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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersマシリト×ちばてつや対談 「不肖の弟子から質問を」(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「私は集英社に入るまでマンガを読んだことがなく、ジャンプ編集部に配属されたけどマンガを面白いと思えなかった。隣の小学館の資料室で昼寝をしていて、そこにあるマンガを片っ端から読んでいったら、面白いマンガもある。その中で一番面白くて読みやすかったのが、ちば先生の『おれは鉄兵』でした。なぜ面白くて読み... 続きを読む
「君たちはどう生きるか」に込めた宮崎駿の暗号(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「規格外のものがドバーン!と来るかと思ったら、意外やファンタジーとして型通りの『行きて帰りし物語』だったね」 「お、公開中の宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』の話ですね。不満そうだけど?」 「次から次へ異世界の扉が開いてイメージの奔流が――というのは楽しいんだけど、『千と千尋の神隠し』の不思議の町も... 続きを読む
草津町を名誉毀損したライターが朝日中高生新聞に紹介された。1/2
小原篤/アニマゲ丼@botacou アニメライター前田久さん(41)朝日中高生新聞デビュー記事、ゲットだぜ! 「好きなことを仕事にするのは悪くない。僕は幸せに生きているつもりです」 https://twitter.com/botacou/status/1643201049497587712 https://pbs.twimg.com/media/Fs3SK90aUAQzlfO.jpg 朝日中高生新聞に取り上げら... 続きを読む
配管工マリオは異世界転生しキノコで無双する(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は米国で大ヒットしてますが観客と批評家の評価が真っ二つ。なぜでしょう? プロデューサーのクリス・メレダンドリさん「いい質問だ。私も自分自身に問うことがある。私はたくさんの人が映画館から笑顔で出てくるのをこの目で見た。『ロッテントマト』(米の大手映画批評サイ... 続きを読む
「エヴァがないよ?」「制作会社のご意向で…」(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
日本のアニメ作品総合データベース「アニメ大全」(https://animedb.jp/)を日本動画協会が「アニメNEXT 100」プロジェクトの一環として8月25日に公開しました。ネットで話題となったのは「エヴァンゲリオンが載ってない!」ってことで、同協会に「なぜ?」と質問したら「利用規約に『制作会社及び関係各社の意向により... 続きを読む
「一度きりの大泉の話」を新聞記者が読んだら(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
この本の核心は261ページ。萩尾望都さんが旧知のマンガ家仲間・山田ミネコさんに2020年夏にメールを送り「“大泉が解散したのは城さんと佐藤史生さんのせいだ”と竹宮先生に言われたってこと、覚えてる?」とただしたところです。鮮烈な場面が多い本なので「なぜここ?」と意外に思われるかも知れません。「なぜか」と言え... 続きを読む
「天気の子」で帆高は罰を受けるべきか(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
映画の結末に触れているのでご注意ください。新海誠監督による2019年公開の長編アニメ「天気の子」は、異常な長雨が続く東京で家出少年・帆高がバイト少女・陽菜(ひな)と出会い、祈りで天気を晴れに出来る彼女の不思議な力で生き抜こうとする物語です。しかし終盤、「人柱」となって天へと消えた陽菜を帆高が地上に連... 続きを読む
フランスの博士の気まずい宮崎駿論(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
高畑勲&宮崎駿論で博士号を取り仏の大学や学校で教員を務めるアニメ映画研究者ステファヌ・ルルーさん著「シネアスト宮崎駿 奇異なもののポエジー」が先月みすず書房から刊行され、期待して読んだのですが、スーザン・ネイピアさん著「ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光」(昨年12月2日の本欄「『宮崎駿の闇と光』とい... 続きを読む
