川県のあるトラックタイヤ販売店では「最近はトラックのスタッドレスタイヤ装着の仕事が増えた」と話している。その背景には「タイヤチェーン装着ができないドライバーが増えている」と指摘する。 昨冬、関東では交通機関が混乱した。雪に慣れている地域と違って、数日で雪が溶けてしまうような関東では、チェーンでやり過ごすということも多かった。しかし、最近では「トラックに乗るプロドライバーでもチェ... 続きを読む
人材難だからこそ 「今いる人」を大切に|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
人材が集まらない。そんな時、ついつい新規採用分の待遇を手厚くしたくなるものだが、神戸市内の事業者は、「今いる従業員にいい会社と思ってもらうことが先決」と話す。 社長の考えは、外から入ってくる人は、実際に入社してみないと会社のことは分からない、という当たり前のことを念頭に置くことが大事だという。「今いる人が『いい会社』と言ってくれることが人集めに貢献。社員が知り合いを紹介しようかという気持ちになって... 続きを読む
若手採用のヒント 中小建設業者に学ぶ採用方法|物流ウィークリー・物流と運送、ロジスティクスの総合専門紙
年末の繁忙期に向け、ドライバーを確保する動きが活発化するトラック業界だが、聞こえてくるのは「求人を出しても人が集まらない」「若者の応募は、まずゼロに近い」という事業者の嘆き節ばかり。 入社祝い金制度や紹介者への手数料制度など、事業者はあの手この手を駆使するが、労働力確保の根本的な解決には至っていないのが現状だ。こうした中、建設業界では荷主の企業イメージを活用した新たな人材採用の動きが出てきた。建設... 続きを読む