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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users【完全版】増田文学2020 ランキング200
はじめに*前回の「増田文学2020 ランキング150」 間違えて消してしまった *文学以外も入っている。前回増田文学じゃないと思って消したのが増田文学だったのが数点指摘された。個人判定があやふやなので全部入りにした。すまん? *「書いた記事が圏外だった?」と呟いたそこのあなた!当ランキング、はてブ数上からで... 続きを読む
社会を信じるか、大衆を信じるか?/『隠居系男子的。』の感想 - チェコ好きの日記
2016 - 02 - 06 社会を信じるか、大衆を信じるか?/『隠居系男子的。』の感想 読書(文学以外) くいしんさん(@Quishin )が編集されている、灯台もと暮らし運営会社Wasei代表の鳥井弘文さんへのインタビュー本、『隠居系男子的。』を読みました。あまり自分のことを語らない鳥井さんが、人目に触れるかたちでは初めて、自分のルーツや生い立ちや学生時代のときの挫折経験などを語った本になって... 続きを読む
ユダヤ人の定義不可能性/四方田犬彦『見ることの塩』ほか - チェコ好きの日記
2016 - 01 - 11 ユダヤ人の定義不可能性/四方田犬彦『見ることの塩』ほか 読書(文学以外) もしバスに乗るならば、なるべく後部座席に坐ること。ガラスの近くには身を置かないこと。爆弾犯人は大概、バスに乗車しようとした時点で誰何され、次の瞬間に起爆装置のボタンを押すから、前方の乗車口付近に坐っていると、死亡したり怪我をする確率が高い。街歩きの初心者が教えられたのは、そうした経験に基づく原則... 続きを読む
2015年、読んでよかった本ベスト5 #読み終わった本リスト Advent Calendar 2015 - チェコ好きの日記
2015 - 12 - 13 2015年、読んでよかった本ベスト5 #読み終わった本リスト Advent Calendar 2015 読書(文学以外) www.adventar.org 今年読んだ本を数えてみたら、現時点で101冊でした。今月末に読み終わる本が何冊かあるので、最終的には103〜105冊くらいになるんだと思います。ちなみにこれ、昨年の同時期にまったく同じこといっていたので、読み直した... 続きを読む
欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 - (チェコ好き)の日記
2015-09-30 欲望にひた走った中村うさぎが逆に禁欲的であるという聖書のはなし/あるいは『フラニーとズーイ』。 読書(文学以外) 読書(文学) 怪しげなカルト宗教にハマってしまったわけではなくただの趣味ですが、最近聖書に関する本をたくさん読むようにしています。今回読んで面白かったのは、クリスチャンでカルヴァン派の作家・佐藤優さんと、同じくクリスチャンでバプテスト派のエッセイスト・中村うさぎさ... 続きを読む
『クラブカルチャー!』/「意味」から「強度」へ、音韻から音圧へ - (チェコ好き)の日記
2015-07-18 『クラブカルチャー!』/「意味」から「強度」へ、音韻から音圧へ 音楽 読書(文学以外) 私は昔から音楽の話をするのが苦手で、理由の1つはたぶん、歴史がわからないからです。文学史は高校の世界史とか日本史でやるし、映画史は本を数冊読めば事足りるし、美術史もどっかから出てる「西洋美術史」と「日本美術史」ってタイトルがついている2冊を読めばだいたいはわかる気がします。でも音楽って、ジ... 続きを読む
アイディアは移動距離に比例しない/ユクスキュルのダニ - (チェコ好き)の日記
2015-07-09 アイディアは移動距離に比例しない/ユクスキュルのダニ 読書(文学以外) 今回は、いつも以上にわけのわからない話をしようと思うので、お忙しい方は回れ右をおすすめします。しかも私自身あまり理解していないので、なんか解釈を誤っている可能性があります。 ユクスキュルのダニ ユクスキュル[1864-1944]という人はエストニア生まれの理論生物学者で、〈環世界〉という概念を考え出した人... 続きを読む
ショッピングモールは嫌われ者? - (チェコ好き)の日記
