タグ マネー研究所
新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users会社員の年末調整 天引きした税金の納め過ぎを還付|マネー研究所|NIKKEI STYLE
「これが配られると年末だと実感するよ」。会社から帰宅した良男がカバンから書類を出しました。「年末調整ね。私の会社は今週末が提出期限」と恵が応じます。「ところで何のための書類なの?」。2人が首をひねっているところに幸子が入ってきました。 筧(かけい)家の家族構成 筧幸子(48)良男の妻。ファイナンシャル... 続きを読む
難しくなった年末調整 共働きなら扶養控除申告に注意|マネー研究所|NIKKEI STYLE
11月に入り、今年(2019年)もあと2カ月を切りました。年末が近づくと、その年の所得を「棚卸し」する手続きも迫ってきます。会社勤めの人の場合、そろそろ年末調整にまつわる書類が配られているかもしれませんね。昨年から難しくなっている年末調整の書き方について、おさらいしてみましょう。 続きを読む
消費増税に節約で勝つ 日常生活品にこそ削る余地あり|マネー研究所|NIKKEI STYLE
今月のマネーハックは「節約」がテーマです。前回記事「『2×2』の発想で節約 まず固定費を徹底的に見直す」で紹介した「2×2」の発想法で、今回も引き続き、2つの軸を使って節約法を整理していきます。 紹介した軸は「固定費か、日常生活費か」「完全にやめるか、割安にするか」で、先週は「固定費」を「完全にやめる」... 続きを読む
住宅ローン「0%」時代が到来 減税効果でおつりも|マネー研究所|NIKKEI STYLE
住宅ローンの金利が一段と低下している。長期の固定金利型でも1%を切る例が珍しくなくなってきた。住宅ローン控除制度により減税を受ければ、利息を払ってもなお、おつりがくる状況さえ生まれている。それでも安易な借り入れには落とし穴もある。金利0%台の住宅ローンを賢く使いこなす方法を考える。 「お金を借りるほ... 続きを読む
年金、もらっている人も減っていく 重み増す自助努力|マネー研究所|NIKKEI STYLE
将来、自分がもらう公的年金がどの程度先細りするかは日本経済次第――。厚生労働省がこのほど公表した年金制度の将来見通し(財政検証)が突きつけた現実だ。経済が順調に推移すれば年金支給水準は今より2割弱下がるだけで収まるが、どんどん低迷していくようだと4割ほども低下しかねない。人生100年時代、個人は公的年金... 続きを読む
増える「高齢おひとり様」 死後託すサービスに広がり|マネー研究所|NIKKEI STYLE
ひとり暮らしの高齢者が増えている。近くに家族や近親者がいなければ、自身の最期や死後の手続きを誰に託すか不安に感じる人もいるだろう。そんな「おひとり様」向けに終活を支援する動きが広がっている。自治体が地域住民向けに始めたことに加え、民間企業も新たに参入するところも出ている。見守りや安否確認だけでな... 続きを読む
投信の評価は「配当込み」 運用のモノサシ見直し機運|マネー研究所|NIKKEI STYLE
三菱UFJ国際投信は7月以降、株式などのインデックス(指数連動)型投資信託約110本のベンチマーク(運用の指標)を、配当抜きの指数から配当を含む指数にすべて切り替える。投信の成績評価の在り方が見直されるきっかけになりそうだ。 ベンチマークはいわば運用のモノサシ。運用リポートなどに投信の基準価格の値動きと一... 続きを読む
借金返済、楽しかった 「ココイチ」創業者・宗次さん|マネー研究所|NIKKEI STYLE
国内外1450店を超えるカレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」(ココイチ)を展開する壱番屋。創業者の宗次徳二さん(70)は子供のころ、電気代も払えないほど家が貧しかった。「ココイチ」を広げるための借金も一時、155億円に膨らんだが、「苦にはならなかった」という。53歳で経営から退いた後は名古屋市で私設音楽... 続きを読む
まずは68歳まで働く 定年消え、年金受け取り自由に|マネー研究所|NIKKEI STYLE
