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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
予定していたスピーチさえもパス マスコミ各社は一行も報じなかったが、日本銀行の黒田東彦総裁は1月12日(現地時間)、パリで開かれたフランス銀行と国際決済銀行(BIS)共催のクリスチャン・ノワイエ総裁退任記念シンポジウムに出席したものの、予定していたスピーチを行わず急きょ帰国した(因みに、黒田総裁のスピーチ予定稿の邦訳は 日銀のホームページ に掲載されている)。 13日午前、その事実を筆者に知らせて... 続きを読む
北朝鮮の核実験で一気に高まった「衆参ダブル選」の可能性 | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
核実験と総選挙の関係 正直言って、北朝鮮が年初の1月6日に「初の水爆実験」を強行するとは想像すらしていなかった――。 朝鮮中央通信は昨年12月10日、金正恩労働党第1書記が首都ピョンヤン市内の平川革命事跡地を視察した際、「我が祖国は自衛の核爆弾、水素爆弾の巨大な爆音を轟かせることのできる強大な核保有国になることができた」と語ったと報じたが、国内のコリア・ウォッチャーはいつもの眉唾モノ、誇大宣伝と受... 続きを読む
日銀「師走サプライズ」で株価急上昇!背後にチラつく「日米金融タッグ」の意図を探る | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
予兆は11月にあった 日本銀行(黒田東彦総裁)は12月18日、政策決定会合を開き、上場投資信託(ETF)と上場不動産投信(J−REIT)の買い入れ枠について、現行の年間3兆円に加えて新たに年間3,000億円の枠を設けることを決めた。 と同時に、国債購入の平均残余期間を来年から現在の7~10年程度を7~12年程度に延ばすことも決めた。こうした金融緩和を補完する措置の「条件」として、企業の設備投資と人... 続きを読む
「第1子に1000万円支給」少子化問題はこれで解決する! ~予算的には問題なし。問われるのは総理の本気度だ | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
毎年5兆円の予算で「第3次ベビーブーム」は確実 安倍晋三首相インタビューが『文藝春秋』(12月号)に掲載されている。 「アベノミクスの成否を問う『一億総活躍』わが真意」と題した記事中で、安倍首相は「出生率1.8」を目指すとして、以下のように語っている。 〈 第二の矢は「夢をつむぐ子育て支援」で、その矢の的は、2020年代半ばまでの「希望出生率1.8の実現」です。しかしながら現在の出生率は約1.4で... 続きを読む
AIIBは「中国外交の完全勝利」。間違った安倍首相は、官邸で財務省、外務省幹部を怒鳴った! | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
2014年3月の習-キャメロン会談。AIIB設立は完全に中国外交の勝利 photo Getty Images 維新の党の江田憲司代表は4月2日の記者会見で、中国主導によって発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加国・地域が50ヵ国・地域を超えたことについて、「中国外交の勝利、日本外交の完全敗北だ」と述べた上で「今からでも遅くないので(日本政府は)参加して欲しい」と... 続きを読む
安倍首相「憲法9条改正」への青写真は、「岸田あるいは稲田首相」下で2024年までに実現という熟柿作戦 | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
2月23日に政治資金疑惑で辞任した西川公也前農水相(現自民党農水戦略調査会長)に続いて、下村博文・文科相の「違法献金疑惑」が発覚した。 4月統一地方選前から荒れ模様に 『週刊文春』(3月5日号)はトップ記事で、東京都選挙管理委員会に届け出ている同相の政治団体「博友会」とそれ以外の6任意団体が全国の塾業界から集めている年会費は事実上の「政治献金」であり、政治資金収支報告書を提出すべきものではないかと... 続きを読む
細野豪志代表が誕生したら、 野党再編へ民主党分裂も!? | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