どうなる広島アニメフェス(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「バッサリ背中から斬られた。寝耳に水。アニメーションという『木』から広島に国際的な文化の『森』を育てようと頑張ってきましたが、無念です」 世界4大アニメーション映画祭の一つで、35年の歴史を持つ広島国際アニメーションフェスティバル(広島市など主催)が大きな曲がり角を迎えています。今月20~24日の第18回... 続きを読む
「天気の子」見た記者は恥じた ネタバレ承知で語りたい:朝日新聞デジタル
連載「小原篤のアニマゲ丼」 新海誠監督「主人公の帆高(ほだか)は終盤、大きな決断をして世界のかたちを変えてしまう。賛否が分かれると思いました。許せない人もいるだろうし、似たような体験をした人を傷つけるかも知れない」 今回は公開中のアニメ映画「天気の子」のお話。邦画歴代2位となる興行収入250億円を... 続きを読む
「カテジナも、これで天に召されるでありましょう」(小原篤のアニマゲ丼) [ガンダム40周年]:朝日新聞デジタル
富野由悠季監督「いま劇場公開用に作り直している『ガンダム Gのレコンギスタ』の追加カットはここ(『富野由悠季の世界』)に展示されていません。ザマミロ!(笑い) ワンパックにされてたまるか。これは現役の自尊心です」 前回に続き「富野由悠季の世界――ガンダム、イデオン、そして今」(福岡市美術館で9月1日... 続きを読む
「巨大ロボットものだけど、だから」(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
富野由悠季(よしゆき)監督「巨大ロボット専業で絵描きでもない人の展覧会ってヘンでしょ? 宮崎駿展でも安彦良和展でも大河原邦男展でもないんだよ? 富野という人間のものの考え方、つまり『概念』は展示できない。なのに公立美術館が『富野由悠季の世界』と称してそれをやる。それはどういうことかを考える場所に... 続きを読む
大人げない質問に大人の答え(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
私「結果として『彼方のアストラ』は成功し評価もされましたが、となると初めの企画を『一発ボツ』にした週刊少年ジャンプ編集部の目は節穴か?ということになりますけれども、あの時はどちらがどういけなかったのだとお考えでしょう?」 篠原健太さん「ジャンプ編集部の名誉のために言いますと、やはり僕が初めに(連載... 続きを読む
若おかみは正月も!(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「メイン館での公開が1週で打ち切られましたが、ファンの方に支えられてここまで来たので、どうせならこのまま年を越したい」 最初の週末の成績が悪ければ即上映回数をガクンと減らされてしまうただいまの映画興行の世界で、9月21日公開の「若おかみは小学生!」(配給:ギャガ)はドン底のスタートから、SNSなど... 続きを読む
ヒラメちゃんに会いたくて(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「テツの役は藤田まことさんとキミが最後の候補に残った、と会社の人に言われてね。大きな仕事ですよ。どう考えても藤田まことに勝てるワケがないと思ってたら、『キミに決まったんや!』『ええっ?!』。もう大騒ぎ。チエ役の中山千夏さんと東京のホテルで発表会見しましたよ」 「あの人、天才少女でしょ? アフレコの... 続きを読む
ありがとう。ありがとう! ありがとう…(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
公開中のアニメ映画「リズと青い鳥」の読み解きの続きです。前回をお読みになった上でどうぞ。あ、ネタバレです。 久美子のユーフォニアムと麗奈のトランペットの掛け合いを聴いていた希美は放心状態からハッと我に返り「私さあ、本当に音大行きたいのかな?」。一緒にいた優子部長は、またみぞれを振り回すのかと食ってかかりますが、希美の葛藤に薄々気づいていた夏紀副部長が制します。ここから「翻意」した希美の告白が始まり... 続きを読む
春アニメ、レジェンド級が惑星直列 鬼太郎・ルパン…:朝日新聞デジタル
まるで惑星直列のように、4月のアニメ新番組にレジェンド級のビッグタイトルが並ぶ。アニメ化6度目の「ゲゲゲの鬼太郎」を筆頭に「ルパン三世」「キャプテン翼」「キューティーハニー」……。原作に忠実、時代に合わせたアレンジ、大胆な翻案と、取り組みは様々だ。( 小原篤 ) 「ゲゲゲの鬼太郎」は、東映アニメーションが1968年の第1作から70年代、80年代、90年代、2000年代と各年代にアニメ化してきた。怪... 続きを読む
「萩尾望都でございます。職業は、マンガ家です」(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
