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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users黒田日銀総裁が緊急帰国!ついに「株価死守ライン16800」を巡る攻防が始まった | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
予定していたスピーチさえもパス マスコミ各社は一行も報じなかったが、日本銀行の黒田東彦総裁は1月12日(現地時間)、パリで開かれたフランス銀行と国際決済銀行(BIS)共催のクリスチャン・ノワイエ総裁退任記念シンポジウムに出席したものの、予定していたスピーチを行わず急きょ帰国した(因みに、黒田総裁のスピーチ予定稿の邦訳は 日銀のホームページ に掲載されている)。 13日午前、その事実を筆者に知らせて... 続きを読む
「第1子に1000万円支給」少子化問題はこれで解決する! ~予算的には問題なし。問われるのは総理の本気度だ | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
毎年5兆円の予算で「第3次ベビーブーム」は確実 安倍晋三首相インタビューが『文藝春秋』(12月号)に掲載されている。 「アベノミクスの成否を問う『一億総活躍』わが真意」と題した記事中で、安倍首相は「出生率1.8」を目指すとして、以下のように語っている。 〈 第二の矢は「夢をつむぐ子育て支援」で、その矢の的は、2020年代半ばまでの「希望出生率1.8の実現」です。しかしながら現在の出生率は約1.4で... 続きを読む
AIIBは「中国外交の完全勝利」。間違った安倍首相は、官邸で財務省、外務省幹部を怒鳴った! | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
2014年3月の習-キャメロン会談。AIIB設立は完全に中国外交の勝利 photo Getty Images 維新の党の江田憲司代表は4月2日の記者会見で、中国主導によって発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加国・地域が50ヵ国・地域を超えたことについて、「中国外交の勝利、日本外交の完全敗北だ」と述べた上で「今からでも遅くないので(日本政府は)参加して欲しい」と... 続きを読む
安倍首相「憲法9条改正」への青写真は、「岸田あるいは稲田首相」下で2024年までに実現という熟柿作戦 | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
2月23日に政治資金疑惑で辞任した西川公也前農水相(現自民党農水戦略調査会長)に続いて、下村博文・文科相の「違法献金疑惑」が発覚した。 4月統一地方選前から荒れ模様に 『週刊文春』(3月5日号)はトップ記事で、東京都選挙管理委員会に届け出ている同相の政治団体「博友会」とそれ以外の6任意団体が全国の塾業界から集めている年会費は事実上の「政治献金」であり、政治資金収支報告書を提出すべきものではないかと... 続きを読む
細野豪志代表が誕生したら、 野党再編へ民主党分裂も!? | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
民主党新代表有力の細野豪志氏。菅、野田内閣では原発担当大臣を続けたが・・・ photo Getty Images 岡田克也代表代行の昇格を細野グループが阻止 民主党は第47回総選挙で11議席増の73議席を獲得したが、海江田万里代表が落選したことと、当初目標の三桁100議席に遥かに及ばなかったことで事実上の敗北である。 同党は12月17日の両院議員総会で、海江田代表の辞任に伴う党代表選を1月7日告示... 続きを読む
自民党が負けるはずがない選挙 興味は野党の再編くらい | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
「安倍一強」に変化はなさそう photo Getty Images もしかしたら「怒り」が煮えたぎり、国民の審判に大きく影響を与え、面白い選挙になるかもしれないと期待していた。だが、その期待はほぼ間違いなく裏切られそうである。 自民党が負けないことが見えている 12月2日の公示を前に第47回衆議院議員選挙は、早くも結果が見えてきたことで、投票率も50%を下回るのは確実であり、白け切ったものになり... 続きを読む
黒田東彦発言は大問題、なぜ新聞・TVは報じないのか | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
「消費税10%を前提に金融緩和した」と重大発言 photo Getty Images 何故なのか分からないが、『日本経済新聞』(11月13日付朝刊)本紙に掲載されずに電子版(同日)だけが報じた「黒田発言」は看過すべきではない。 ほとんど報じられなかった黒田総裁の重大発言 日本銀行の黒田東彦総裁は12日午後の衆院財務金融委員会(委員長・古川禎久前財務副大臣)に出席し、維新の党の伊東信久議員の質問に... 続きを読む
GPIF改革で株価上昇へのサプライズ! 「25%」「バンド制」を塩崎厚労相は発表できるか | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
GPIF組織改革にこだわる塩崎恭久厚労相は「官僚と衝突中」 photo Getty Images 10月8日(現地時間)、ニューヨーク証券取引市場のダウ工業株平均は前日比274ドル高と大幅に反発したものの、翌日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公開で早期の利上げ観測が後退したことで、一転して335ドル安に下落した。 加えて円相場が対ドルで円高に振れて輸出関連株が売られ、欧州景気に対する... 続きを読む
日本銀行総裁候補は武藤、岩田、黒田の3氏に絞られた!? 「事前報道ルール」撤廃で加熱するスクープ合戦を整理すると・・・ | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
次期日本銀行総裁を巡るマスコミ各社のスクープ合戦は、いよいよ臨戦態勢に入ったと言えよう。与野党国対委員長協議で「事前報道ルール」が撤廃されたことで、何処が総裁人事をスッパ抜くのかに関心が集中している。 この間の各社総力戦報道を整理してみよう。口火を切ったのは、2月7日売りの『週刊文春』(同14日号)の「『日銀総裁の覚悟はある』最有力候補岩田規久男教授が本誌に断言」であった。岩田学習院大学教授は同誌... 続きを読む
麻生氏の外遊中には経済財政諮問会議も開けず。秘書官人事でも党人事でもますます鮮明になった「安麻連立政権」という構造 | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
昨年末に発足した安倍晋三第2次内閣は、筆者が名付けた「安麻(あんあさ)内閣」の言葉通り、麻生太郎副総理・財務金融相の存在感が際立っている。幾つか、事例を挙げて説明したい。 安倍首相は年初の1月4日にマクロ経済政策の拠点と位置づける経済財政諮問会議(議長・安倍首相)の第1回会合開催を予定していた。ところが、麻生氏が2日~5日までミャンマーを訪問しているため、開催日を7日に延期せざるを得なかった。 日... 続きを読む
「米国」「フランス」から届く「福島原発」処理費用の巨額請求書に東電は対応できない 仏ドービルサミットでは国際協調のエールが交わされるが | 歳川隆雄「ニュースの深層」 | 現代ビ
東京電力福島第一原子力発電所の1号機~4号機の現状が想像を絶する事態にあることを、前号に引き続きこれまで指摘されていない「事実」を紹介することで、説明したい。 先ずは、1979年3月の米国ペンシルベニア州の州都ハリスバーグ郊外にあるスリーマイル島原子力発電所2号機事故との比較対照から行いたい。 「スリーマイル島原子力発電所」 ①加圧水型(PWR)原発一機のみ損傷 ②建屋は損傷しなかった:ユーティリ... 続きを読む