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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users記事に激怒した就職氷河期世代 25年後に訪ねてみると:朝日新聞デジタル
経世彩民 浜田陽太郎の目 座っていた椅子の硬さ、隣にいた編集長の様子、そして何より怒気に満ちた相手の表情……。今でも、はっきりと思い出す。 1996年2月、朝日新聞社が発行する週刊誌AERA(アエラ)の記者だった29歳の私は、バブル崩壊後の「就職氷河期世代」を取材していた。 書いた記事の一つが「とりあえずスネか... 続きを読む
私はエッセンシャルワーク、それともブルシットジョブ?:朝日新聞デジタル
経世彩民 浜田陽太郎の目 東京都内に住む要介護3の取材先に電話してみた。介護サービスが滞りなく続いていることを知り、安心した。新型コロナウイルスの感染拡大で人手不足に拍車がかかり、訪問介護の事業者たちはきわめて厳しい状況にあるが、「介護難民」を出さないように仕事を続けているようだ。 私の方は在宅ワー... 続きを読む
「トランプ大統領はAIだ」 数学博士が見た世論操縦:朝日新聞デジタル
経世彩民 浜田陽太郎の目 先日、インタビューした米国の数学者でデータサイエンティストのキャシー・オニールさんは以前、米ブルームバーグから配信されたコラムで「トランプ大統領は人工知能である(Donald Trump Is the Singularity)」という趣旨の文章を書いたことがある。 トラン... 続きを読む
私は政府のポチなのか? 年金不安あおる報道に違和感:朝日新聞デジタル
経世彩民 浜田陽太郎の目 自分はもう、マスコミの世界で決定的に感覚がずれてしまったのではないか……。 8月末に発表された「年金の健康診断」、すなわち5年に1度の財政検証の報道にふれて、身の置きどころのないような感覚におそわれた。 新聞には「見通し改善せず」「先細りの未来」といったクラ~イ見出しが躍り、... 続きを読む
年金ようかん、分け合うはずが 高齢者の分、薄くならず:朝日新聞デジタル
少子高齢化が進んだ平成の間、年金への関心は高まった。限られた財源をどう分かち合うべきか、世代間の折り合いをつける難しさが鮮明になった。制度への信頼を揺るがす運営組織の不祥事も頻発した。(編集委員・浜田陽太郎) 僕らの分は僕らで守る 2年前、慶応大の学生だった小池豪太さん(22)と金岡弘記さん(23... 続きを読む