アメリカ動乱でトランプが「自国民に軍を投入」するとき、日本を襲う悪夢（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/9）

2020/06/14 13 users 悪夢 トランプ 講談社 自国民 現代ビジネス

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2020年6月5日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 新型コロナと抗議デモの関係 邦丸：アメリカのこの混乱で、世界中から特にTwitterなどを通じて、トランプ大統領の言動に対して激しい... 続きを読む

元グーグル社員が告発…スマホ中毒者を量産するための「ヤバい手口」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/4）

2020/02/02 13 users 告発 ヤバい手口 講談社 元グーグル社員 現代ビジネス

なぜかスマホが気になる 『デジタル・ミニマリスト』はインターネットとの付き合い方に関して深く考察するとともに実践的指針を示した優れた作品だ。著者のカル・ニューポートは米ジョージタウン大学准教授でコンピューター・サイエンスの専門家だ。 〈生活に受け入れた当初はそれぞれごく小さな役割しか担っていなかっ... 続きを読む

ゴーン氏を逃がしたのは誰か？「チーム・ゴーン」驚きの正体と実力（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/9）

2020/01/26 5 users 正体 ゴーン氏 実力 講談社 現代ビジネス

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2020年1月17日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 「獄中死」を避けるための逃亡 佐藤：私は去年から「ゴーンさんは逃亡する」と指摘していたんです。理由は簡単です。 逮捕されていた... 続きを読む

18歳の学力は世界一、でもその後は…日本の大学教育の「ヤバい現実」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/4）

2020/01/07 10 users 学力 開成中学校 著書 ハーバード大学 大学院

日本の高校生は本当に優秀 開成中学校・高等学校校長の柳沢幸雄氏による秀逸な教育論だ。柳沢氏は著書『18歳の君へ贈る言葉』のなかで高校卒業時点での日本人の知的水準が極めて高いことを強調する。 〈ハーバード大学の大学院で10年以上、その後、東京大学の大学院でも10年以上、そして現在は開成中学校・高等学校の校... 続きを読む

なぜ安倍政権は倒れないのか？日本を蝕む「正常性バイアス」という病（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/3）

2019/12/19 249 users 安倍政権 正常性バイアス 講談社 現代ビジネス 日本

開き直りが「なんとなく許される」 『民主主義は終わるのか』から現下日本の政治状況に政治学者の山口二郎氏（法政大学法学部）が強い危機感を持っていることが伝わってくる。 〈二〇一二年末に発足した第二次安倍晋三政権は、国政選挙で勝利を続け、高い支持率を保ちながら、安定しているように見える。しかし、そのも... 続きを読む

日韓関係「今は日本の大勝利」でも「長期的には、かなりマズい」ワケ（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/5）

2019/09/07 156 users 講談社 日韓関係 現代ビジネス 大勝利 日本

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2019年8月30日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 文在寅政権の間は、難しい 邦丸：日米韓で軍事の機密情報を共有しましょう、というGSOMIAの枠組みから、韓国は「一抜けた」というこ... 続きを読む

丸山穂高議員の「戦争扇動発言」が、問答無用で許されない理由（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/5）

2019/05/25 352 users 問答無用 丸山穂高議員 講談社 現代ビジネス 理由

衆議院議員の丸山穂高氏が5月11日、北方領土の国後島を訪問中、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」などと発言し、所属していた日本維新の会を除名された。いまだ波紋の収まらないこの事件の本質を、作家・佐藤優氏が、丸山氏の発言内容だけでなく国益の観点から指摘する。 ※本記事は『佐藤優直伝「イ... 続きを読む

教育に重点投資を行わなければ、日本が弱小国家に陥るのは必然だ（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（2/2）

2019/04/13 27 users 弱小国家 必然 重点投資 講談社 現代ビジネス

役所に真の専門家がいない 竹中氏は、このような行政改革が行われた背景には、東西冷戦の終結があると考える。 〈考えてみれば、89年にベルリンの壁が崩壊して東西冷戦が終結し、91年のソ連解体で社会主義の息の根が止められる以前は、国際社会にも日本国内にも大きなイデオロギーの対立があった。日本国内のイデオロギ... 続きを読む

教育に重点投資を行わなければ、日本が弱小国家に陥るのは必然だ（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/2）

