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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users中国だけで2100万部、話題性と本物のおもしろさを兼ね揃えたバケモノ級の中国SF──『三体』 - 基本読書
三体 作者: 劉慈欣,立原透耶,大森望,光吉さくら,ワンチャイ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/07/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る『三体』とは! 中国の作家劉慈欣によって書かれたSF三部作の第一部目にして、中国国内だけで三部作累計2100万部を刊行し、さらに日本でも人気のケン・リュウによる... 続きを読む
くまニュース : 日本SF作家クラブが大森望氏の入会を拒否→そのことに不満を持った作家が一斉に退会を表明
日本SF作家クラブが大森望氏の入会を拒否→そのことに不満を持った作家が一斉に退会を表明 発端は日本SF大賞特別賞受賞者の大森望氏が入会を拒否されたこと 大森望@第34回日本SF大賞特別賞@nzmすでにいろいろツイートされてますが、大森望の日本SF作家クラブ入会推薦は、定期総会出席者(委任状含む)の3分の1以上が反対票を投じたとかで否決されました。ある意味、歴史的事件の当事者wになったわけですが、だ... 続きを読む
10年代SF傑作選から『サハリン島』まで、多数の傑作SFが刊行されたてんこ盛りな2020年を振り返る - 基本読書
アンソロジーが記憶に残った年 今年を振り返って記憶に残ったのは、やはり10年という区切りの年だったこともあってか優れたアンソロジーが多数刊行されたこと。たとえば、『なめらかな世界と、その敵』の伴名練が編者に入った『2010年代SF傑作選1・2』(大森望・伴名練編)は野崎まどの笑撃作「第五の地平」から小川一水... 続きを読む
水嶋ヒロ『KAGEROU』最速(?)レビュー - 大森望|WEB本の雑誌
第5回ポプラ社小説大賞を受賞した齋藤智浩のデビュー長編『KAGEROU』が12月15日午前0時から販売開始。青山ブックセンター六本木店はじめ、終夜営業の書店にはワイドショーの撮影クルーが詰めかけ、村上春樹『1Q84 BOOK3』発売時以来の大騒ぎとなった。 人気俳優・水嶋ヒロの処女長編とあって、同書は発売前から話題が沸騰。刷り部数は、すでに4刷43万部に達している。歩安入帳の責任販売制(返品時には... 続きを読む
今年も素晴らしく質が高い年刊日本SF傑作選──『プロジェクト・シャーロック』 - 基本読書
プロジェクト:シャーロック (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) 作者: 大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/06/29メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見るはい、毎年恒例日本のSF短編から質の高いものを選びぬいた年刊傑作選が今年も無事刊行。今年で11年目だそうな。特にこの数年に関して... 続きを読む
第1回 「禿げ気味のみなさああん!」と彼女は言った。 - 「50代からのアイドル入門」大森望 | WEB本の雑誌
時は2013年11月28日。ところは日本武道館。「モーニング娘。コンサートツアー2013秋~CHANCE!~」のファイナル公演、最後のMCでマイクを握ったモーニング娘。8代目リーダーの道重さゆみは、先輩も同期もいない初めてのツアーで不安だったけれど、蓋を開けてみると大丈夫でしたと語り、「なぜだと思いますか?」と客席に問いかけたあと、 「それは、後輩たちが頼もしくなっていたからです」と答えて、キャリ... 続きを読む
伊藤計劃の遺稿を円城塔が書き継ぐ - 大森望|WEB本の雑誌
1月17日に選考会が行われた第146回芥川賞は、円城塔「道化師の蝶」と田中慎弥「共喰い」の2作が受賞した。 東京會舘で開かれた記者会見の席上、次回作に関する質問を受けた円城塔は、伊藤計劃の遺作となった未完の長編『屍者の帝国』を引き継ぎ、完成させる意向を明らかにした。 いわく、 「わたくしはデビューして今年で5年目になるんですけれど、ほぼ同時期にデビューして、3年前に亡くなった、伊藤計劃というたいへ... 続きを読む
作家になったエンジニア《前編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso
出版社イースト・プレスが運営するWeb文芸誌マトグロッソ。森見登美彦、上田早夕里ら人気作家の小説からNHK・中谷日出の新芸術・研究紹介TV(動画)、高野文子、九井諒子らのマンガ連載までもりだくさんに掲載中! 元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、 仕事を辞めて「言葉」で世界を構築することを決めた――。 テクノロジーの進化に対して、そしてそれを使う人々に... 続きを読む
