はてブログ

はてなブックマーク新着エントリーの過去ログサイトです。



タグ 小野昌弘

新着順 人気順 5 users 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users
 
(1 - 25 / 29件)

英国人がマスクをしないという話は本当か(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2022/10/29 このエントリーをはてなブックマークに追加 171 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip マスク カミラ王妃 コロナ アフロ Yahoo

2022年10月13日 英国のカミラ王妃(中央)がロンドン市内病院を訪問した。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 「英国ではコロナが終わってマスクを誰もしていない」という報道がしばしばなされているようです。本当にそうでしょうか? 2022年10月現在の時点で、英国の屋外でマスクをしない人は多いことは事実です... 続きを読む

英国医療事情が抱える本当の問題(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2022/08/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 235 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip Yahoo ニュース 問題 個人

パンデミック中、英国中の人々が公的医療機関NHSに感謝し、応援していました。(写真:ロイター/アフロ) 英国は「マスクを外してコロナ禍が終わった」国という理解が広まっていますが、本当の状況はかなり異なります。本記事では、英国におけるコロナと医療の全般的な状況を説明します。 英国がマスク着用をやめた理由 ... 続きを読む

オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2022/01/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 718 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip オミクロン パンデミック ゆえ ワクチン 楽観論

オミクロンが「弱毒株」であるがゆえに「自然のワクチンになって」パンデミックの出口に至るという楽観論が世界あちこちで広まっており、日本にも到達したようです。これは科学的には根拠のない話ですが、実際のところどうなのでしょう。よくみうけられる疑問を検討してみます。 1)オミクロンは「弱毒株」だから感染し... 続きを読む

オミクロン最新情報のまとめ:重症化率とワクチンの有効性について(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2021/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 5 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ワクチン まとめ Yahoo 重症化率 有効性

オミクロンは現在ロンドンを中心に英国で爆発的に流行している。12月24日の英国における新規感染者数は12万人以上であり、ロンドンでは人口の2%近くが現在オミクロンに感染していると考えられるほど高い密度で流行が広がっている。 本記事では、12月24日現在までに判明しているデータを簡潔に整理したい。 ... 続きを読む

オミクロンについて現在わかっていること:ワクチンによる感染防御効果(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2021/12/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 7 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip オミクロン 流入 南アフリカ ワクチン 英国

前回の記事ではオミクロンの速報的情報を論じた。この1週間で新たに分かった重要な点をアップデートする(2021/12/10)。 オミクロンの英国における広がり 英国は南アフリカと関係にある国であり、オミクロンの流入が日本より早かった。英政府は数日おきにオミクロンのデータ・解析結果を公開しており、オミクロンの性... 続きを読む

オミクロンに関する速報的情報を整理する〜免疫逃避能を中心に(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2021/12/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 152 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip オミクロン 南アフリカ 本稿 感染 感染爆発

南アフリカで急速に感染を広げている変異株オミクロンは感染性と免疫逃避能が高い可能性があるとして全世界で恐れられている。データはまだ速報的でしかも限られているが、本稿ではオミクロンについて現時点でわかっている点を整理する。 再感染 南アフリカにおけるオミクロンの感染爆発はハウテン地方ではじまり周囲に... 続きを読む

デルタの「死滅・自壊」が第5波収束の原因ではないといえる理由(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2021/11/10 このエントリーをはてなブックマークに追加 197 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 死滅 収束 デルタ 自壊 要点

デルタが「死滅」「自壊」して第5波が収束したという話が流布している。この説の要点は、「ある時点で増えなくなるウイルス」が勢いよく増え流行を席巻し、それとともにウイルスが急速に死滅・自壊して流行が勝手に収束するというもので、これが第5波の急速な収束を説明するとされる。この説では「エラー・カタストロ... 続きを読む

デルタ株とワクチン集団免疫の夢と現実(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2021/08/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 423 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip デルタ株 Yahoo 現実 ニュース 個人

ワクチンによるコロナの集団免疫という昔話 今年初めまでの英国型変異株(アルファ株)の流行ではワクチンは流行抑制効果があったと考えられる。イギリスでは今年はじめの大流行のなか、接種が先に行われた80代以上からまず重症化患者が減り出し、やがて流行も収束に向かった。イスラエルの冬の大流行は、同時進行する... 続きを読む

コロナ変異株にワクチンは効くのか(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/12/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 143 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip コロナ変異株 ワクチン Yahoo ニュース 個人

前回の記事で紹介した通り、英国で出現したコロナ変異株B1.1.7は、6−7割伝染効率が高い、厄介な変異株とみられている。新型コロナに対するワクチン開発が成功するとともにこのような変異株が現れたことは、人類の科学の進歩とウイルスの進化がいまなおレースの途上にあることを改めて浮き彫りにする。 この局面におい... 続きを読む

英国と世界がコロナ変異株に警戒する理由(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/12/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 437 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip コロナ変異株 英国 ポリス Yahoo コロナ