2015-06-20 ショッピングモールは嫌われ者? 読書(文学以外) 批評系の人たちの間では、ショッピングモールという存在はひどく嫌われています。かくいう私もこの施設に対して、今まではあまり良い印象を持っていませんでした。便利だし、実際はなんだかんだいって利用しているんですけどね。ショッピングモールが一部の人たちに嫌われてしまう理由は何かというと、いちばんはやはりその画一性ではないかと思います。... 続きを読む
「ポスト・インターネット」の時代と情報の濃度 - (チェコ好き)の日記
2015-06-09 「ポスト・インターネット」の時代と情報の濃度 読書(文学以外) 「ポスト・インターネット」とは、「インターネットとリアルがもはや区別されない、シームレスとなった環境」*1のことだそうです。6月号の美術手帖の特集が「ポスト・インターネット」だったので、今回はこれの感想を書きます。美術手帖 2015年 06月号作者: 美術手帖編集部出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2015... 続きを読む
私たちはどうしたら“イケてる人”になれるのか? - (チェコ好き)の日記
2015-05-17 私たちはどうしたら“イケてる人”になれるのか? 読書(文学以外) イケてる人とダサい人、どちらでありたいかと問われたら、よほどひねた回答をするのでなければ、ほとんどの人は前者でありたい、と答えると思うんですよね。しかし問題はここからで、では“イケてる人”とはどのような人なのか、という話になります。何において“イケてる人”なのか、ファッションなのか思想なのか暮らしぶりなのか人間... 続きを読む
読書会を終えて『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』 - (チェコ好き)の日記
2015-02-16 読書会を終えて『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』 読書(文学以外) 2月15日に、二村ヒトシさん著『すべてはモテるためである』を課題図書にした、Skype読書会に参加しました。 第5回Skype読書会「女子目線で語る『すべてはモテるためである』(二村ヒトシ)」開催のお知らせ - 太陽がまぶしかったからというわけで、今回はその読書会の感想です。二村さんの書籍や... 続きを読む
『文化系女子という生き方』は、21世紀の人間の生き方かもね - (チェコ好き)の日記
2015-01-30 『文化系女子という生き方』は、21世紀の人間の生き方かもね 読書(文学以外) 「語りえぬものについては沈黙しなければならない」とはよくいったものですが、人にとって最大の「語りえぬもの」とは何でしょう。私が思うに、それは「自分」です。生まれてから24時間、365日一緒にいるにも関わらず、永遠の謎であり、永遠のブラックボックスであるのが、「自分」なのです。しかしこの世界と接触する... 続きを読む
綱島温泉と『つげ義春の温泉』ほか - (チェコ好き)の日記
2015-01-16 綱島温泉と『つげ義春の温泉』ほか まんが 読書(文学以外) 先日、ちょっと時間が空いていたので*1、綱島温泉で開催されていたイベントに行ってきました。綱島温泉で会いましょう - インターネットの備忘録綱島に温泉があるなんて知らなかったです。リンク先などを読むと、どうやらサブカル好きにはたまらないディープスポットらしい。何より、下記の記事で会田誠がいっている「人生の終着駅」とい... 続きを読む
刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 - (チェコ好き)の日記
2015-01-06 刺激と不幸を求めてしまうのはなぜ? 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 読書(文学以外) 「なんとなく退屈だ」。これは最近の私の感想でも地方の若者の感想でも東京のOLや女子大生の感想でもなく、ドイツの哲学者マルティン・ハイデガーが「退屈の第三形式」として提示した、最も深い「退屈」の形態です。しかしそう難しく考えなくても、「なんとなく退屈だ」、この思いを人生で一度も抱いたことのない... 続きを読む
2014年に読んで良かった本ベスト7を発表します。 - (チェコ好き)の日記
2014-12-16 2014年に読んで良かった本ベスト7を発表します。 読書(文学) 読書(文学以外) 2014年、まだ半月くらい残っているので自分のなかでは早いかなって気もするのですが、とりあえず今年も残りわずかなことに変わりはないので、2014年に読んだ本のまとめをやろうかと思います。私は読んだ本の記録を「読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理」というサイトで管理しているのです... 続きを読む
