タグ 一般意志2.0
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users一般意志2.0は世論調査にも劣る: ニュースの社会科学的な裏側
2012年2月16日木曜日 一般意志2.0は世論調査にも劣る Check Tweet 東浩紀氏の提唱している『一般意志2.0』は、ルソーの一般意思とは異なり意思決定メカニズムでは無く、「情報技術によってサポートされた、世論調査を遥かに超えた、細かい精度をもった民意の可視化システム」だそうだ(BLOGOS)。定義不可能な“民意”は論理的に可視化できない(もしくは“民意”から“正解”は導き出せない)わ... 続きを読む
「一般意志2.0」が橋下市長の“独裁”を止める?―現代思想家、東浩紀インタビュー(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)
「筆者はこれから夢を語ろうと思う」。この一文を冒頭に掲げた東浩紀氏による哲学書「一般意志2.0」。機能不全に陥った既存の民主主義の限界を指摘し、より開かれた新たな民主主義のあり方を提案する本書は論壇で大きな話題となっている。本書の中では、Twitterに代表される情報技術を用いて、「大衆の無意識の欲望(=「一般意志2.0」)」を可視化することで、現在の民主主義(=熟議民主主義)がアップデートされる... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 「一般意志2.0」実装の鍵はデータベース、ではない? 飯田泰之
2012/1/2310:6 「一般意志2.0」実装の鍵はデータベース、ではない? 飯田泰之 ■「一般意志」はすでに実現している? 東浩紀氏の『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(以下『2.0』)はルソーの政治・社会思想に現代的な拡張を施すことで、新たな民主主義を構想する快著である。 未読の方のために説明を加えておくと、東氏の解釈によればルソーは『社会契約論』において、個々人の思考と嗜好を... 続きを読む
国会議事堂の巨大スクリーンに一般意志2.0を映すと何が引き起こされるか? - fromdusktildawnの雑記帳
哲学者で思想家の東浩紀氏がその著書「一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル」で提唱している一般意志2.0のビジョンを直感的に分かりやすく言うと、国会議事堂に巨大なスクリーンを設置して、そのスクリーンに、その国会中継を見ている膨大な数の人たちの反応や、ネット上に散らばった人々の書き込みや行動ログをソフトウェア的に集約して直感的に把握しやすいような表現に変換して映し出すということだ。 国会での議論... 続きを読む
東浩紀『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』 - 紙屋研究所
書評 「オルタ」という雑誌で東浩紀の「民主主義2.0」について書いたことがある(2009年11-12月号「メディアから時代を読む #9」)。 そのときまだ茫洋としていた問題について、ぼくは批判や疑問を書き連ねたが、定義づけや具体案をふくめ、これらのぼやけていたものは東の近著『一般意思2.0』で一定の輪郭を与えられることになった。 先にぼく流にざっくりと中身をまとめてみよう。 ルソーの「一般意志... 続きを読む
「一般意志2.0」読後 - 感量主導 ~ led by passion ~
年末から読んでいた「一般意志2.0」をようやく読み終えて、書評ならぬ、読後感想を書く気になった。 さて、ネット界ではけっこう読まれているような本書だが、霞ヶ関内でも密かに読まれているのではないだろうか、と思う。だが、小生もある席で「グーグルが政治決定をするという間違った内容」と評されているのを聞いたように、その内容が的確に理解されていない場合も多いのだろうと思っている。 ■小生の読み方 小生の読む... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(最終回) 東浩紀×荻上チキ
2011/12/200:1 「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(最終回) 東浩紀×荻上チキ ■ナローバンド言説を拡張することはできるのか 荻上 これまでの日本は「政局談義」か、抽象的な思想談義、「べき論」が支配していた。だからシノドスでは、そのあいだを埋める政策論議ができるメディアをつくりたいんですね。一方で東さんは『一般意志2.0』で、そうではないやり方も必要だと指摘してい... 続きを読む
SYNODOS JOURNAL : 「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(1)東浩紀× 荻上チキ
2011/12/150:5 「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(1)東浩紀× 荻上チキ 一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル 著者:東 浩紀 販売元:講談社 (2011-11-22) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 「ひとつの誤解はまず、民主主義2.0とは、情報技術に支援された、新しい熟議民主主義だというものである(……)すべての市民が政策決定に電子... 続きを読む
書評:東浩紀『一般意志2.0』 | 橘玲 公式サイト
話題になっている東浩紀『一般意志2.0』をとても興味深く読んだので、その感想を書いておきたい。 本書のいちばんの美点は、きわめて平易かつ明晰に書かれていることだ。私のような哲学の専門外の者でも、著者の思考の航跡を正確に追っていくことができる。 すでのたくさんのレビューが出ているが、東氏はここで、「複雑になりすぎた現代社会では、ひとびとが集まって熟議によってものごとを決める理想的な民主主義はとうのむ... 続きを読む
民主主義の過剰 - 『一般意志2.0』 : アゴラ - ライブドアブログ
民主主義の過剰 - 『一般意志2.0』 / 記事一覧 一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル 著者:東 浩紀 販売元:講談社 (2011-11-22) 販売元:Amazon.co.jp ★★★☆☆ 独裁をめぐる発言には注目している。もはや民主主義では日本の現状はどうにもならないから、大阪府民は彼を選んだのではないか。 その意味で、ルソーをテーマにした本書のねらいはおもしろいのだが、その方向は微... 続きを読む