2019/04/13 22 users 弱小国家 必然 重点投資 講談社 現代ビジネス

「橋本行革」への高い評価 平成を振り返る本が多く出されているが、小泉純一郎政権の改革路線を遂行する上できわめて重要な役割を果たした竹中平蔵氏の考察は実に興味深い。竹中氏は、改革の原点は、橋本行革だったと考える。 〈政権が衆知を集めてまとめた、間違っているとも思えない報告書が、なぜバブル崩壊から数年... 続きを読む

レーダー事件「韓国ナショナリズム」が3月1日に暴発する可能性（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/3）

2019/01/11 87 users レーダー事件 講談社 現代ビジネス 可能性

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2019年1月4日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 「事実関係は争わない」が普通なのに 邦丸：早く片付くかと思ったら、意外と長く尾を引いていますね。 韓国海軍の駆逐艦が北朝鮮の漁... 続きを読む

「年収200万で生活は中の上」という層に知ってほしい、日本の病理（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（2/2）

2018/12/16 13 users 財源 病理 官僚 リベラル派 井手氏

官僚は中立的な存在ではない 井手氏は、「すべての人がすべての人を支える」新しい社会システムへの転換を訴える。その場合、財源の問題を避けて通ることはできない。井手氏は、消費増税を財源とすべきであると主張する。 現在、日本のリベラル派が消費増税に反対していることを井手氏は痛烈に批判し、北欧型の高負担・... 続きを読む

「年収200万で生活は中の上」という層に知ってほしい、日本の病理（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/2）

2018/12/15 232 users 病理 講談社 現代ビジネス 生活 年収２００万

過剰なほど「働く国民」 経済学者の井手英策氏が著した『幸福の増税論』は、財政社会学専門家による日本社会を分析した優れた書だ。 日本人は勤勉と節約を美徳とする。 江戸時代の二宮尊徳、石田梅岩らの、真面目に働き、質素に暮らし、倹約につとめるのが立派な生き方であるという通俗道徳が、戦前の総動員体制の中で、... 続きを読む

2019年夏、北方領土「二島返還」を問う衆参ダブル選の可能性（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/4）

2018/12/03 35 users 北方領土 インテリジェンス 衆参ダブル選 プーチン 講談社

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2018年11月16日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 「二島返還+α」とは何か？ 邦丸：佐藤さんは、11月14日のプーチン－安倍会談のずいぶん前から「歯舞・色丹は返ってきそうだ」とおっ... 続きを読む

「徴用工判決」問題がこれからの国際政治に与える意外な影響（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/4）

2018/11/18 135 users 徴用工判決 講談社 国際政治 現代ビジネス 影響

※本記事は『佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」』に収録している文化放送「くにまるジャパン極」の放送内容（2018年11月2日）の一部抜粋です。野村邦丸氏は番組パーソナリティです。 国際関係の「根本的ルール」が壊れる 邦丸：韓国のメディアでも保守系、野党系は「今回の判決は正当だ」としていますが、その他の韓... 続きを読む

翁長知事を誤解している人が知らない、この国と沖縄への「真の思い」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/5）

2018/08/25 185 users 翁長知事 講談社 現代ビジネス 沖縄 ゴルバチョフ

8月8日夕方、沖縄県知事の翁長雄志氏が膵がんのため67歳の若さで亡くなった。翁長氏と親交の深かった作家の佐藤優氏が、基地建設に反対し続けた翁長氏の真意について語る。 ゴルバチョフからの追悼メッセージ 邦丸： 佐藤優さんは、今は亡き翁長知事と何度も何度もお会いして、いろんなお話をされたそうですね。 佐藤： ... 続きを読む

昭恵夫人の元秘書が、朝日新聞を通じて官邸に送った「メッセージ」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/2）

2018/04/06 41 users 官邸 昭恵夫人 朝日新聞 元秘書 講談社

※本記事は『 佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」 』に収録している文化放送「くにまる・じゃぱん」の放送内容（2018年3月30日）の一部抜粋です。小谷実可子氏は番組パーソナリティ、鈴木純子氏はアシスタントです。 麻生財務相が「失言」を繰り返す理由 鈴木 ：森友学園をめぐる文書改ざん問題を、新聞各紙が連日報道していることについて、麻生太郎財務大臣が参院財政金融委員会で「森友の方がTPPより重大だと... 続きを読む