民主党新代表有力の細野豪志氏。菅、野田内閣では原発担当大臣を続けたが・・・ photo Getty Images 岡田克也代表代行の昇格を細野グループが阻止 民主党は第47回総選挙で11議席増の73議席を獲得したが、海江田万里代表が落選したことと、当初目標の三桁100議席に遥かに及ばなかったことで事実上の敗北である。 同党は12月17日の両院議員総会で、海江田代表の辞任に伴う党代表選を1月7日告示... 続きを読む
自民党が負けるはずがない選挙 興味は野党の再編くらい | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
「安倍一強」に変化はなさそう photo Getty Images もしかしたら「怒り」が煮えたぎり、国民の審判に大きく影響を与え、面白い選挙になるかもしれないと期待していた。だが、その期待はほぼ間違いなく裏切られそうである。 自民党が負けないことが見えている 12月2日の公示を前に第47回衆議院議員選挙は、早くも結果が見えてきたことで、投票率も50%を下回るのは確実であり、白け切ったものになり... 続きを読む
黒田東彦発言は大問題、なぜ新聞・TVは報じないのか | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
「消費税10%を前提に金融緩和した」と重大発言 photo Getty Images 何故なのか分からないが、『日本経済新聞』(11月13日付朝刊)本紙に掲載されずに電子版(同日)だけが報じた「黒田発言」は看過すべきではない。 ほとんど報じられなかった黒田総裁の重大発言 日本銀行の黒田東彦総裁は12日午後の衆院財務金融委員会(委員長・古川禎久前財務副大臣)に出席し、維新の党の伊東信久議員の質問に... 続きを読む
GPIF改革で株価上昇へのサプライズ! 「25%」「バンド制」を塩崎厚労相は発表できるか | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
GPIF組織改革にこだわる塩崎恭久厚労相は「官僚と衝突中」 photo Getty Images 10月8日(現地時間)、ニューヨーク証券取引市場のダウ工業株平均は前日比274ドル高と大幅に反発したものの、翌日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公開で早期の利上げ観測が後退したことで、一転して335ドル安に下落した。 加えて円相場が対ドルで円高に振れて輸出関連株が売られ、欧州景気に対する... 続きを読む
日本銀行総裁候補は武藤、岩田、黒田の3氏に絞られた!? 「事前報道ルール」撤廃で加熱するスクープ合戦を整理すると・・・ | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
次期日本銀行総裁を巡るマスコミ各社のスクープ合戦は、いよいよ臨戦態勢に入ったと言えよう。与野党国対委員長協議で「事前報道ルール」が撤廃されたことで、何処が総裁人事をスッパ抜くのかに関心が集中している。 この間の各社総力戦報道を整理してみよう。口火を切ったのは、2月7日売りの『週刊文春』(同14日号)の「『日銀総裁の覚悟はある』最有力候補岩田規久男教授が本誌に断言」であった。岩田学習院大学教授は同誌... 続きを読む
麻生氏の外遊中には経済財政諮問会議も開けず。秘書官人事でも党人事でもますます鮮明になった「安麻連立政権」という構造 | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
昨年末に発足した安倍晋三第2次内閣は、筆者が名付けた「安麻(あんあさ)内閣」の言葉通り、麻生太郎副総理・財務金融相の存在感が際立っている。幾つか、事例を挙げて説明したい。 安倍首相は年初の1月4日にマクロ経済政策の拠点と位置づける経済財政諮問会議(議長・安倍首相)の第1回会合開催を予定していた。ところが、麻生氏が2日~5日までミャンマーを訪問しているため、開催日を7日に延期せざるを得なかった。 日... 続きを読む
「米国」「フランス」から届く「福島原発」処理費用の巨額請求書に東電は対応できない 仏ドービルサミットでは国際協調のエールが交わされるが | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビ
東京電力福島第一原子力発電所の1号機~4号機の現状が想像を絶する事態にあることを、前号に引き続きこれまで指摘されていない「事実」を紹介することで、説明したい。 先ずは、1979年3月の米国ペンシルベニア州の州都ハリスバーグ郊外にあるスリーマイル島原子力発電所2号機事故との比較対照から行いたい。 「スリーマイル島原子力発電所」 ①加圧水型(PWR)原発一機のみ損傷 ②建屋は損傷しなかった:ユーティリ... 続きを読む