もうすぐ絶滅するという芸術の未来について - (チェコ好き)の日記
2014-12-10 もうすぐ絶滅するという芸術の未来について 思ったこと 読書(文学以外) 岡田斗司夫さんのメルマガがけっこう好きで、毎朝配信されるたびに読むのが日課になっているんですけど、今回はそのメルマガと、最近読んだ本の感想です。私が考えた「芸術」というものの未来について、ぐだぐだと語ってみようかなと思います。というわけで本題ですが、以下は、「好きな美術作品はありますか?」という質問に対し... 続きを読む
『即系物件』の感想と、都市の魔力について - (チェコ好き)の日記
2014-12-06 『即系物件』の感想と、都市の魔力について 読書(文学以外) 『即系物件』という本を読んでみました。著者は、カリスマナンパ師であったという、サンジ氏という方。なぜ私がこの本を読んでみようと思ったのかというと、「退屈で死にそうって、この気持ち…分かる?」という表紙のインパクトがすごくて、忘れられなかったからですね。「人はどのようにしたら退屈から逃れられるのか」というのは、私の最近... 続きを読む
『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想 - (チェコ好き)の日記
2014-11-27 『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』の感想 読書(文学以外) 働き方 たくさんのブロガーさんの共著本である、『レールの外ってこんな景色:若手ブロガーから見える新しい生き方』という書籍を読みました。20代から30代前半までの若手ブロガーが、自身のブログを使って情報発信をすることで、既存の生き方や働き方にとらわれない新しい生き方を提示する、みたいな内容... 続きを読む
「全部信じる必要はない」を教えてくれる高城剛 - (チェコ好き)の日記
2014-10-27 「全部信じる必要はない」を教えてくれる高城剛 読書(文学以外) 私のまわりの気になる方々で、ハイパーメディアクリエイター? の高城剛氏にシンパシーを感じているらしい人が多かったので、「どれどれ」と彼の本を数冊手にとってみました。読んでみたのは、『白本』、『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』、『モノを捨てよ世界へ出よう』、『LIFE PACKING(ライフパッキング)【未... 続きを読む
「いい人戦略」の「いい人」とは、偽善者のことではない。 - (チェコ好き)の日記
2014-09-09 「いい人戦略」の「いい人」とは、偽善者のことではない。 思ったこと 読書(文学以外) しっきーさん(id:skky17)の以下のエントリが面白かったので、最近自分がぼんやり考えていたことなどを、メモがてら書いてみようかと思います。 「いいひと」が得をする社会になってきたのか? - 文人商売ちなみに私は、しっきーさんのエントリの元になっている岡田斗司夫さんの『超情報化社会におけ... 続きを読む
『大卒だって無職になる』を読んで考えた3つのこと - (チェコ好き)の日記
2012-11-09 『大卒だって無職になる』を読んで考えた3つのこと 働き方 読書(文学以外) 「終身雇用制度」は、もう日本において、崩壊しつつあります。というのは、わざわざ私がいうまでもなく、いろいろなところでいわれている、周知の事実。終身雇用が崩壊したということは、これからはおそらくほとんどの人が、「転職」を経験することになる、ということです。 (「起業」とかの人もいるかもしれないけど)「職... 続きを読む
「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 - (チェコ好き)の日記
2014-08-10 「旅で世界観が変わりました」は軽薄か? 東浩紀『弱いつながり 検索ワードを探す旅』 旅 読書(文学以外) 最近出た、東浩紀さんの『弱いつながり 検索ワードを探す旅』という本を読みました。弱いつながり 検索ワードを探す旅作者: 東浩紀出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/07/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見るタイトルの「弱いつながり」という... 続きを読む