今年度の「朝日賞」贈呈式が1月30日に東京の帝国ホテルで行われまして、受賞者のお一人、マンガ家の萩尾望都さんの素晴らしいスピーチをごく短く紙面とツイッターでお伝えしたところ、主にツイッターでびっくりするほど多く反応がありましたので、今回の本欄はロングバージョンでご紹介します。 その前に、ちょっと宣伝くさいですがいちおうご説明を。朝日賞は1929年に創設され、学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ... 続きを読む
「攻殻機動隊」いつできた?(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「『パトレイバー2』がすごくて、で、次は『攻殻』でしょ。あの頃はもうI.G(アイジー)は押井守のためにあるんじゃないかくらいに思ってた。でもそれがだんだんアヤしくなってくるんですよね、『イノセンス』あたりから。いま言いたいのは、押井さん!借金返してほしい!!」 という「衝撃発言」が飛び出したのは、「攻殻機動隊 新劇場版」公開前夜のオールナイトイベント(19日、TOHOシネマズ新宿)のトークショー。... 続きを読む
「あの……『巨神ゴーグ』は?」(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「ガンダムには三種類ある。キッズ向けと若者向けとオッサン向けだ」とは、業界の内外でしばしば耳にする説です。放送中の「ガンダムビルドファイターズトライ」と「ガンダム Gのレコンギスタ」、そして28日からイベント上映される「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1 青い瞳のキャスバル」がそれに対応するかどうかはさておき、1979年のアニメ第1作の前日談を描く「青い瞳~」がオールドファンの注目を集めて... 続きを読む
リイクニは謎のままに(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
「ヒロインのリイクニって“原理のねーちゃん”なんだけど、分かる?」 「なんですかそれ?」 昨年暮れ、アニメ映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」(1987年)を取り上げたアニメ評論家・藤津亮太さんの講座「アニメを読む」終了後、飲み会の席で若い受講者に聞いてみたところ、案の定こんな答えが返ってきました。時は流れてゆくものですなぁ。 今回の本欄のテーマはそのリイクニですが、世代間ギャップの話ではありません... 続きを読む
百年の想像力、千年の想像力(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
富野由悠季さんは若い。 いえ別に、ピンクの水玉シャツを着こなしているから若いというわけでなく(それもありますが)、新作「ガンダム Gのレコンギスタ」を見て、そしてお話を聞いてつくづくそう思った次第です。10月から半年間の予定で始まるテレビ放送に先駆け、1~3話をつないだ劇場用「特別先行版」が8月23日から公開されます。制作するサンライズ第1スタジオで見せていただいたのはテレビ版1話に当たる部分。富... 続きを読む
あの結末には続きがあった 「魔法少女まどか☆マギカ」:朝日新聞デジタル
【小原篤】「魔法少女もの」に残酷で深遠なドラマを持ち込み一昨年ヒットしたテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」。その劇場版最新作「〈新編〉叛逆(はんぎゃく)の物語」が公開中だ。主人公が「神」に近い存在となった壮大な結末を覆す、大胆で衝撃的な続編だ。 願いをかなえてもらう代わりに魔法少女となり、不気味な魔女と闘う5人の女の子。だが彼女たちを待つ運命は、魔女に殺されるか、絶望して魔女と化すか。主人公ま... 続きを読む
アニメのセル画、姿消す 「サザエさん」完全デジタル化 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
【小原篤】透明シートに色を塗る「セル画」が、テレビアニメから姿を消す。工程のデジタル化が進むアニメ業界で、最後までセル画を使っていた「サザエさん」(フジテレビ系)が、10月6日の放送からデジタル制作に完全移行する。 アニメーターが紙に描いた絵を透明なセルに写し、手で彩色した上、背景画と重ねて撮影するのがテレビアニメ草創期以来の作り方だったが、1990年代後半からデジタル化が進み、彩色や背景との合成... 続きを読む
朝日新聞デジタル:しずかちゃん入浴は児童ポルノ? 新規制案巡り賛否交錯 - 社会
児童ポルノ事件と被害児童の数 【吉永岳央、小原篤】ドラえもんのしずかちゃんの入浴シーンも規制されるのか――。国会に提出された児童ポルノ禁止法の改正案が、そんな波紋を広げている。新たに児童ポルノの所持自体を禁じ、架空の子どもを描く漫画など創作物の調査研究が盛り込まれたためだ。「子どもの人権」と「表現の自由」。賛成と反対の意見が交錯している。 ■議員「芸術とかけ離れ」 改正案は自民党、公明党、日本... 続きを読む