「21世紀のSFベスト」牧眞司が偏愛で選んだ100冊 - 牧眞司|WEB本の雑誌
決定版の「21世紀のSFベスト100」は〈本の雑誌〉2015年11月号をごらんください。 鏡明、大森望の両氏にぼくを加え、目利きとは名ばかりの乱読と独断と適当をぶつけあって1位から100位まで並んだわけですが、その座談会に先立って各自が推薦作リストを用意しました。 鏡リストは〈本の雑誌〉で鏡さんが毎年担当している「SFベスト10」(2001年度〜2014年度)から原著刊行が2001年以降のものを抜... 続きを読む
第10回 アイドルオタクの老後――「死んだら戒名つけてほしい」と、Zom氏(ハロヲタ、63歳)は言った。 - 「50代からのアイドル入門」大森望 | WEB本の雑誌
説明編が続いたので、今回は番外編。アイドルオタクの老後について考える。 ハロヲタ(ハロー!プロジェクトオタク)の大先輩に、大阪在住の編集者O氏がいる。これまでTwitterなどでは、名字のイニシャルを使ってO氏と書いてきたけれど、なんだか他人行儀な感じがするので、ここではSFファン仲間での通称を採用して、〝Zom氏〟と呼ぶことにしたい。 当欄でもちらっと書いた、2000年の武道館モーニング娘。コン... 続きを読む
作家・殊能将之さんが死去 49歳 映画『ハサミ男』原作者 - シネマトゥデイ
[シネマトゥデイ芸能ニュース] 作家の殊能将之さんが今年2月11日に死去していたことが明らかになった。49歳。 殊能将之さんが原作 映画『ハサミ男』場面写真 学生時代から親交があったという書評家・翻訳家の大森望が30日、ツイッターで「ミステリ作家の殊能将之氏が今年2月11日に亡くなりました。享年49。ご遺族の意向で伏せられていたそうですが、殊能氏と縁の深い雑誌『メフィスト』の最新号に訃報と追悼記事... 続きを読む
本を買うとき参考にする信頼できる書評家は? | ライフハックちゃんねる弐式
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1207798020/ 1 :無名草子さん:08/04/10 12:27 ID:? 大森望のような信頼できる書評家を教えてくれ 3 :無名草子さん:08/04/11 01:08 ID:? 大森&豊崎コンビでないことだけは確実 続きを読む 続きを読む
円城塔『道化師の蝶』攻略ガイド - 大森望|WEB本の雑誌
第146回芥川賞をめでたく(当欄の予想を覆して)受賞した円城塔『道化師の蝶』が、同じ〈群像〉初出の中編「松ノ枝の記」を加えて単行本化。予定を1カ月近く早めて、1月26日に発売された。 選考委員の黒井千次氏が「2回読んだが2回とも途中で寝た」と告白したり、ニコ生ブンガク解説委員のペリー荻野氏が「4回読もうとしたけど読めなかった」と述懐したり、なんだか難解で前衛的(!)でSFチック(!!)で筋がない小... 続きを読む
賢太、慎弥だけじゃない! 芥川賞会見の勇者たち - 大森望|WEB本の雑誌
「風俗に行かなくてよかった」発言で一躍お茶の間の人気者になった西村賢太に続き、今度は「都知事閣下と東京都民各位のために、もらっといてやる」発言で田中慎弥が大ブレイク。ここ3回はニコニコ動画で生中継されていることもあってか、日比谷の東京會舘で開かれる芥川賞受賞会見に注目が集まっている。 週刊誌などでも歴代珍会見が記事になったりしてますが、当欄では、この機会に、2000年以降の芥川賞受賞会見武勇伝をま... 続きを読む
徳間書店のSF専門誌、11年の歴史に幕 - 大森望|WEB本の雑誌
『SF Japan 2011 SPRING』森 奈津子,詠坂 雄二,若木 未生,伊藤 勢,恩田 陸,篠田 真由美,火浦 功,古橋 秀之,夢枕 獏徳間書店1,785円(税込)>> Amazon.co.jp>> 本やタウン徳間書店のSF専門誌〈SF Japan〉が、3月9日発売の2011年春号をもって休刊。11年の歴史に幕を引いた。〈SF Japan〉は、1993年に休刊した〈SFアドベンチャー〉の後... 続きを読む
ディアスポラ
『ディアスポラ』著:グレッグ・イーガン 訳:山岸真 2006/1/13(Fri) 探検隊 【まえがき】 「わからないところはばんばん飛ばす」のが一番の攻略法だ、というのは大森望の言ですが、わざわざ読書会をやるのですし、可能な範囲で全員の理解を深めた上で意見を、という流れを今回はとってみます。とはいっても、物理と数学はどんどん飛ばします。その手の解説としては、板倉充洋さんのサイトを参照のこと。 【作... 続きを読む
伊藤計劃『ハーモニー』が海外のSF賞を受賞 - 大森望|WEB本の雑誌
4月23日、今年のフィリップ・K・ディック賞が発表され、伊藤計劃の長編『ハーモニー』の英訳版(アリグザンダー・O・スミス訳、Harmony by Project Itoh)が審査員特別賞(Special Citation Award)を受賞した。 同賞は、作品のほとんどをペーパーバックで発表したP・K・ディックにちなんで、前年にアメリカで出版されたペーパーバック・オリジナルのSF作品を対象に選ばれ... 続きを読む
芥川賞・直木賞の受賞作を「メッタ斬り!コンビ」が予想 - nikkeibp.jp - 文学賞メッタ斬り!
