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高齢者は若者の敵か 「シルバー民主主義」の虚偽 | | 吉田徹 | 毎日新聞「政治プレミア」

2023/10/31 このエントリーをはてなブックマークに追加 9 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 虚偽 毎日新聞 聞き手 シルバー民主主義 政治プレミア

衆院解散翌日から街頭演説を行う衆院選立候補予定者(右)=東京都府中市で2021年10月15日、佐々木順一撮影 今の政治は、投票率の高い高齢者ばかりを見て政治をしている――。 よく言われる「シルバー民主主義」は本当でしょうか。 政治学者の吉田徹同志社大教授と考えました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ 定義はあいまい ... 続きを読む

「みんながマイノリティ」の時代に民主主義は可能か / 吉田徹×西山隆行×石神圭子×河村真実 | SYNODOS -シノドス-

2019/10/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 59 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip synodos ポピュリズム マイノリティ シノドス ゆくえ

アメリカにおけるトランプ政権誕生とイギリスのEU離脱を支持し、その原動力となったといわれる「白人労働者階級」の人々。ポピュリズムと片付けられがちな彼らの政治行動はしかし、これからの民主主義のゆくえを占うものであることには誰もが薄々気づいている。 喪失感に苛まれる英米の白人労働者たちの生の声から彼らの... 続きを読む

「富山は日本のスウェーデン」なのか――井手=小熊論争を読み解く / 吉田徹 / ヨーロッパ比較政治 | SYNODOS -シノドス-

2019/06/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 38 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip synodos 井手 シノドス スウェーデン 富山

論壇で「論争」と呼ばれるものを目にしなくなってから久しい。1960年代から活発だった講和条約をめぐる論争、90年代に再燃した歴史認識論争といった硬派な議論はもちろんのこと、80年代の「アグネス論争」といった日常生活をめぐる議論も、女性の地位や男性目線についてなど、今日に通用する社会的な意義を有していた。... 続きを読む

「くじ引き民主主義の導入を」 提言した政治学者に聞く - 2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル

2017/10/21 このエントリーをはてなブックマークに追加 118 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip くじ引き民主主義 衆院選 政治学者 朝日新聞デジタル 論壇

議員とは何か。そんな再考を促す異色の提言が、論壇で政治学者から投げかけられた。吉田徹・北海道大学教授(比較政治)による「くじ引き民主主義」の勧めだ。足元で進む「選挙の空洞化」を直視し、歴史に手がかりを探っている。衆院選を前に話を聞いた。 吉田さんは今年8月、ウェブマガジンのαシノドスに「形骸化する地方自治――『くじ引き民主主義』を導入せよ!」を寄稿した。 選挙ではなく、くじ引きで自分たちの代表を決... 続きを読む

「パリ同時テロ」をめぐる誤解――「テロ」「移民」「極右」の連鎖を打ち切るために / 吉田徹 / ヨーロッパ比較政治 | SYNODOS -シノドス-

2015/12/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 37 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip レバノン チュニジア synodos デンマーク シノドス

悲しいことに2015年は、1月のパリのテロに始まり11月のパリのテロで終わろうとしている。もっとも、その間には紛争地以外だけでも、アメリカ、タイ、チュニジア、レバノン、デンマーク、イギリス、中国、インド等々で、イスラム過激主義が関連したとみられる数々のテロが起きている(例えば2014年まで、こうしたテロは アメリカ国務省の報告書 で確認できる)。また今年は、フランスやイギリスだけでも、10件前後の... 続きを読む

シャルリ・エブドという最悪の事態を生まないために必要なこと / ロラン・ブヴェ / 政治学(翻訳 / 岡本託、吉田徹) | SYNODOS -シノドス-

2015/02/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 37 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip シャルリ synodos シノドス エブド 翻訳

ここ数日で私たちは、かろうじて残っていた純朴さとまではいわないまでも、かすかな希望を失ってしまった。イスラム過激派の活動が遠い海外の出来事ではないことは、前から知らされていた。それが単なる脅威ではなく現実のものであったこと、すぐ近くまで押し寄せていたことも知っていた。武装イスラム集団(GIA)のテロから15年以上が経ってから、2012年3月にモントーバン市とトゥールーズ市で起きたモハメド・メラによ... 続きを読む

イスラム主義と左派――シャルリ・エブド襲撃事件に記して / マイケル・ウォルツァー / 政治哲学 (翻訳 / 高波千代子、吉田徹) | SYNODOS -シノドス-

