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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users大逆事件で刑死した「毒取ル先生」、故郷で名誉市民に:朝日新聞デジタル
和歌山県新宮市の市議会は21日、明治時代の大逆事件に連座して刑死した同市出身の医師、大石誠之助(1867~1911)を名誉市民にするよう市長に推薦することを決めた。市議会は2001年、「新宮グループ」とされる大石ら6人は弾圧事件の犠牲者だとして名誉回復を宣言する決議をしているが、復権と顕彰へさらに踏み込んだ。 大石は米国で医学を学んだ後、故郷に戻って医院を開業。貧しい人から治療費を取らず「毒取ル(... 続きを読む
鶴見俊輔さん「理解した上で反論を」 残した知の指針:朝日新聞デジタル
鶴見俊輔さんは多くの知識人にとっての指針だった。朋友(ほうゆう)として交わり、後進として薫陶を受けた。 僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93)は「私にとって恩人です」と話す。50年近く前、大逆事件で死刑になった管野須賀子の小説(「遠い声」)を書こうとしたとき、どこの出版社も掲載を渋るなか、「うちで書いたら」と「思想の科学」に載せてくれた。 「その後も色々と相談に乗ってくれて本当に感謝している。今なお元... 続きを読む
大逆事件:管野すが 伏せ字の肉声…「特別法廷陳述」書簡 - 毎日新聞
明治天皇暗殺を企てたとして1910(明治43)年の大逆事件で死刑に処せられた幸徳秋水ら12人のうち、唯一の女性で幸徳と同居していた管野(かんの)すが(1881〜1911)が、大審院(現在の最高裁)の特別法廷で陳述した内容を伝える書簡が見つかった。天皇制を痛烈に批判しており、一部は伏せ字になっている。事件を研究している山泉進・明治大教授は「天皇批判が不敬罪に問われる時代であり、残っていたのは驚きだ」... 続きを読む
漱石の「満韓ところどころ」 - 小熊座
与謝野鉄幹の周辺 - heuristic waysmatsuiismさんが、このエントリーで高澤秀次『文学者たちの大逆事件と韓国併合』を引用しつつ漱石の「満韓ところどころ」にも触れている。私も前回のエントリーの注でこの紀行文に言及したのだけれど、高澤氏によれば、そもそもこの旅自体、「満鉄(一九〇六年設立)総裁の地位にあった中村是公(後藤新平の後継者)の慫慂(しょうよう)で実現した旅」であり、「日本... 続きを読む