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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「表現の自由」の意義はどこにある?(読書メモ:『自由論』) - 道徳的動物日記
自由論 (光文社古典新訳文庫) 作者: ミル 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 近頃は「議論」というものに関する興味が増してきているでので、第2章の「思想と言論の自由」を中心に再読してみた。 第2章にてミルが論じている、思想や言論の自由を認めて議論を... 続きを読む
『いま、息をしている言葉で。「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』なぜ現代に古典が蘇ったのか - HONZ
この秋、出口治明さんと古典を学ぶ講座に参加している。毎月1冊、光文社古典新訳文庫のラインナップの中から出口さんがおすすめの作品を取り上げ、当日はその本にまつわるお話と(しばしば脱線するがこれが楽しい)活発な質疑応答とで、あっという間に2時間が経ってしまう。実に中身の濃い贅沢なひとときだ。 講座は全... 続きを読む
「字幕マジックの女たち 映像×多言語×翻訳」 Vol.1 吉川美奈子さん〈ドイツ語〉Episode1 - 光文社古典新訳文庫
古典新訳文庫ブログのインタビュー<女性翻訳家の人生をたずねて>に、新しいシリーズが加わります。新シリーズでは、本という媒体ではなく、<映像>の世界で外国語を日本語に翻訳している女性たちにお話を聞いていきます。そもそも不可能か?とも言われる翻訳を、さらに短い文字制限で日本語にするというマジックへの... 続きを読む
連載「"不実な美女"たち──女性翻訳家の人生をたずねて」vol.3 深町眞理子さんに聞く(3) - 光文社古典新訳文庫
幼少期や少女時代に第2次世界戦争を体験し、翻訳者も編集者も男性が圧倒的だった時代から、半世紀以上も翻訳をしてきた女性たちがいる。暮らしぶりも社会背景も出版事情も大きく変化したなかで、どのような人生を送ってきたのだろうか。かつては"不実な美女"*と翻訳の比喩に使われたが、自ら翻訳に向き合ってきた彼女たちの軌跡をお届けする。 〈取材・文 大橋由香子〉 (毎月1日更新) *"不実な美女"とは、17世紀フ... 続きを読む
隷属への愛が実現する至高のディストピア「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著 | Kousyoublog
ずっと読みたいと思っていた。1932年に描かれた本作はディストピア小説の傑作として、オーウェルの「一九八四」と並び称されることも多い。その理由は読めばわかる。 すばらしい新世界 (光文社古典新訳文庫) posted with amazlet at 14.12.19 オルダス ハクスリー 光文社 (2013-06-12) 売り上げランキング: 45,883 Amazon.co.jpで詳細を見る 西暦... 続きを読む
「タイムマシン」ハーバート・ジョージ・ウェルズ 著 | Kousyoublog
ジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれるハーバート・ジョージ・ウェルズによって1895年に発表されたSF文学の古典。タイム・トラヴェラーを自称する男の館で町の名士たちが集まっての晩餐会、タイム・トラヴェラーは自身が訪れた八十万二七〇一年の未来世界での冒険を語るというもの。 書籍版 タイムマシン (光文社古典新訳文庫) posted with amazlet at 14.09.24 ハーバー... 続きを読む
「フランケンシュタイン」メアリー・シェリー著 | Kousyoublog
以前、『「地獄への道は善意で舗装されている」ようなストーリーの作品を教えてださい!ジャンル・媒体なんでもいいです!』という「人力検索はてな」によせられた質問が話題になっていて、「フランケンシュタイン」の原作がそういう構成の話じゃなかったかなぁと思い、改めて読んでみた。小林 章夫訳「光文社古典新訳文庫」版です。 「フランケンシュタイン(”Frankenstein, or The Modern Pro... 続きを読む