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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users米中「一つの中国」確認 首脳が電話協議 (写真=AP) :日本経済新聞
【北京=山田周平】中国の習近平国家主席は10日、トランプ米大統領と電話協議した。中国の国営中央テレビが伝えた。報道によると、トランプ氏は中国大陸と台湾が1つの国に属するという「一つの中国」の原則の重要性を理解していると伝えたうえで、「米国政府は一つの中国の政策を堅持する」と表明した。 習氏はトランプ氏の発言を「高く評価する」と応じたうえで、米中双方が意思疎通を続け、関係を安定させることが重要だと... 続きを読む
日中の合意文書、中国語版に異なる表現 解釈に余地 :日本経済新聞
【北京=山田周平】日中両政府が7日発表した4項目の合意文書の日本語版と中国語版には、同じ内容を語感の違う言葉で表現している部分がある。両政府は合意を優先し、あえて文書に双方が都合良く解釈できる余地を残したとみられる。それぞれが自らの解釈にこだわれば、新たな火種に発展しかねない。 中国共産党機関紙の人民日報は8日、合意文書について「2国の関係を良好な発展の軌道に戻すために必要な一歩だ」と評価する解… 続きを読む
中国無人探査機、月面に軟着陸 米ソに続き3カ国目 :日本経済新聞
【北京=山田周平】中国政府が打ち上げた月面探査機「嫦娥(じょうが)3号」が14日、月への軟着陸に成功した。無人車を走行させ、将来の資源開発をにらんで地質調査などを行う。月面に機器類を送り込んで探査するのは米国、旧ソ連に次いで3カ国目。中国は有人宇宙飛行と並ぶ大型プロジェクトで実績を重ね、宇宙大国の一角の地位を固めた格好だ。 嫦娥3号は14日午後9時(日本時間同10時)すぎ、月の「虹の入り江」と呼ぶ... 続きを読む
中国の大気汚染、夏も霧晴れず 基準超えが3日に1日 :日本経済新聞
【北京=山田周平】中国の主要都市で大気汚染が続いている。微小粒子状物質「PM2.5」やオゾンなどの濃度は夏場に入っても高く、6月は中国の環境基準を超えた日が全体の約36%あった。大気汚染が深刻だった1月の約68%からは改善したが、北京周辺では汚染が慢性化している。 中国の環境保護省は人体に有害なPM2.5やオゾンなどを74都市で測定。「空気質指数(AQI)」に基づき、基準を満たさなかった日が平均で... 続きを読む