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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users『文學界』から干されたオレがなぜかまた文芸時評をやっている件について(第七回)|文学+WEB版|note
文芸時評1月 荒木優太 『異常論文』で今年の読書人たちの話題をさらったSF作家・樋口恭介と早川書房のタッグが、後続して「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特... 続きを読む
朝日新聞「文芸時評」の記述めぐり議論 桜庭一樹さん、鴻巣友季子さん:朝日新聞デジタル
8月25日付朝日新聞朝刊に掲載した「文芸時評」について、本文でとりあげられた小説「少女を埋める」(文学界9月号)著者の作家、桜庭一樹さんから記事が作品の内容と違うという趣旨の指摘があり、議論が広がっています。桜庭さんと、文芸時評の筆者で翻訳家・文芸評論家の鴻巣友季子さんに、見解を寄稿してもらいまし… 続きを読む
削除から考える文芸時評の倫理 « マガジン航[kɔː]
月評の文章が削除される 今年から文藝春秋の文芸誌『文學界』で「新人小説月評」を担当している。純文学世界に精通してない方に少しシステムを説明しておくと、『文學界』編集部がセレクトした新人、具体的には芥川賞をまだとっていない純文学作家の小説を、いいとか悪いとか、評していくという仕事だ。文芸時評自体は、... 続きを読む
文芸時評:10月 日本兵と「戦後日本人」 自由と家族愛する同胞=田中和生 - 毎日新聞
遅ればせながら、百田尚樹のベストセラー小説『永遠の0』を読んだ。作者自身の言動が先に耳に入り、特攻隊を美化して戦争を讃美(さんび)しているという批判を信じたからだが、しかしこれはけっして右翼的な雰囲気におもねった、安易な娯楽小説などではない。読者から支持される理由のある、もし作者を批判したければ正面から批評する必要のある作品だ。 しかも嫌な言い方をすれば、現在この作者が日本語を母語とする読者に行使... 続きを読む
2012年後半の純文学系小説〜「一人称と三人称」問題について - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ
2009年の『週刊読書人』以来3年ぶりに、『文學界』「新人小説月評」で文芸時評みたいなことをやったので(2012年7月号〜12月号)、気がついたことのメモなどを。半年程度なので俯瞰的な傾向もへったくれもないのですけれど、複数の作家が、同じような手法を採用しているのが目についたのでその件について。一言でいうと、それは、人称あるいは視点の問題である。一人称と三人称の交換可能性を追求した作品、あるいは一... 続きを読む