財務省・佐川前理財局長が、これからたどる「苦難の道」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（2/4）

2018/03/31 28 users 苦難 佐川前理財局長 財務省 講談社 現代ビジネス

堂々と保身を語る「最低の官僚」 邦丸 ：他省庁のキャリア組の局長クラスの人が、以前朝日新聞のインタビューに答えて、「もし自分がそういう立場だとすれば、最初から決裁文書の文言にこんなことは書かせない、文書そのものを決裁前に廃棄する」と。 佐藤 ：いや、それはウソだ。 邦丸 ：ウソですか。 佐藤 ：もし本当にやっているなら、その官僚は最低の官僚です。なぜかというと、事実は残さないといけない。意思決定に... 続きを読む

日本が生み出した「アンダークラス」の怖ろしい実態（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/2）

2018/02/24 202 users 実態 アンダークラス 講談社 現代ビジネス 階級

5つに分かれる日本の階級 橋本健二さんの『 新・日本の階級社会 』は格差が固定化し、貧困が深刻な問題になっていることを実証的に示した好著だ。 橋本健二氏は、現下日本の階級を、 資本家階級、新中間階級、正規労働者、旧中間階級、アンダークラス（パート主婦を除く非正規労働者）の5つに分ける 。 資本家階級は、大企業のオーナーや経営者だけでなく、従業員5人以上の零細企業経営者も含む254万人、就業人口の4... 続きを読む

ノーベル経済学者が認めた「やっぱり人生は実家の収入で決まる」（佐藤 優） | 現代ビジネス | 講談社（1/2）

2017/01/23 48 users ノーベル経済学者 実家 講談社 収入 現代ビジネス

格差は生まれた瞬間からはじまる ノーベル経済学賞を受賞した米国のヘックマン教授が、40年以上にわたる追跡調査によって、就学前の幼児に対する教育が経済的に大きな効果をもたらすことを証明した名著だ。 最近、日本でも「就学前教育によって子どもが将来、富裕層になる可能性が高まる」との議論をする人が増えてきたが、その種本になっているのが本書だ。 もっともヘックマンは、就学前教育によって富裕層予備軍を育成せよ... 続きを読む

人たらしの流儀(PHP研究所)(佐藤 優)のbeat_sweetさんの要点まとめ 〜 本の要点まとめサイト【ブクペ】 〜

2012/01/14 20 users ブクペ 流儀 人たらし PHP研究所 要点まとめサイト

はじめに 本のタイトルはダークだが、決してそうではなく、世の中を生き残るための知恵を教えてくれている。 本の内容で気になったものを、以下にまとめる。 ポイント ・インテリジェンスは「地頭」。生き残るための知恵のようなもの。 　インテリジェンスの理想的人間像は、「ずるさを隠すことのできる程度の知恵のある、 　ずるい奴」。 ・インテレクチャル（知識）はあっても、インテリジェンス（生きていく知恵、生き残... 続きを読む

あごひげ海賊団 : 政治家の露骨すぎる手のひら返し

2011/12/07 26 users あごひげ海賊団 手のひら返し 政治家 アスコム 反省

2011年12月08日06:00 カテゴリ画像 政治家の露骨すぎる手のひら返し 2011年グッドデザイン賞受賞アイテム特集はこちら Amazon家電バーゲンコーナーのベストセラー商品 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 反省 私たちはなぜ失敗したのか? 鈴木 宗男/佐藤 優 アスコム 売り上げランキング : 11172 Amazonで詳しく見る by AZlink 会話が続かないあなたへ　面白... 続きを読む

【知的生産】『人たらしの流儀』佐藤 優:マインドマップ的読書感想文

2011/06/27 16 users 流儀 人たらし 重責 知的生産 マインドマップ的読書感想文

人たらしの流儀 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、当ブログでは初めてである佐藤 優さんの作品。 月刊文庫『文蔵』の連載、「佐藤優に学ぶ『人たらしの極意』」を再編集し、加筆・修正したものとのことです。 アマゾンの内容紹介から。国家の重責を担い外交の最前線で闘った佐藤優氏の情報収集法、読書術、人脈構築と活用法といったノウハウをビジネスマンに伝授。タイトルだと人脈話が中心のようですが、ビジネスパーソンに... 続きを読む