12月19日、ボリス・ジョンソン首相はロンドンならびに隣接するイングラント南東部を封鎖(ロックダウン)する決定をした。この決定にあたり、これらの地域では12月に新規感染と入院数が急増し、しかも過去1ヶ月で特定のコロナ変異株が急速に増加、検出されるコロナの圧倒的多数を占めるに至ったことが懸念にあげ... 続きを読む

英国の新型コロナワクチン接種 安全性と今後の見通しは?(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/12/16 このエントリーをはてなブックマークに追加 15 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 新型コロナワクチン接種 英国 バイオンテック Yahoo 接種

2020年12月8日、英国の91歳の女性に、製薬企業ファイザー・バイオンテックが開発した新型コロナウイルスに対するワクチン(以下ファイザーのワクチン)が接種された。臨床試験終了後のワクチンプログラムとしての接種は世界で初めてである。ワクチン開発から1年以内で、このようなワクチンが生まれたことは、悪いニュー... 続きを読む

未完成品であったコロナ迅速抗体検査~現状の分析と今後の見通し(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/04/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 90 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 未完成品 Yahoo 現状 分析 ニュース

英国の対コロナ戦略において、数理モデルを駆使した科学的な封鎖計画と抗体検査による免疫状態の評価は戦略の2大柱といってよい。英政府は、コロナウイルスに対する免疫がついたかどうかを確認する、いわば「免疫成立証明書」を発行し、免疫のついた人から優先的に封鎖から復帰していくことを表明している。 実際、抗体... 続きを読む

英国でのコロナウイルス感染爆発と全土封鎖、NHSナイチンゲール設立の意味(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/03/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 24 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 全土封鎖 ポリス 英国 Yahoo コロナウイルス

今週の月曜日3月23日に英国も全土封鎖に踏み切った。25日水曜日には議会が閉鎖、さらには27日金曜日にはボリス・ジョンソン首相らがコロナウイルスに感染したことを発表。英国中枢にもコロナウイルス感染が蔓延しはじめている懸念がある。この一方、英国政府は今週大きな2つの対策を発表した。それは対コロナ戦... 続きを読む

英政府の対コロナウイルス戦争の集団免疫路線から社会封鎖への「方針転換」と隠れた戦略(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/03/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 20 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ラディカル Yahoo 方針転換 英政府 戦略

先週、英国ボリス・ジョンソン首相が「国民の多数の犠牲」を予告したコロナウイルス対策を発表して1週間になる。最初はラディカルともいえる「集団免疫にたよる」方策だったのが、この1週間で外出の自粛・自宅勤務をはじめとする社会的隔離政策を一気に打ち出し、英政府の方針は大きく変更されたように表面上は見える... 続きを読む

英首相の「降伏」演説と集団免疫にたよる英国コロナウイルス政策(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2020/03/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 463 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 降伏 ポリス 演説 ジョンソン 集団免疫

英国のボリス・ジョンソン首相が、対コロナウイルス政策の転換について、国民に演説を行った。この演説でジョンソンが「感染が広がるにつれ、実に多くの家族が身内・親友を失う」という誰にでもわかる強い言葉が大きな衝撃を与えている。さらに、英政府の基本方針が国民の多数がコロナウイルスにかかることで「集団免疫... 続きを読む

加計大学の獣医学部設立の議論に思うこと(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2017/06/11 このエントリーをはてなブックマークに追加 236 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 獣医学部設立 議論 Yahoo ニュース 個人

私は以前より素直に獣医学者は凄い人たちだなと思っています。 私は大学で免疫学の教鞭をとっていますが、その導入では、いったい進化上いつから動物が人間がもつような免疫系をつくるようになったのか、という話をします。 人間の免疫の特徴は、いったん経験した病原体の特徴を免疫系が免疫記憶としてリンパ球の中に記憶できる機能があります。このおかげで、たとえばいったんはしかにかかったらもう二度とかからずにすむわけで... 続きを読む

匿名オンライン調査による論文というトンデモ研究に頼る反ワクチン活動(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2017/05/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 136 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 自閉症 ワクチン 論文 ヤフー知恵袋 証拠

極端な反ワクチン活動家がワクチンと自閉症を結びつけようとしていることはよく知られているかと思います。そして、その証拠は存在しないこと(ワクチンは自閉症と何の関係もないこと)もここで確認しておきます。 そのうえで今回の論文は、伝聞メールで依頼した匿名オンライン自己報告に基づいた研究という、まあ言ってみれば「ヤフー知恵袋で聞いてみました」というレベルの研究でワクチンと自閉症を結びつけようとした「研究者... 続きを読む

米国NIHがいきすぎた「選択と集中」を是正へ(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2017/05/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 176 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 是正 NIH Yahoo 集中 グランド

米国NIHの決断 米国NIH(アメリカ国立衛生研究所)が研究費分配に画期的な変化を導入することを決定した。ひとりの 研究者が持てる研究費の量に上限を導入することで、少数のシニア研究者に過剰に研究費が集中し若手~中間層の研究者が研究費を取りにくい状況を改善する というのである。上限はNIHの通常のグラント(R01)の3つ分まで程度になるという。 このNIHの政策は、日本においても行われてきた「選択と... 続きを読む

