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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersあなたも絶対欲しくなる! 新刊超速レビュー『スター・ウォーズ英和辞典 ジェダイ入門者編』 - HONZ
『異常気象が変えた人類の歴史』新刊超速レビュー - HONZ
異常気象が変えた人類の歴史 (日経プレミアシリーズ) 作者:田家 康 出版社:日本経済新聞出版社 発売日:2014-09-09 歴史をどう捉えるか。専門家の間でも長年にわたって議論されてきた話だが、私を含め、門外漢からするとどうしても個人の行動を中心に読み解きがちだ。 だが、考えてみれば至極当然だが、我々の生活を形作ったのは、遠い昔の誰かであるケースは非常に少ない。長期の気候変動が食文化や生き方を... 続きを読む
『ベスト珍書』新刊超速レビュー - HONZ
ベスト珍書 - このヘンな本がすごい! (中公新書ラクレ) 作者:ハマザキカク 出版社:中央公論新社 発売日:2014-09-09 珍書プロデューサー、ハマザキカク人生初の書き下ろしだ。彼の公式役職名は珍書編集者ではなく、珍書プロデューサーだ。なにしろ、たったひとりで著者を発掘し、原稿を整理し、校閲し、DTPで組版し、表紙をデザインし、書店営業し、イベントを企画しているのだ。普通の編集者は自分では... 続きを読む
『辻静雄』を知っていますか? 新刊超速レビュー - HONZ
辻静雄 (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 作者: 出版社:河出書房新社 発売日:2014-04-17 二昔以上も前に世話になったおじさんに逢った。このムックを書店で見かけた時、そんな気がした。いまは亡き辻静雄の名前、どれくらいの人が知っているのだろう。『辻調理師学校(現・辻調理師専門学校)』の創始者、といっても、地元大阪ではいざしらず、全国的にはどんなものなんだろう。 グルメという言葉が根付いた... 続きを読む
『成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか?』新刊超速レビュー - HONZ
成城石井はなぜ安くないのに選ばれるのか? 作者:上阪 徹 出版社:あさ出版 発売日:2014-06-24 昨年、地元の駅が改装されて、その中に成城石井ができた。それからというもの輸入菓子や、ワインなどをよくそこで購入するようになった。輸入菓子はちょっと高いけれども、成城石井じゃないと売ってないものも多くとても重宝している。 ワインを買うときはつまみになるチーズやオリーブも一緒に買いたいとおもってい... 続きを読む
『仁義なきキリスト教史』 新刊超速レビュー - HONZ
仁義なきキリスト教史 作者:架神 恭介 出版社:筑摩書房 発売日:2014-02-26 昨夜、Facebook上でお騒がせいたしました注目の新刊はこれでございます。間違いなくHONZメンバーが先制攻撃をしてくると思われるため、決死の「新刊超速レビュー」で紹介することにいたしました。なにしろ本書は全編にわたった広島弁・やくざ弁で構成されるという奇跡のキリスト教史。東映のヤクザ映画を見ていた年代の人々... 続きを読む
『毒婦伝説 高橋お伝とエリート軍医たち』 新刊超速レビュー – HONZ
毒婦伝説―高橋お伝とエリート軍医たち posted with ヨメレバ 作者:大橋 義輝 出版社:共栄書房 発売日: 2013-04 Amazon 7net あの珍書プロデューサー・ハマザキカクをして、 HONZの朝会で内藤さんが紹介した『毒婦伝説―高橋お伝とエリート軍医たち』、私も読みましたが本当に「珍」書だと思いました。 ow.ly/kOKYa — ハマザキカクさん (@hamazakikak... 続きを読む
『おもしろ遺伝子の氏名と使命』 新刊超速レビュー – HONZ
おもしろ遺伝子の氏名と使命 posted with ヨメレバ 作者:島田 祥輔 出版社:オーム社 発売日: 2013-04-20 Amazon 7net 役に立たない、珍しい、面白い。三拍子揃った珠玉の一冊である。本屋で見つけて中身を数ページめくった後、思わずガッツポーズが出た。 DQNネーム、キラキラネームなど、ネーミングにまつわる問題が深刻化して久しい。その流れを受けたわけでもないのだろうが、... 続きを読む
『古代道路の謎』新刊超速レビュー – HONZ
古代道路の謎―-奈良時代の巨大国家プロジェクト(祥伝社新書316) posted with ヨメレバ 作者:近江 俊秀 出版社:祥伝社 発売日: 2013-04-01 Amazon 7net 1995年、東京都国分寺市で長さ340mの幅12mの道路が発掘された。造られた時代は約1300年前の飛鳥時代。そして驚くべきことに、この巨大道路は寸分の狂いもなく一直線に造られていたのである。 その後の調査の... 続きを読む