今月のマネーハックのテーマは「年金問題」でした。公的年金にまつわる最新のトピックスを紹介しながら、人生100年時代を迎えようとする中、私たちは年金とどう向き合っていくべきかを考えました。最終週は誰もが気になる「何歳から年金を受け取ればいいか」というテーマを取り上げます。 ■破綻論は少なくなってもいまだ... 続きを読む
棚からあふれた本 専用預かりサービスで問題解決|マネー研究所|NIKKEI STYLE
読書の秋。スペースが限られた自宅では、ついつい買い込んでしまった本の保管・収納方法に悩むという人もいるだろう。最近、本を手軽でお得に保管してくれる専用の預かりサービスが注目を集めている。上手な活用法をまとめた。 ■トランクルームより安価 都内に住む50代の女性は「本の毎月の保管費用が1万円以上、安くな... 続きを読む
配偶者控除額、夫と妻の所得で判定 年末調整の変更点|マネー研究所|NIKKEI STYLE
会社勤めの人は例年11月ごろになると年末調整に関する書類を配布されます。年末調整は、この1年の所得とそれにかかる所得税を決定するものです。今年は配偶者控除・配偶者特別控除の仕組みが変更され、会社から配布される年末調整に関する書類の記入が難しくなっています。変更点を中心にお話したいと思います。 ■提出書... 続きを読む
損害賠償で訴えられた 被告は欠席したら、負け確定?|マネー研究所|NIKKEI STYLE
Case:43 今回の相談は自分のことではないのですが、芸能人が原告になって約3300万円の損害賠償などを求めている裁判で「被告は争う姿勢を見せたが公判を欠席した」というニュースを目にしました。「欠席裁判」という言葉もあるように、欠席したら負けてしまうのではないでしょうか。欠席したのにどうやって争う姿勢を... 続きを読む
100年人生の共働き 妻は正社員、夫の家事育児が鉄則|マネー研究所|NIKKEI STYLE
今月のマネーハックのテーマは「共働き」です。人生100年時代をにらみ、1人で生涯賃金3億円を稼ぐのは大変であっても、正社員夫婦の共働きであれば合計4億円以上を稼ぐのは難しいことではありません。場合によっては夫婦で5億円以上を稼げることもあります。 しかし、その前提は「共働きを続ける」ということです。結婚... 続きを読む
個人投資家1.3万人調査 負け組はハイレバレッジ好き|マネー研究所|NIKKEI STYLE
日経マネーが毎年実施している「個人投資家調査」。12回目となる2018年は1万3137人が回答、そのうち金融資産が1億円を超えている人は547人にのぼった。運用成績が良かった人と悪かった人の違いや、勝ち組の主な投資スタイルを5回にわたって紹介していこう。 ■勝ってる人は先進国株投信の保有者が多い 投資で勝つ人と勝て... 続きを読む
子育てはお金がかかるけど… これだけある公的支援|マネー研究所|NIKKEI STYLE
今月のマネーハックのテーマは「公的支援」です。私たちが人生を歩んでいく上で何か経済的な困難に直面したとき、国や自治体からもらえるお金は意外とたくさんある、という話をしたいと思います。少し固い内容もあるかもしれませんが、夏休みの自由研究の気分で聞いていただき、これからの生活に役立ててみてください。... 続きを読む
気がつけばキャッシュレス社会 現金お断りの店も|マネー研究所|NIKKEI STYLE
日本のキャッシュレス決済比率は18%(2015年)。政府はこの比率を25年までに、40%まで引き上げようとしている。現金志向が根強く残る日本で、果たして実現できるのか。キャッシュレス決済の普及に向けた課題と、新しい取り組みを探った。 ■「現金お断り」の実験店 JR総武線の馬喰町駅(東京・中央)の近くに、外食大手... 続きを読む
北欧に学ぶ キャッシュレス支える強い経済(加藤出)|マネー研究所|NIKKEI STYLE
北欧のフィンランド、スウェーデン、デンマークを先日旅行した。この3カ国はいずれも欧州連合(EU)加盟国だが、通貨はフィンランドはユーロ、スウェーデンはクローナ、デンマークはクローネと異なっている。 以前であればその3カ国を旅行する場合、3通貨の現金を用意しなければならなかった。しかし、今や北欧はキャッ... 続きを読む
レジが合わない バイトが「罰金」天引きされたら…|マネー研究所|NIKKEI STYLE
