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タグ 茫洋

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【正論】「理想」は未来の方向を誤らせる 筑波大学大学院教授・古田博司 - 産経ニュース

2015/03/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 46 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 古田博司 ヒューリスティック 正論 史料 遺跡

人は、歴史とは盤石な確固たるもので、未来はわからないが茫洋(ぼうよう)と広がっているものだと思うかもしれない。だが本当は逆である。歴史は瞬間、瞬間に滅びさる時間に乗ったものだから可滅的なものだ。史料や遺跡や絵画・映像に残るものから再構成するしかない。それはその当時のそれそのものではないから、あくまでもヒューリスティックな(近似値の)ものである。だから現代人の希望や理想が入りこみやすい。これが入りこ... 続きを読む

「神聖ローマ帝国 1495‐1806 (ヨーロッパ史入門)」ピーター・H・ ウィルスン 著 | Kousyoublog

2014/08/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 162 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ヴォルテール Kousyoublog とらえどころ 帝国 事件

「神聖ローマ帝国」は実に茫洋としている。ヴォルテールが評した有名な「神聖でもなければ、ローマ的でもなく、そもそも帝国でもない」という言葉の強い印象もあって、とらえどころがないイメージをさらに強くする。欧州史を調べていても、そのときどきの神聖ローマ帝国にまつわる様々な事件については理解できても、なんとなく「神聖ローマ帝国」そのものについてはあまり理解できているとはいえない。 それは本場ドイツの研究史... 続きを読む

「東南アジア 多文明世界の発見 (興亡の世界史)」石澤 良昭 著 | Kousyoublog

2014/05/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 64 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ワット 海原 アンコール ポルトガル 商人

東南アジアの歴史に対しては茫洋としていていまひとつ捉えどころがないイメージを感じてきた。目を閉じてみる。茫洋とした海原を越えた先に燦然と輝くアンコール・ワットが浮かんだかと思えば、すぐにヴァスコ・ダ・ガマらポルトガル人が押し寄せ、商人と海賊とが交錯するうちにポルトガルやオランダ、イギリスの植民地と化して、東南アジアの現地の人々の営みはすぐにイメージから消え去っていく。そのあとに浮びあがるのは二十世... 続きを読む

「道教の世界――宇宙の仕組みと不老不死」ヴァンサン・ゴーセール&カロリーヌ・ジス 著 | Kousyoublog

2013/11/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 45 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 双書 ヴァンサン Kousyoublog 道教 シス

道教の世界 (「知の再発見」双書)posted with amazlet at 13.11.14ヴァンサン・ゴーセール カロリーヌ・ジス 創元社 売り上げランキング: 353,559 Amazon.co.jpで詳細を見る 道教というと非常に漠然と――いや「茫洋とした」という方がよりしっくりくるか――した印象を受ける宗教だが、この本はその道教の歴史・文化・思想について図表や写真をふんだんに使ってコン... 続きを読む

美しい...これがおそらく人類初観測の「浮遊惑星」(動画あり) : ギズモード・ジャパン

2012/11/24 このエントリーをはてなブックマークに追加 25 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 浮遊惑星 ギズモード ジャパン メランコリア 動画

この青く輝くマーブルの球体は「CFBDSIR2149」。地球から100光年の近場でモントリオール大学が発見しました。浮遊惑星と確認されたのは、おそらくこれが初めて。 海王星ばりの美しさですが、大きさは太陽系最大である木星のなんと4~7倍。こんな巨大なものが母星の引力を離れて茫洋と漂っているなんて、宇宙はなんと広いんだ...! 地球に衝突はしないけど、メランコリアに少し似てなくもないですね。 同大と... 続きを読む

東浩紀『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』 - 紙屋研究所

2012/01/18 このエントリーをはてなブックマークに追加 96 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ルソー フロイト 近著 オルタ 輪郭

書評  「オルタ」という雑誌で東浩紀の「民主主義2.0」について書いたことがある(2009年11-12月号「メディアから時代を読む #9」)。 そのときまだ茫洋としていた問題について、ぼくは批判や疑問を書き連ねたが、定義づけや具体案をふくめ、これらのぼやけていたものは東の近著『一般意思2.0』で一定の輪郭を与えられることになった。  先にぼく流にざっくりと中身をまとめてみよう。 ルソーの「一般意志... 続きを読む

 
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