【画像あり】立花隆(72)の書棚が凄いと話題に 地上3階・地下1階の仕事場のビルに約20万冊!:哲学ニュースnwk
1: アジアゴールデンキャット(愛知県):2013/03/22(金) 22:37:28.75 ID:UxWYI/Gl0● 『立花隆の本棚』新刊超速レビュー【HONZ】 レビュアー:成毛 眞 『ノンフォクションはこれを読め!?HONZが選んだ150冊』、 『面白い本』と立て続けに「本の本」を出版してきたHONZだが、 この「本の本」には驚いた。なんと本文650ページ、 うちグラビア写真188ページ、... 続きを読む
『孤独なバッタが群れるとき』 新刊超速レビュー | HONZ
孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生 (フィールドの生物学) 作者: 前野 ウルド浩太郎 出版社: 東海大学出版会 (2012/11) 発売日: 2012/11 虫系の本と読むと、それまでに自分が抱いていたイメージが音を立てて崩れていくことも多いのだが、本書はその中でも群を抜いている。 サバクトビバッタ。その名の通り、サハラ砂漠などの砂漠や半砂漠地帯に生息しているバッタで、西... 続きを読む
『なぜ、勉強しても出世できないのか?』新刊超速レビュー | HONZ
なぜ、勉強しても出世できないのか? いま求められる「脱スキル」の仕事術 (ソフトバンク新書) 作者: 佐藤 留美 出版社: ソフトバンククリエイティブ 発売日: 2012/10/18 著者はネットバブル期からスキルアップ系の記事を書き続けてきた文筆家だ。いわば勝間和代や本田直之に代表される「スキルアップ教」の尖兵だった。ビジネス雑誌などを通じて「今こそスキルアップを!」と煽り、私は正しいことを言っ... 続きを読む
『中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?』 新刊超速レビュー - HONZ
企業アカウントがユル〜いツイートで意外な一面を見せる、「軟式アカウント」というものが話題を呼んだのは、もう3年ほど前のことになるのだろうか。 その時は脚光を浴びたアカウントの数々も、淘汰されていったものや、組織上の理由で存続を断念したものも、少なくはないことだろう。何と言ってもソーシャルメディアは、継続することこそが一番難しい。 そんな中で、今なお元気に活動しているのが、こちらのアカウントだ。 N... 続きを読む
『出ない順 試験に出ない英単語』新刊超速レビュー - HONZ
世の中には真の意味で、役に立たない本というものがある。あらゆる本は役に立たない、という議論もあるが、そんな深遠なことじゃなく、見た瞬間に役に立たないとわかる本、ばかばかしさやくだらなさを乗り越え、「役立たずな方向」に、全力で、一生懸命、真剣に突き進む本たちのことだ。最近なら『醤油鯛』もすばらしいが、ここにまた一冊、そんな愛すべき本が誕生した。 試験に出ないのである。しかも「出ない順」である。 ちな... 続きを読む
『ワンクリック』新刊超速レビュー - HONZ
1994年9月22日、ジェフ・ベゾスは本の売り方を学ぶため、米国書店協会主催の書店開業セミナーに参加していた。アマゾン・ドット・コムの前身となる法人格を取得した2ヵ月後、そしてアマゾン・ドット・コム開設まではまだ10ヵ月もあるころだ。 いまや、地球最大の書店であり、世界最大のオンライン通販業社となったアマゾン。その創業者であるベゾスにもこんな時代があった。あのベゾスが、街の書店を開業しようとしてい... 続きを読む
『オタクの息子に悩んでます』 新刊超速レビュー - HONZ
人生に困った時、この本をひもとけば必ず何らかの打開策を得ることができる。なんとも画期的な本である。おもろい人生相談だけでなく、その回答にいたる思考回路を惜しげもなく披瀝し、その方法論を一般化したこの本は、かの古典的名著、デール・カーネギーの『道は開ける』 に匹敵すると言っても過言ではない。 朝日新聞の土曜版に掲載されている『悩みのるつぼ』の回答陣の一人、岡田斗司夫の本である。知る人ぞ知る岡田氏にと... 続きを読む
『本当は怖い昭和30年代』新刊超速レビュー - HONZ
映画「ALWAYS三丁目の夕日」が公開されて以降、昔を懐かしむ声をよく聞くようになった。社会学者の宮台真司などは「当時ってあんなに町並み綺麗じゃないだろ。ドブくさくてたまらないだろ」と突っ込みをひたすら入れ続けているが、ノスタルジーに浸りたい人びとは意外と多いのだろう。05年に一作目が公開されて以降、人気は根強く今年初頭には第三作目が封切られた。高齢者の方が過ぎ去りし日を懐かしむのはまだ理解できる... 続きを読む