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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users「菅義偉総理」誕生へ…その閣僚人事をどこよりも早く予測する(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
安倍晋三総理が8月28日、体調不良による辞任を表明したことにより、ポスト安倍レースの号砲がついに鳴った。本稿では、次期総理最有力候補に躍り出た菅義偉官房長官の政権構想、そして閣僚人事を大胆に予想してみたい。永田町や霞が関関係者、報道関係者への取材を総合し、それぞれ根拠も合わせて説明していこう。 最初... 続きを読む
10万円給付「ネット申請にマイナンバーカードが必須」の意味不明(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
まったく行き渡っていない 「現時点では、全国民の1%程度しかオンラインでの電子申請を行っていない」 立憲民主党青年局長の中谷一馬衆議院議員はこう憤る。 長期化が避けられないことが明らかになったコロナ禍に対し、政府は経済的な負担を軽減するため、全国民に一律10万円の給付を決めた。このコロナ給付金をめぐって... 続きを読む
GW自粛中に「沖縄行きのファーストクラスは満席も」驚きのワケ(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
「不要不急の外出は自粛しようとこれだけ言われている中で、ANAとJALの羽田那覇線のプレミアムクラス・ファーストクラスは満席便も出ている」 ある旅行業関係者からのこんな情報提供をもとに取材を進めたところ、マイルポイントを目的に搭乗を繰り返す「修行僧」と呼ばれる人々の存在、そしてこの「不要不急の沖縄行き」... 続きを読む
「アベノマスク」の酷すぎるドンブリ勘定と低品質を検証する(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
新型コロナウイルスの感染拡大によるマスク不足を解消しようと、安倍晋三首相が4月1日に日本の全戸5000万世帯に配ると表明した布マスク、いわゆる「アベノマスク」が迷走を重ねている。 当初示された466億円もの「高すぎる予算」の中身はどうなっているのか、異物の混入など品質面での問題が多発したのはなぜなのか――話... 続きを読む
コロナ対策に「和牛商品券」全国民唖然の奇策はこうして生まれた(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
猛批判でも強行する可能性 「この一大事のさなかに『和牛商品券がコロナ対策です』なんて言ったら、猛烈に叩かれるに決まってる。もっと慎重に考えたほうがいい」「いや、和牛の畜産農家はもはや廃業寸前なんだ。これしかない」――。 先週行われた自民党の農林部会幹部会では、出席した農林族重鎮議員のあいだでこんな激... 続きを読む
日本人はどこで「ダイヤモンド・プリンセス号」の対応を間違えたのか(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
楽しい船旅のはずが、危険なウイルスがまん延する船内に閉じ込められると誰が想像していただろう。 新型コロナウイルスの検査のため、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」が横浜港で足止めを食らってまもなく2週間が経つ。日本本土への感染拡大を防ぐため、政府は乗客・乗務員合わせて約3500人への検査を進めてい... 続きを読む
自衛隊の現役幹部、衝撃告白「災害支援隊になってゆく私たちの葛藤」(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
軍隊はその国を象徴する。自衛隊は軍隊ではない、と言う向きもあろうが、日本でたったひとつ軍事力を有する組織であることは間違いない。その唯一の実力組織がいま、静かに迷走している。 組織の進むべき方向を示せない。年功序列と、無意味で形骸化したしがらみに縛られる――。そんな自衛隊の姿は、そのまま日本社会の姿... 続きを読む
イラン・米国衝突で「ソレイマニ英雄論」を唱えた日本メディアの限界(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「イランの公式見解」に偏る不可解 年明け早々、世界中を騒がせた中東における米国とイランの対立は、両国政府が戦争回避の構えを見せたことで、軍事的衝突がエスカレートする事態は避けられた。そんな中、日本の大手新聞やテレビの報道には首をかしげざるを得ないものも少なくなかった。 「どうして日本のメディアは、... 続きを読む
トランプ突然の「イラン攻撃」が、安倍外交を窮地に追い込むまで(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
「コウモリ外交」が裏目に出た 「想定外も想定外。しかも、まともな情報がほとんどない」 米国がイラン革命防衛隊の司令官を空爆し殺害したことを受け、対応を迫られる官邸筋は狼狽の色を隠さなかった。海上自衛隊の中東派遣が目前に迫っているだけに、日本政府にとっては新年早々、まさに寝耳に水の出来事だ。 米軍は3... 続きを読む
小泉進次郎環境大臣の「ポエム」が、ついに国益を損ない始めた(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
