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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users2015 記事Top100|日経BP社 ケンプラッツ
ケンプラッツの2015年アクセスランキングを発表します。免震材料や杭工事の偽装といった社会を揺るがす事件が相次ぎました。新国立競技場の整備計画を安倍晋三首相が白紙撤回したことも大きな話題になった1年でした。 ※見出しをクリックすると記事を表示します。1~10位の記事は会員登録不要で読めるようにしました 1位 北陸新幹線W7系に乗って見た駅・構造物の全て 北陸新幹線の開業により東京─金沢間が最短2時... 続きを読む
ゆいレール新たな終着駅が見えてきた|日経BP社 ケンプラッツ
2013年末から進められている沖縄都市モノレール線(ゆいレール)首里─てだこ浦西駅間(4.1km)の延伸工事。アップダウンが連続する延伸ルート上に建ち始めた橋脚や、延伸の効果などについて 2015年4月16日付の記事 で伝えた。それから7カ月たった11月中旬、再び現地を訪れてみると、浦添前田―てだこ浦西間の地下区間や駅舎スペースも出現していた。 那覇空港―首里間(12.9km)で運行されているゆい... 続きを読む
町が協会設立を強要、すぐ解散 建設会社17社が提訴|日経BP社 ケンプラッツ
2016年度末の供用開始に向けて工事が進む三木町の下水道センターの完成イメージ。同町では管きょ整備などを含む多くの下水道工事が計画されている(資料:三木町) 香川県三木町の筒井敏行町長が下水道工事の入札の指名要件で、技術力向上のための業界団体設立を強要し、半年後に一方的に解散を指示したとして、町内の建設会社17社が11月19日、高松地方裁判所に同町を提訴した。町の支離滅裂な施策に不当に振り回された... 続きを読む
現場潜入、新宿の巨大交通ターミナル|日経BP社 ケンプラッツ
JR新宿駅南口を出て、国道20号(甲州街道)を挟んだ場所で、「新宿南口交通ターミナル」の整備が進む(写真:日経コンストラクション) 国土交通省は11月4日、JR新宿駅のホーム上部で整備を進めている「新宿南口交通ターミナル」の現場見学会を報道機関向けに開催した。新宿駅周辺に点在する高速バスの停留所を集約するとともに、タクシー乗降場や駅施設、歩行者広場を新たに整備。各種交通機関との乗り換えを容易にする... 続きを読む
住民「NO」の小牧市新図書館は契約解消、旧図書館は?|日経BP社 ケンプラッツ
愛知県小牧市は、住民投票で新図書館計画への反対票が多数を占めたことを受けて、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)や日建設計などと結んでいた業務契約を解消する方針であることを10月20日、明らかにした。日本の“ポストモダンの走り”ともいえる現・小牧市立図書館は、しばらく延命になりそうだ。 続きを読む
「姉歯」から10年、杭偽装を生み出す構図をなくせ|日経BP社 ケンプラッツ
10年前の2005年11月に発覚した構造計算書偽造事件で「姉歯」を生み出した建築界の構図は、あれだけ法制度をいじっても、いまだに何も変わっていない。建築界は発注者と受注者がいくつも連なる重層下請負が当たり前。その“建築生態系”では頂点に君臨する強者だけが力を持ち、末端は立場が弱いままだ。 横浜市内のマンション「パークシティLaLa横浜」が傾斜した問題で、事業主の三井不動産レジデンシャル、元請け会社... 続きを読む
セメント量データ改ざんも、横浜の傾斜マンション|日経BP社 ケンプラッツ
