タグ 優大
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users「不自由な自営業者」たちが追い込まれる貧困の泥沼…これは日本の未来か(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
「ギグ」とは何か 「ギグエコノミー」というバズワードが流通し始めてからそれなりの時間がたつ。ウーバーのドライバーなど、新しいプラットフォームの出現とともに語られることも多いこの言葉だが、「ギグ」には元々「単発の仕事」や「日雇い」という意味があり、そのカバーしうる範囲はさらに広大である。 例えば、『... 続きを読む
法令違反が7割超、ブラック企業を次々に生み出す技能実習制度の構造(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
政府は今年4月に「特定技能」という在留資格を新設し、外国人労働者の受け入れを一層加速している。しかし、そのことに気を取られて忘れてならないのは、様々な問題を抱えた「技能実習」という制度がそのまま残っているという現実だ。 4月以降も、例えば岐阜の婦人服製造業者の社長が実習生を時給405円で働かせていた疑... 続きを読む
追い込まれる長期収容外国人…「帰るに帰れない人々」をどう捉えるか(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
外国人労働者の受け入れ拡大を目指す政府の入管難民法改定案。今週から国会での審議が始まるとされ、注目度が高まっている。 その一方で、近年法務省・入国管理局の施設に長期間(6ヵ月以上)収容される外国人の数が増えていることをご存知だろうか。2016年末は313人だったそれが、わずか1年半後の18年7月末には709人へ... 続きを読む
世界に広がる「“弱者の大義”に憤る人々」とどう向き合うか(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
「“弱者の大義”に対する憤り」とも言うべき現象が世界中に広がっている。巷ではポピュリズムが広がっているとも言われるが、その多くがこの憤りを養分にしている。 つまり、この憤りへの向き合い方を考えなければ、ポピュリズムにしろ社会的な分断にしろ正しく対処することができないのではないか。対処の方法を誤れば、... 続きを読む
日本政府はなぜ「移民政策ではない」という呪文を唱え続けるのか(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
6月5日、政府の経済財政諮問会議で「骨太の方針2018(=経済財政運営と改革の基本方針 2018)」の原案が公表された(以下、 方針原案 )。 深刻な人手不足への対応策として以前より各所で報じられていた「2019年度からの外国人労働力の受け入れ拡大」の方向性に関してもその概要が記されている。 注目すべきは、方針原案の中で二度にわたって「移民政策とは異なるものとして」、「移民政策とは異なるものであり... 続きを読む
私が生まれた地球には、私の属する場所がない。ロヒンギャ青年の証言(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
2017年8月25日に発生した大規模なロヒンギャ難民危機。命の危険を感じてミャンマーのラカイン州マウンドー郡から隣国バングラデシュへと逃れた21歳の青年から話を聴くことができた。 彼は涙を流すでもなく、自らの境遇を淡々と語った。その境遇が、彼を21歳とは思えぬほど成熟した存在へと変化させているように思えた。努めて明るく話す口調の中に、時折深いため息が混じっていた。 彼の身の安全のために、そして今も... 続きを読む
働かせるが定住はダメ…政府が新創設する「外国人在留資格」の問題点(望月 優大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
人口減少が進む日本で、労働力不足は大きな課題である。近年ではコンビニ等で見られるように外国人労働者が急増し、移民に関する議論も盛んになってきた。 しかし、外国人技能実習制度の問題もたびたび指摘されている。そんな状況で、日本政府は新たな在留資格をつくろうとしている。 日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「 ニッポン複雑紀行 」編集長・望月優大氏が、その狙いを解説し、問題点を整理する。 外国... 続きを読む