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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersジョブズ伝、電子書籍が紙と同価格! 出版社は電子書籍を普及させる気がないの? - 月明飛錫
雑記 | 02:04 | Steve Jobs作者: Walter Isaacson出版社/メーカー: Simon & Schuster発売日: 2011/10/24メディア: ハードカバークリック: 274回この商品を含むブログ (12件) を見るスティーブ・ジョブズが唯一認めた公式評伝となる「スティーブ・ジョブズ」(講談社発行、ウォルター・アイザクソン著)の発売を前に、日本での販売価格は紙と電... 続きを読む
著作権ムラの実態を知る一冊「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」 - 月明飛錫
雑記 | 03:06 | アップルが12日に開始した無料のクラウドサービスである「iCloud(アイクラウド)」において、音楽配信機能が日本では利用できないことが話題になっている。 iCloudを利用すれば、アップル社のコンテンツ配信サービス「iTunes Store」で購入した音楽を、パソコンでも、タブレット端末「iPad」でも音楽プレーヤー「iPod」でもスマートフォン「iPhone」でも、複... 続きを読む
著作権を守る一方で原盤を廃棄しているCM業界 - 月明飛錫
雑記 | 01:48 | 今日は、山田奨治氏の著作『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』に掲載されていた興味深いエピソードを紹介したい。なお、本書の全体的な感想については、別なエントリーを書く予定である。 日本では、CMは「映画の著作物」になっており、画像の権利は広告主、制作会社、広告会社に属し、音楽に関してはJASRAQの管掌になる。このほかに出演タレントの肖像権も存在するため、タレントの所属... 続きを読む
スティーブ・ジョブズが、生け花を「犬の糞」といった理由 - 月明飛錫
雑記 | 00:15 | アップルユーザーではない私は、先日亡くなったスティーブ・ジョブズについて、特に個人的な思い出はない。彼の作った製品は、世の中を変えたと思うし、彼のいくつかのスピーチが素晴らしいことは間違いないのだけれど、それらについてはすでに十分語られているので、いまさら私が付け足すことはないと思う。 今日私が書こうと思うのは、ジョブズが自分の開発した製品NeXTの発表会に用意されていた... 続きを読む
ブロガーはクリエイターか、それともキュレーターか - 月明飛錫
雑記 | 02:44 | グーグルが提供するブログサービス「Blogger(ブロガー)」のユーザー向けブログに掲載されていた記事「Creator vs. Curator(クリエイター vs キュレーター)」と、それに対するコメントが興味深かったので、今日はそれについて書きたい。 ここでいうクリエイターとは、アーティスト等のことではなく、ブログでオリジナルな記事を書くこと。キュレーターは、ネット上の... 続きを読む
女子力について、『「いき」の構造』で考えてみた - 月明飛錫
雑記 | 02:50 | 先日、美容室に行ったときに読んだ雑誌に、「女子力」という言葉がずいぶん出てきていた。そういえば、最近よく聞く言葉だけれど、改めて考えると何を指すのかわからないところがあったので、今日はこれについて考察してみたい。 1.「女子力」の定義世間では、「女子力」をどのように定義しているのだろう。いくつかネットで拾ってみた。「キレイになりたい」と願い、行動する力(女子力向上委員会の... 続きを読む
言葉を発することは自由になったのに、言葉が権力に届かない - 月明飛錫
雑記 | 01:34 | 「言葉を発することは自由になった。しかし、言葉が権力に届かない。それが問題だ。」これは、今日のNHK番組「ETV特集 ソルジェニーツィンと大統領たち」の中で、ソビエト崩壊後に自由を手に入れながら貧困の中で不満を募らせていた大衆について語った言葉。番組を観ながら、今の日本でも同じことが問題になっているのではないかと感じた。 スターリンの圧政を描き、1970年のノーベル文学賞... 続きを読む
過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 2.アクセス編 - 月明飛錫
雑記 | 02:31 | 約1年前に、グーグルが運営している「blogger」でひっそりと生け花ブログをはじめた私を待っていたのは、初日の自分以外の訪問者が1人、翌日が0人という悲惨な実態。 「はてな」でブログをはじめたときは、人気の芝居について書いたこともあって、最初から数十人が訪問したのに、それと比べると、あまりにひどい・・・ 生け花ブログだから、そんなに大勢の人に見て欲しいとは思っていなかっ... 続きを読む