横浜市都筑区のマンション「パークシティLaLa横浜」。支持層の位置だけでなく、杭を支持層に定着させるセメントミルクの量も、一部の杭で異なる杭のデータを転用していることが明らかになった(写真:日経アーキテクチュア) 三井不動産レジデンシャルが2006年に横浜市内で販売したマンション「パークシティLaLa横浜」の4棟中の1棟が傾斜した問題で、杭工事のデータ改ざんが新たに判明した。一部の杭で、杭先端を支... 続きを読む
わずか1年で完成、英国で最も高い木造オフィス|日経BP社 ケンプラッツ
英国のテレビ局兼通信サービスを提供しているSky(スカイ、旧B Sky B)は、近年“Believe in Better(さらなる高みを信じて)”をスローガンに、1100万人に有料テレビ放送を提供している。 2014年11月には、会社創立25周年を記念し、“Believe in Better building(より良い建築を信じて)”と名付けられたオフィス兼研修施設が完成した。 Believe i... 続きを読む
品川と臨海部、地下鉄2路線の新設を都が提言へ|日経BP社 ケンプラッツ
東京都は7月10日、国に整備を提言する東京圏の鉄道新線に、都心と品川、臨海部をそれぞれ結ぶ地下鉄2路線を加えることを明らかにした。品川方面行きの新線は、東京メトロ南北線と都営三田線の白金高輪駅などを起点とするイメージだ。今後の発展が見込まれる品川地域から都心へのアクセスの強化を狙う。 続きを読む
選手村予定地に地下鉄構想、五輪後の住宅整備見込む|日経BP社 ケンプラッツ
東京都中央区が検討中の地下鉄新線のルート案(左)と、東京都がほぼ同じエリアで検討中のBRT(バス高速輸送システム)のルート案(右、破線内)。中央区は、地下鉄新線の都心側ターミナル駅となる新銀座駅(仮)は既存の東京メトロ銀座駅の、臨海部側の新国際展示場駅(仮)はりんかい線国際展示場駅のそれぞれ乗換駅とすることを想定している。東京都(右)と東京都中央区(左)の資料に日経コンストラクションが加筆 東京都... 続きを読む
5割予算でつくる新国立競技場の姿とは|日経BP社 ケンプラッツ
下村博文文部科学相は新国立競技場の開閉式屋根の設置を先送りする方針を示した。併せて東京都に整備費の一部となる500億円超の負担を求めた(資料:日本スポーツ振興センター) 下村博文文部科学相は5月18日、新国立競技場の開閉式屋根の建設を先送りする方針を示し、東京都に整備費の一部となる500億円超を負担するように求めた。国と都が対立するなか、民間企業からは従来計画の半額で競技場を整備する案が提案されて... 続きを読む
仙台─石巻52分、鉄路復活とともに新ルート開業|日経BP社 ケンプラッツ
5月30日に全線で運転を再開する仙石線。これまで運転を見合わせていた区間の手樽駅に停車する試運転電車(写真:小佐野カゲトシ) 東日本大震災の津波により、海岸沿いの区間が甚大な被害を受けたJR仙石線。仙台と宮城県第2の都市、石巻を結ぶ同線は、特に被害の大きかった区間の復旧・移設完成により、震災から約4年2カ月を経て5月30日に全線の運転を再開する。 合わせて、新型のディーゼルハイブリッド車両によって... 続きを読む
世界初! 台湾・高雄で“全線架線レス”の路面電車を建設中|日経BP社 ケンプラッツ
台湾・高雄で建設中のLRT(次世代型路面電車)は、全線にわたって架線がないのが特徴だ。また、軌道敷の80%には緑化が施され、駅舎も緑に覆われたデザインを採用するなど、景観や環境に配慮した設計になっている。従来の路面電車とは違ったLRTについて合意形成を行うため、高雄市政府は3Dやバーチャルリアリティー(VR)を活用した動画を作り、ネット上で公開している。 台湾第2の都市、高雄で市内をぐるりと囲むよ... 続きを読む
おおさか東線が新大阪へ、新たな高架や鉄橋が現る|日経BP社 ケンプラッツ
