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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本では絶対に危険な「MMT」をやってはいけない | 小幡績の視点
お金のバラマキを連想させる「現代貨幣理論」はどこが間違っているのだろうか。筆者が「とりわけ日本では絶対に導入してはいけない」と言うのはなぜか(写真:mits/PIXTA) 「MMT(現代貨幣理論)」が、いまだに日本では言及されているようだ。 改めてひとことで言えば、これは「独自通貨を持つ国であれば、債務返済の... 続きを読む
「今の株高は異常だ」と思う人の根本的な間違い | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
「コロナで不景気なのに株が高いのはバブルだ!」と言う人は「間違っている」と筆者は言う。どういうことか(写真:つのだよしお/アフロ) 新型コロナウイルスの感染が止まらない。日本はいまや迷走して惨憺たるありさまである。だが世界でもそれは同様で、経済活動への制約が生じている。GDPも四半期ベースで見れば確... 続きを読む
「3つのバブル」が崩壊する瞬間が近づいている | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
コロナ禍は終わっていないが、どこかの時点で収束して「コロナバブル」は崩壊する。しかも、これを含め「3つのバブル」が崩壊する可能性がある(写真:つのだよしお/アフロ) 世界はこれからどうなるのか。 コロナは収束する。そして、バブルは崩壊する。正確に言うと、崩壊しそうだったバブルがもう一度、最後の膨張を... 続きを読む
接触機会8割削減策がズレていると考えるワケ | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
緊急事態宣言はついに全国に拡大へ。しかし筆者は「接触8割削減をすれば問題が解決する」とは見ていない(写真:アフロ) いきなりこう言うと失礼かもしれないが、疫学の学者の先生方は、社会や人間というものが分かっていないらしい。 「8割の接触を削減する」ために、遠距離通勤の人をテレワークにして、短距離の人を通... 続きを読む
「株は今こそ買い」と言う人の「根本的な間違い」 | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
NYダウの2997ドル暴落に動揺するトレーダー。ここまで下落すれば「買い場」なのだろうか(写真:AP/アフロ) 3月16日のNYダウ2997ドル安を受けて、17日の日本の経済ニュースも暴落のニュース一色だった。 今回は日銀をはじめ、金融政策、そして財政政策と政策議論が中心だった。株価については諦めムード。「とにかく何で... 続きを読む
日銀が「意味不明ガイダンス」を出した理由 | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
私の予想は外れた。 前回(9月18~19日開催)の金融政策決定会合後、黒田東彦日銀総裁は次の10月末の金融政策決定会合では必ず何かをする、というメッセージを打ち出したから、何かをせざるを得ず、しかし、実際には何をやってもマイナスだから、マイナスが最低限と思われるマイナス金利の拡大をする、と私は前回のコラ... 続きを読む
黒田日銀はこれから窮地に陥る可能性がある | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
黒田総裁は市場を欺いたのか? 筆者は「日銀は大規模金融緩和の出口に踏み出したが、いずれ窮地に陥る可能性がある」という。どういうことか(撮影:大澤誠) 2018年7月31日、日本銀行は大規模金融緩和の出口へ大きく一歩踏み出した。長期金利を引き上げ、株式の買い入れを事実上縮小するというもので、これは画期的な政... 続きを読む
日銀が「麻薬中毒の日本」に打つべき次の一手 | 小幡績の視点 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
日本の金融市場は「金融緩和中毒」だと筆者は指摘する。だが麻薬患者がいきなり麻薬を止めれば激しい副作用が起きるとの同じで今はすぐに止められない。ではどうすればいいのか?(撮影:大澤誠) 日銀が7月31日までの政策決定会合で金融政策を変更するのではないかという憶測が飛び交い、10年物国債の金利は一時これまで... 続きを読む
ノーベル経済学賞2017年予想 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
2017 - 10 - 02 ノーベル経済学賞2017年予想 昨年(2016年)、 ノーベル経済学賞 のときに ニコニコ動画 に呼ばれ、予想ごっこと、受賞後のコメントを 田中秀臣 と、反 アベノミクス のあまりにお手軽な本を書いている 小幡績 、そして電話参加の安田洋佑といっしょにやりましたよ。去年は、ハート& ホルスト ローム で、契約理論というマニアックな分野だったので、正直いってぼくは(そし... 続きを読む
吉本佳生『日本の景気は賃金が決める』 - 紙屋研究所
書評 また、アベノミクス本の紹介です。 たらたらと書いているうちに、アベノミクス自体がどうなっちゃうかわからないんですが、つづけます。 今回は、吉本佳生『日本の景気は賃金が決める』(講談社新書)です。 以前、小幡績『リフレはヤバい』をいちばんわかりやすい本だと紹介しましたが、そのときに1つ留保をつけました。 実は、ぼくとしてはこの吉本のほうがわかりやすいと思いました。 ただし、それはきちんと本... 続きを読む