何が言いたいのかわからない 「小泉進次郎環境大臣は、日本の国益を損ないましたね」 ある中央省庁幹部は、スペインで開かれた、国連の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)での小泉氏の演説についてこう嘆く。 今回のCOP25では、日本の石炭火力発電からの脱却や温室効果ガスの削減目標の引き上げへの取り組みな... 続きを読む
2020年、大企業の40代・50代を襲う「大・早期退職時代」が来る(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
日本にいよいよ「大・早期退職」時代がやってきた──。 東京商工リサーチが発表した調査によると、2019年に早期・希望退職を実施する上場企業が直近6年で最多を記録した。来年2020年には、業績が堅調な業界大手も「構造改革」などの名目ですでに実施を明らかにしているという。 かつては終身雇用を前提としていた日本の大... 続きを読む
朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
朝日新聞がこの12月から、大規模な早期退職の募集をかけることが判明した。45歳以上のデスクや地方支局長などを狙い撃ちしたリストラ策だ。 近年、朝日新聞は部数減少に悩まされているが、主に不動産事業でカバーする形で黒字を守り続ける「優良企業」でもある。今回の退職金の上限も6000万円と、他業界からすれば垂涎の... 続きを読む
「沢尻エリカ逮捕は安倍政権の陰謀」という主張があり得ない理由(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
女優の沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMAを所持していたとして、麻薬取締法違反容疑で警視庁に逮捕されたことが話題となっている。 逮捕自体も世間を驚かせたが、政府による安倍晋三首相の「桜を見る会」が野党から批判され耳目を集めていた時期だけに、「安倍政権が国民の関心をそらすために、逮捕を今の時期にぶつ... 続きを読む
ある繁華街の無料案内所で「魚の切り身」が大量に見つかったワケ(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
200kgも魚介類が… 無料案内所から、麻薬ではなく「魚の切り身」が見つかった――。 長崎県警と県漁業取締室は7月23日、長崎市内の居酒屋に密漁で得た魚介類を卸したとして、指定暴力団六代目山口組系組長の坂上明弘容疑者と、妻で居酒屋従業員の亜紀容疑者など5人を漁業法違反の疑いで逮捕した。 坂上容疑者らは共謀し、長... 続きを読む
新聞「部数も広告収入も激減」の苦境…税金頼みの危うい実態(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
部数も広告費も「激減」の末に 「え! 1300万円の中面全面広告、たったの10分の1で受注したんですか……!?」 最近、ある全国紙の広告営業部門で交わされた、新聞の「紙面広告ダンピング」についての会話だ。 日本新聞協会によると、2018年の新聞発行部数(10月時点まで)は3990万1576部と17年から約220万部も減少。14年連... 続きを読む
「商業捕鯨再開」欧米の日本バッシングはなぜ盛り上がらなかったのか(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
今月、商業捕鯨が約31年ぶりに再開された。懸念されていた国際社会からの批判は、日本政府の周到な根回しにより最小限に抑えられたが、問題は鯨肉の需要があるかどうかだ。 かつてのような消費量は到底見込めない上、むしろ今後の業界では、これまでのように、捕鯨再開に取り組む自民議員の力を借りて補助金を受け取るこ... 続きを読む
息子を不良少年に殺された母親が、苦しみと向き合い続けた22年間(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
「犯罪被害者に終わりも退職もないんです」 1997年に兵庫県加古郡稲美町で起きた少年集団暴行事件。当時高校1年生だった長男・聡至さんを亡くした、高松由美子さん(64歳)はこう話す。 事件が発生した当時は、犯罪被害者に対する社会的な保護は現在よりもはるかに弱く、犯罪被害者が別の当事者を支援する場も全国にほと... 続きを読む
天下りを「知っているのに報道しない」マスコミと記者クラブの罪(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
中央官庁キャリア職員の天下りへの批判が強まっている。 これまで「公然の秘密」だった検察庁OBによる公証人への再就職あっせんが大手紙報道で大きく取り上げられるなど、「聖域」は着実に狭まりつつある。ただ、天下り自体は憲法上定められた「職業選択の自由」との兼ね合いもあり、完全に禁止することは難しいのが実情... 続きを読む
もう脱退しかないのか?日本が窮地に陥った「国際捕鯨委員会」の内幕(松岡 久蔵) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
何も決まらない国際会議 「40年以上外交官をやっているが、こんなに汚い言葉で罵倒し合う国際会議は初めてだ」 9月中旬にブラジルで開催された、クジラの資源管理を議論する国際捕鯨委員会(IWC)総会。反捕鯨国のコロンビア代表は、呆れつつこう言った。 IWCは1948年に「クジラの保護と持続的な利用」を目的として設立... 続きを読む