Case:36 大学生の娘がコンビニエンスストアでアルバイトをしています。浮かない顔をしているので話を聞くと、レジの計算が合わないと店側が「罰金」「連帯責任」と称して不足額をそのシフト時に働いている全アルバイトの人数で割り、給料からその分を天引きしているのだそうです。うちの娘のミスでないとは言い切れま... 続きを読む
紙の本も電子書籍も大幅割引 ネット書店をフル活用|マネー研究所|NIKKEI STYLE
紙の書籍は出版社が販売価格を決めるため、どの書店で購入しても価格は変わらないが、消費者にクーポンを発行して実質的に割引き価格で販売するサイトが出てきた。電子書籍の大幅セールもある。お得に読書を楽しむ方法を探してみた。 ■ログインして電子クーポンゲット 全国に約300店舗を構える未来屋書店(千葉市)が201... 続きを読む
年金、70歳まで働くと? 厚年+繰り下げで大幅増|マネー研究所|NIKKEI STYLE
筧幸子 あなた、年金がいつからもらえるか知ってるの!? 筧良男 確か年齢に応じてもらい始める年齢が段階的に遅くなるんだよな。1961年4月2日以降に生まれた男性は基本的に65歳からで、私もそれに該当するって聞いてるよ。年金のない60歳代前半まではちゃんと節約しないとな……。 幸子 節約するだけじゃなくてしっかり働いてくれないと家計がもたないの! あなたのお友達と違ってうちは親の遺産が多いわけ... 続きを読む
株価はまだ上がり続ける 億万投資家の投資先はここ|マネー研究所|NIKKEI STYLE
株式投資で億単位の資産を築いた、旧知の3人の腕利き投資家が相場展望や投資手法について熱く語り合った。3回に分けて紹介する(前回記事 「億万投資家も迷う急落 下げ相場での戦略は」はこちら )。3回目は今後の相場の見通しなどについて話し合ってもらった。 ◇ ◇ ◇ ──相場の先行きについてはどんな見通しを持っていますか。 今亀庵さん(以下、今) 「2020年の東京五輪までに日経平均3万円」と言い... 続きを読む
株安にあらがうな 長期投資で大切な視点(藤野英人)|マネー研究所|NIKKEI STYLE
1月後半から米国発の株価下落に見舞われて、動揺する投資家の方がたくさんおられるようです。特に、この1、2年で投資を始めた方にとっては、初めての本格的な下落相場です。肝を冷やされている方が多いでしょう。 運用のプロとして私からアドバイスさせていただくとすれば、まず、株式相場では大暴騰も大暴落もよくあることだということをお伝えしたいと思います。もちろん、投資家にとって大暴騰は大歓迎だし、大暴落は歓迎... 続きを読む
本命はアマゾン? 仮想通貨の担い手の条件(渋沢健)|マネー研究所|NIKKEI STYLE
仮想通貨を巡る話題が連日のように世間を騒がせている。取引所のコインチェック(東京・渋谷)から580億円分もの通貨が不正流出した事件は大きな衝撃を与えた。仮想通貨は次世代の決済手段として注目される一方、価格変動の大きさなどから将来性について懐疑的な見方もある。普及の条件を探った。 代表的な仮想通貨であるビットコイン。この通貨に関し2017年暮れ、知り合いの若手在日外国人から相談を受けた。 彼はビ... 続きを読む
迫る3月14日 何もしないと「民泊OK」マンションに|マネー研究所|NIKKEI STYLE
「3月14日までに管理規約を改正しないと、民泊を禁止できなくなる」。マンション管理士の渕ノ上弘和氏は警鐘を鳴らす。残る日数はあと42日しかない。 「当マンションは、民泊は一切禁止です!」 最近、都内の高級マンションではこういった張り紙や掲示が目立つようになりました。マンションの入り口では警備員やコンシェルジュが、マンションに入ってくる人が本当に居住者かどうか、目を光らせています。 専門ホテルで... 続きを読む
富裕層課税、18年から強化 まず「家なき子」封じ|マネー研究所|NIKKEI STYLE
富裕層への課税が2018年から一段と強化される。政府の税制改正大綱によると、相続した土地の評価を大幅に減らせる「小規模宅地の特例」の適用が同4月から厳しくなる。さらに、海外資産を監視するための新たな仕組みも始まる。20年に予定される高収入の会社員への所得増税などと併せ、税制の変更ポイントを見ていこう。 「早くも来年度から封じられようになるとは想定しなかった」。相続税を専門とする税理士らは一様に驚... 続きを読む