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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users物理科 素粒子分野の業績事情
人文系の文献の取り扱いとか業績についてちょっとだけ - dlitの殴り書き こちらの記事に賛同したので続いてみます。 確かに異分野の事情をお互いにわかっていたほうがみんな幸せになりますよね。パーマネントや学振の採用とか。 はじめに素粒子分野は大きく分けて 弦理論 (string)現象論 (phenomenology)格子場 (lattice... 続きを読む
南部陽一郎先生を悼む - 大栗博司|WEBRONZA - 朝日新聞社
シカゴ大学名誉教授でノーベル物理学賞受賞者の南部陽一郎先生が、7月5日にお亡くなりになりました。94歳でした。南部先生は、対称性の自発的破れの理論、強い相互作用のカラー自由度とゲージ理論による記述の提案、弦理論の提唱など、現代の理論物理学の基礎となる偉大な業績をあげられました。 2008年度のノーベル物理学賞の授賞対象となった「対称性の自発的破れ」とは、自然界が基本法則のレベルでは対称性を持ってい... 続きを読む
『大栗先生の超弦理論入門』(大栗博司=著)より 【第5講】 弦理論から超弦理論へ | ブルーバックス前書き図書館 | 現代ビジネス [講談社]
【第4講】はこちら 弦理論と超弦理論の違い これまで話をしてきたのは南部と後藤が提案した「弦理論」についてでした。そろそろみなさんも気になっていることでしょうから、ここで、弦理論と、そこから発展した「超弦理論」の違いを説明しておきましょう。 素粒子の標準模型では17種類の素粒子を、物質のもとになるフェルミオンと、物質の間の力を伝えるボゾンとに大別します。 電子・ニュートリノ・クォークなどはフェルミ... 続きを読む