芥川賞・直木賞の受賞作を「メッタ斬り!コンビ」が予想 (アライ ユキコ=フリー編集者) 第134回芥川賞、直木賞の候補作が出そろった。日本でいちばん有名で、かつ権威があるとされる二つの賞を射止めるのは果たしてだれ? 文学賞ウォッチャーとして知られる、大森望、豊崎由美が受賞レースを完全予想&徹底分析する! 「メッタ斬り!版 芥川賞直木賞選考会」は3回連載。 候補作発表を受けて、大森望&豊崎由美による... 続きを読む
ラッキィ池田さん「残りの人生、もうSFしか読まない」 - 本のニュース | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■思い出す本・忘れない本、大森望・日下三蔵編『拡張幻想』 《振付師・ラッキィ池田さんさん》 永六輔さんのラジオ番組で街ネタを取材するコーナーを担当して、20年以上。東日本大震災翌日の放送のときは、何を取材したらいいかすごく悩みました。すべてのクリエーターがそうだったと思いますが、新しいものを作ることに大きな困難があった。読書も変わりました。丸一年ほど物語に触れる気分になれなかったんです。 『拡... 続きを読む
作家になったエンジニア《後編》 …藤井太洋×宮内悠介×大森望 | Matogrosso
出版社イースト・プレスが運営するWeb文芸誌マトグロッソ。森見登美彦、上田早夕里ら人気作家の小説からNHK・中谷日出の新芸術・研究紹介TV(動画)、高野文子、九井諒子らのマンガ連載までもりだくさんに掲載中! 元3DCGソフトの開発者と元プログラマー、ともにエンジニアマインド溢れるおふたりが、 仕事を辞めて「言葉」で世界を構築することを決めた――。 そこに至った必然を、それぞれの代表作『Gene M... 続きを読む
現代日本SFの見取り図を提供しつづけてきた年刊日本SF短編傑作選、完結──『おうむの夢と操り人形』 - 基本読書
おうむの夢と操り人形 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) 作者: 大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/08/29メディア: 文庫この商品を含むブログを見る毎年多様な日本の傑作SF短編をまとめて世に送り出してきた年刊日本SF傑作選が、本書『おうむの夢と操り人形』でついに完結! 完結というかもろ... 続きを読む
Ohmori Nozomi - 21世紀SF推薦作100(大森望『21世紀SF1000』より)
21世紀SF推薦作100(2001~2010) 本書(大森望『21世紀SF1000』ハヤカワ文庫JA)で紹介した約1000タイトルのSF作品から、★印評価の上位100作品を抜き出し、★★★★★(32作)と★★★★☆(68作)とに分け、それぞれ時評掲載順に並べた。データは順に、書名・著者名/編訳者名/刊行年月/版元[叢書]名・巻数(掲載ページ数)。 ★★★★★ ●祈りの海 グレッグ・イーガン/山岸真... 続きを読む
『涼宮ハルヒの驚愕』最速レビュー - 大森望|WEB本の雑誌
『涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)』 谷川 流 角川書店(角川グループパブリッシング) 1,260円(税込) >> Amazon.co.jp >> 本やタウン 〈涼宮ハルヒ〉シリーズ4年ぶりの新作、『涼宮ハルヒの驚愕』が5月25日午前零時、ついに発売された。今回リリースされたのは、(前)(後)2巻セットに64ページのオールカラー特製小冊子... 続きを読む
小松左京追悼本ラッシュ - 大森望|WEB本の雑誌
7月26日に世を去った巨星・小松左京の業績を偲ぶ書籍が続々刊行されはじめている。 先陣を切ったのは、電子書籍の総合文芸誌、月刊〈アレ!〉(allez!)の10月号(創刊第2号)https://hon-to.jp/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=B-900053-000000-1107M001-005&itemOnlyFlg=false。 「小松左京さん、ありがと... 続きを読む
あのベストセラーがついに! 2011年本屋大賞速報 - 大森望|WEB本の雑誌
「2011年本屋大賞」の投票結果が発表された。第8回の大賞受賞作は、昨年からベストセラー街道を突っ走る、東川篤哉の連作ミステリ『謎解きはディナーのあとで』(小学館)。本屋大賞ノミネート時点で累計刷り部数が50万部近くに達していた人気作だが、その後も増刷に継ぐ増刷。今回の受賞でミリオン突破となった。 小説の中身は、本屋大賞受賞作史上初の本格ミステリ。ヒロイン(というかワトスン役)は、財閥令嬢にして警... 続きを読む