日本の貯蓄の6割が60歳以上の世帯に集中 - 月明飛錫
雑記 | 03:48 | 総務省が昨日発表した2010年平均の家計調査 貯蓄負債編(2人以上の世帯)によると、1世帯当たりの平均貯蓄額は前年比1.2%増の1657万円となり、5年ぶりに増加した。 貯蓄額の年代別の割合をみると、60歳以上の世帯が全体の62.4%にのぼり、この比率は前年比1.7ポイント上昇した。さらに過去に遡って推移を見ると、ほぼ一貫して貯蓄が高齢世帯に集中し、30代以下の貯蓄が減少... 続きを読む
残ったのは「長寿神話」 - 月明飛錫
雑記 | 03:36 | 先日、90年代の金融危機と今の原発事故についての比較のエントリーを書いたときに、90年代からの20年で、多くの「日本の神話」が崩壊したことを改めて感じた。 代表は、銀行不倒神話。といっても、20代の方にはピンと来ないかもしれないけれど、昔は都市銀行が倒産するなどということは、ありえないことのたとえのように使われていた。例えば、80年代に絶大な人気を誇っていたアーティストの... 続きを読む
暫定規制値が招いた混乱 - 月明飛錫
雑記 | 03:42 | 今月19日に、茨城県が牛乳、ホウレンソウから暫定規制値を超える放射性ヨウ素検出を検出したと発表して以来、「暫定規制値」が話題になっている。特に23日に、東京都内の金町浄水場から放射性ヨウ素が検出され、乳児の水道水摂取を控えるよう呼び掛けらてからは、大きな混乱が生じた。なんと「金町浄水場」は、これを書いている時点で、過去1週間の「Google 急上昇ワード」*1第1位。話題... 続きを読む
電車の広告が激減する中で、グーグルの広告が目を惹いた - 月明飛錫
雑記 | 00:28 | 3月11日の震災以来、都内のJRや地下鉄の広告が激減している。いつもならびっしり埋まっている車内広告が、私が利用した範囲では、中吊り広告、車両の天井から側面にかけてのスペース、乗降口の左右にあるスペース、全てあわせて全体の3−4割程度しか埋まっていない。 どこかで見た景色・・・そういえば、札幌の地下鉄が過去何年もこんな感じだった(今年のお正月は地下鉄に乗らなかったので、わ... 続きを読む
関東大震災は新聞業界を大きく変えた。今回も変わるだろう - 月明飛錫
明治の新聞, 雑記 | 02:50 | 1923年の関東大震災は、新聞界にも激震をもたらし、大阪系の『朝日新聞』と『毎日新聞』が飛躍するきっかけとなった。業界全体でも震災後の発行部数は倍増した。しかし今回の地震は、紙の新聞の凋落を加速させるだろう。 1.関東大震災と新聞業界の激変ラジオもテレビもまだ存在していなかった大正時代、人々が情報を得るのは、口コミを覗くと新聞に限られていた。関東大震災前の東... 続きを読む
ザッカーバーグ氏を救ったソーシャル・ノート - 月明飛錫
雑記 | 03:01 | ハーバード大学の試験で、指定図書を読まず授業にも出席しなかった学生が、困った挙句、ネット上に授業に関する議論スペースを設置。24時間もしないうちに級友たちは協同でノートを作成し、クラスの誰もがテストを優秀な成績で通過できた。その学生の名は、マーク・ザッカーバーグ、フェイスブックの創業者だ。 1.デジタルネイティブが世界を変える今日読んでいた『デジタルネイティブが世界を変え... 続きを読む
フィリピンがインドの仕事を奪うということ - 月明飛錫
雑記 | 01:11 | フィリピンへの出張から帰ってきた知人に、フィリピンがインドからコールセンターの仕事を奪って、成長を謳歌していると聞いた。調べてみたところ、今年はフィリピンがコールセンター売上で首位に立つ見通しだとわかった。 1.フィリピンがコールセンターで首位に2000年以降、インドが欧米企業のコールセンターをはじめとするビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)の拠点となって... 続きを読む
自己顕示としての消費から、生産消費能力を高める消費へ - 月明飛錫
雑記 | 00:45 | 先日、『第三の波』を再読していろいろと発見があったので、同じ著者アルビン・トフラーが、2006年に出版した『富の未来』を読んでみた。 『富の未来』には、社会が工業社会から知識社会へ移行するとともに、「富の体制」が大きく変わっていくことが書かれている。なお、トフラーのいう「富」とは、金銭だけではない。金銭で買ったわけではないが、人々のニーズを満たすものも全て含めて「富」と呼... 続きを読む
ネクタイの次に廃れる「非合理的な社会的慣習」は何だろう? - 月明飛錫
雑記 | 22:49 | 今日電車に乗ったら、斜め前の男性が妙に目立っていた。どうしてだろう? と考えてみると、車両の中でその人だけが、ネクタイを締めていたから、なんとなく浮いて見えたことがわかった。改めて周囲をこっそり見渡すと、同じ車両に乗り合わせた男性20人ほどのうち、ネクタイ姿1名、残り19名がノーネクタイだった。ノーネクタイって、ここまで普及したのか、と改めて感心した。 さらに認識を新たに... 続きを読む