ニセ科学・嘘・泥棒(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2017/02/27 このエントリーをはてなブックマークに追加 49 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 虚偽 泥棒 ニセ科学 ワシントン大学 立場

ワシントン大学がニセ科学・虚偽のデータ・ニュースを見抜き、周囲の人々をいかにして納得させるか、という技術を習得させるためのコース「 でたらめを見抜く~ビッグデータの時代において (注1)」を用意したという。 これは面白い試みであるし、おそらく重要な方向性であろうが、コースの名付け方からして、正しい立場と虚偽な立場を自明に分けられる~自分たちは安全な場所を確保できている~という前提条件があるところに... 続きを読む

STAP事件の悲劇から反原発運動の堕落まで連なる糸(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2015/12/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 89 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 堕落 Nature STAP論文 悲劇 不信

原発・放射線問題の混乱とSTAP事件に関連があるというと荒唐無稽に聞こえるだろうか。しかし私はこの1年余り、二つの関連について考え続けている。 2つの事件をつくったもの STAP論文がNatureに出版されたのはちょうど1年前、2014年初頭のことだった。STAP論文は、すでに原発事故によって自信を喪失し科学技術と科学者に対する不信がくすぶりつづけていた日本社会に、ほんの短い間のことであったが、大... 続きを読む

放射能恐怖という民主政治の毒(11):煽られる不信・くすぶるデマ(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2015/02/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 66 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip デマ 不信 放射能恐怖 言説 民主政治

「君は原発推進勢力が君の右足を引っ張っていることに気を取られているだろう。それは確かだ、間違いがない。そしてそのせいで4年ほど前に転んで大怪我をしたことは知っている。しかしどうして君の左足ももう一つ別の力に引っ張られていることに気がつかないのか。そうでなければ、君がこうして残酷にも二つ裂きになることはなかったのだよ。」 盗まれた怒り放射能おばけは、恐怖を煽る誤った言説(デマ)なしには存在しえない。... 続きを読む

放射能恐怖という民主政治の毒(5)「真実を語る人」 とチェルノブイリの亡霊(後編)(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2015/01/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 42 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 癒着 弱者 チェルノブイリ 放射能おばけ 亡霊

前編からつづき 2.弱者の味方つまり放射線問題で我々が気をつけなければならないのは電力会社との癒着だけではない。甘い声で近寄ってくる、一見弱い者の味方の顔をした人たちが、何らかの別の目的(経済的利益や政治的な目的)のために、我々の不安を利用しに来ているのかもしれないのだから。こういう一部の人たちのために放射能おばけが現れ、人々に恐怖を吹き込み、民主政治を阻害しているのだとしたら、これは座視できない... 続きを読む

放射能恐怖という民主政治の毒 (1)放射線と政治(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2015/01/03 このエントリーをはてなブックマークに追加 87 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip おばけ 放射能おばけ 放射能恐怖 おみやげ 放射能汚染

今の日本には白昼堂々おばけが歩き回っている。放射能おばけというおばけが。おばけは人々に恐怖を吹き込み、恐怖は毒となって社会の全身を巡り、放射線問題の解決を困難にするばかりか、民主政治を麻痺させている。 1. 放射線という政治問題最近日本の知人が持ってきてくるおみやげは九州産ばかりだ。こんなものまで九州産があるのだ、と驚いてしまうことも多い。こういう商品がよく売れるということは、実は放射能汚染に不安... 続きを読む

人種差別主義(レイシズム)という情念と文明からの退行(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース

2014/09/26 このエントリーをはてなブックマークに追加 45 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip レイシズム 情念 退行 レイシスト 公正

近代的精神と人種差別(レイシズム)からの脱却人間も他の動物と同様、自らと異なるものを排除しようとする傾向があるが、これは動物的で未熟な部分である。そして、人種差別主義者(レイシスト)とはそういう動物的な行動で群れて少数派を威嚇する集団で、軽蔑されるべき社会の恥部だ。こういう未開者の暴力を公共の場所から排除することは、社会の公正と文明の程度を保つために必須のことである。 個人の成長という観点からすれ... 続きを読む

STAP問題で明らかになった科学評価システムの制度疲労 (下)問題は理研とNatureにとどまらない: 小野昌弘のブログ Masahiro Ono's blog

2014/04/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 22 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip Nature STAP問題 マッカーシー 理研 制度疲労

(下)問題は理研とNatureにとどまらない STAP論文が明らかにした科学評価の形骸化という問題を見ていると、アメリカの赤狩りでマッカーシーが用いた詭弁を思い起してしまう。 マッカーシズムの語源となった米国、共和党の政治家であるマッカーシーは、冷戦時代にアメリカでの過激な反共産主義運動=「赤狩り」を主導した政治家だ。この運動は実質的に共産主義とは関係ない、魔女狩りになって、後に深く反省されたもの... 続きを読む

 
(1 - 25 / 29件)