2015/02/15 このエントリーをはてなブックマークに追加 145 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 心待ち 世俗主義 啓蒙主義 イラン革命 勝利

イラン革命から35年が経ってなお、宗教復興の時代、今でいえば「ポスト世俗主義」の時代を、左派の人間やこれに賛同する人(多少距離のある人も含め)は、これを理解するのに苦労しており、理解することすらも拒んでいる。私たちは「世界の脱魔術化」を心待ちに、近代化が達成された暁には科学の勝利と世俗主義がもたらされるだろうと信じてきた。その後、私たちはニック・コーエンが記すように「啓蒙主義の教えを忘れて、あらゆ... 続きを読む

移民、宗教、風刺――フランス・テロ事件を構成するもの / 吉田徹 / ヨーロッパ比較政治 | SYNODOS -シノドス-

2015/01/19 このエントリーをはてなブックマークに追加 134 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip synodos シノドス 風刺 移民 宗教

沢山の血、涙、怒り、哀しみがパリを襲った。 1月7日に起きたパリでのテロ事件については、今でも数多くのことが語られ、分析され、指摘されている。日本でも多くの翻訳があり、その小説をクリバリ容疑者も読んだ形跡があるとされた作家アメリ・ノートンは今回の事件に際して、「正しい言葉を見つけるのは今よりも距離が必要だ」と、感想を述べた。事件の全容は明らかになっていないし、時間という距離を得なければ、この事件を... 続きを読む

SYNODOS JOURNAL : 普遍的価値の擁護者としての「極右」―― リベラリズムのアイロニー 吉田徹

2012/04/03 このエントリーをはてなブックマークに追加 108 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip アイロニー リベラリズム 政界 極右 極右政党

2012/4/310:17 普遍的価値の擁護者としての「極右」―― リベラリズムのアイロニー 吉田徹 ヨーロッパの政界で「極右」が話題にならない日はないといってよい。主要なものだけを数えても、EU27カ国で20以上もの極右政党が存在しており、各国の国政選挙でも、ときによって20%近くの得票率を得るまでの存在になった。 「極右」というと、いまだに、スキンヘッドで部屋にナチスのハーケン・クロイツを掲げ... 続きを読む

SYNODOS JOURNAL : ギリシャ危機が示唆するもの 吉田徹

2011/11/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 26 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip SYNODOS JOURNAL ギリシャ危機 IMF 貸付

2011/11/1410:35 ギリシャ危機が示唆するもの 吉田徹 ヨーロッパの金融危機は深刻度を増している。最大の綻びはギリシャ経済だ。ギリシャの公的債務残高は150%とEU平均の90%を大きく上回り、自国GDPの3/1をEUとIMFからの貸付で賄わなければならない状況に陥っている。EUは独仏のリーダーシップのもと、昨年につづいて二度目のギリシャ救済を試みた。10月下旬のEU首脳会議の場で、両国... 続きを読む

SYNODOS JOURNAL : 民主党が失ったもの ― 党内デモクラシーの実践 吉田徹

2011/09/02 このエントリーをはてなブックマークに追加 9 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip SYNODOS JOURNAL 民主党 処遇 常套句 辞任

2011/9/218:53 民主党が失ったもの ― 党内デモクラシーの実践 吉田徹 野田新内閣が発足した。海外メディアでは「5年で6人目の首相」という常套句が流されている。菅前首相の辞任を受けての民主党の代表選をめぐっては、前原前大臣の意向や小沢グループの動向やその処遇などに注目が集まり、付随して各候補者の増税や野党協力などの姿勢がフォーカスされたように思える。 ■政党内デモクラシーの無視 今回の... 続きを読む

SYNODOS JOURNAL : 「脱原発」はなぜ可能になったか 吉田徹

2011/06/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 65 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip SYNODOS JOURNAL 脱原発 フクシマ プラカード

2011/6/918:56 「脱原発」はなぜ可能になったか 吉田徹 3月上旬に訪れたベルリンでは、史上最大規模と言われた反原発デモが繰り広げられていた。参加者らが掲げたプラカードには「チェルノブイリ=フクシマ」とあった。そのわずか2か月後、ドイツのメルケル首相は、2022年までに同国の原子力発電所を段階的に停止することを発表した。 いうまでもなく、脱原発の直接的なきっかけは、日本の福島原発崩壊とつ... 続きを読む

 
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