「家族」を擁護する――『事実婚と夫婦別姓の社会学』 / 阪井裕一郎 | SYNODOS -シノドス-

2021/06/20 22 users 発車 本書 実態 synodos 視点

本書は、事実婚と夫婦別姓をめぐる諸問題を、社会学の視点から検討したものである。 大学院時代の私は、「家族の多様化」をめぐる研究関心から、日本における事実婚カップルの実態を明らかにしようと、いわば「見切り発車」状態で当事者へのインタビュー調査を開始した。 しかし、話を聞くなかで、まず私が抱いていた「... 続きを読む

同性カップルはなぜ事実婚から排除されるのか　先進自治体でも退職金受け取れない事情 - 毎日新聞

2020/09/21 11 users 異性 社会通念 見解 毎日新聞 一方

同性カップルは、いわゆる「事実婚」に含まれるか、否か――。これに関し、東京都世田谷区が「同性パートナーも、事実婚に準ずるとする社会通念が形成されている」という画期的な見解を表明した。一方で、それでも実際の制度にすぐ反映させ、異性の事実婚カップルと同じ権利を得ることはできないという。なぜ、同性カップ... 続きを読む

体外受精、事実婚カップルも＝産科婦人科学会が正式容認 （時事通信） - Yahoo!ニュース

2014/06/21 7 users 産科婦人科学会 戸籍抄本 時事通信 Yahoo 体外受精

日本産科婦人科学会は21日、これまで法律上の夫婦に限って認めてきた体外受精を、事実婚カップルにも容認する方針を正式決定した。総会で承認を得た。 不妊治療の主な手段である体外受精について、学会は1983年に作成した会告で「婚姻している夫婦」に限って実施を認めるとしていたが、対象を「夫婦」に変更する。2006年にも、希望者に対する戸籍抄本の提出義務をなくしており、今回はさらに踏み込んだ。 続きを読む

体外受精、事実婚カップルに拡大…日産婦方針 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

2014/01/05 38 users YOMIURI ONLINE 読売新聞 体外受精 拡大 婚外子

不妊治療で広く行われる体外受精について、産婦人科医らで作る日本産科婦人科学会（日産婦）は、「結婚した夫婦に限る」としていた条件を外し、対象を事実婚カップルに広げる方針を固めた。 昨年１２月の民法改正で、結婚していない男女間に生まれた子（婚外子）に対する法律上の差別が撤廃されたことが理由だ。国も不妊治療の公費助成の対象を事実婚カップルに拡大することを検討する。 対象拡大は、すでに日産婦理事会での了承... 続きを読む