単線の城東貨物線を複線化・電化し、新大阪と久宝寺の間(20.3km)を旅客線として整備するおおさか東線(大阪外環状鉄道)の工事が佳境を迎えている。2019年春の開業を目指して建設が進む北区間(新大阪─放出間11.1km)の淀川橋梁付近を歩くと、新たに建設中の橋や駅、盛り土拡幅、防音壁などが見えた。 おおさか東線は、第三セクターの大阪外環状鉄道(第三種鉄道事業者)が施設を建設・保有し、JR西日本(第... 続きを読む
精度の限界に挑む職人芸!清水建設の3Dプリンター活用術|日経BP社 ケンプラッツ
清水建設本社にある模型室には、石こうの粉末を固めて造形するタイプの3Dプリンターで製作した寺院やビル、構造模型などの建築模型が展示されている。手すりや外装材のテクスチャーなど、厚さや太さが1mm以下の精巧な部材も多い。石こうでは難しいとされていた高精度の模型は、同社の“職人芸”があって初めて実現したものだった。 清水建設は2012年の新本社ビルへの移転を機に、石こうの粉末を固めてつくるタイプの3D... 続きを読む
池袋、豊島区庁舎移転を機に玉突き再生始まる|日経BP社 ケンプラッツ
南西から見たとしまエコミューゼタウン。設計は日本設計。隈研吾氏が外観デザインを監修した。上層部の分譲マンション322戸は受付開始から約7週間で完売した(写真:日経アーキテクチュア) 国内2位の乗降人数を誇る池袋駅だが、駅の周辺に人が流れないことから“駅袋”とも呼ばれてきた。1978年に完成したサンシャイン60以降、大きな変化のなかった駅周辺が、豊島区庁舎の移転を契機に変わり始めた。現庁舎跡地開発の... 続きを読む
解体してしまう前に! 近代建築はバーチャル保存を|日経BP社 ケンプラッツ
歴史的な建物に立て替え計画が持ち上がると、よく保存か解体かという二者択一の議論が巻き起こる。古い建物の一部を新しい建物に残す方法もあるが、建物全体は保存できない。そこで浮上してきたのが、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)モデルを使った「バーチャル保存」という方法だ。このほど、下関市の旧・逓信省庁舎で先駆けとなるプロジェクトが行われた。 戦前、戦後の日本の経済や暮らしを支えてきた... 続きを読む
北陸新幹線W7系に乗って見た駅・構造物の全て|日経BP社 ケンプラッツ
3月14日の開業まで1カ月を切った北陸新幹線の長野─金沢間。東京─金沢間が最短2時間28分で結ばれ、首都圏と北陸地方とのアクセスが大幅に向上する。2月上旬にJR西日本が開いた報道関係者向けの試乗会に参加し、真新しい北陸の動脈の姿を見た。 北陸新幹線は、東京都と大阪市を上信越・北陸地方経由で結ぶ路線として1973年に整備計画が決定した、いわゆる「整備新幹線」5路線のうちの1路線。東京─大宮─高崎間は... 続きを読む
中央線にグリーン車、見て歩いた工事・運用の難所|日経BP社 ケンプラッツ
東京駅の中央線ホーム(1・2番)。将来、グリーン車(4・5号車)が停車するエリアでは屋根改良工事が行なわれていた(写真:大野 雅人) 中央快速線(東京─大月間)と青梅線(立川─青梅間の中央快速線との直通列車)にグリーン車を導入することをJR東日本が2月4日に発表した。2020年度のサービス開始を目指す。導入区間を見て歩くと、難工事が予想されるエリアや改良・見直しが実施されそうな箇所が浮かび上がって... 続きを読む
京葉線は羽田空港へ向かうのか|日経BP社 ケンプラッツ
東京湾岸を走る京葉線とりんかい線の線路はつながっているが、料金収受などに課題が残り、相互直通運転は実現していない。しかし、JR東日本が羽田空港アクセス新線の構想を発表したことなどを受け、沿線自治体が動き出した。(編集部) 曙運河を渡る京葉線と埼京線の電車。京葉線の上り電車は、新木場駅の3階部分から進路を90度北にとり、次の潮見駅の先で地下へと潜っていく(写真:大野 雅人) 東京湾岸を走るJR東日本... 続きを読む
「図面作成は営業活動」と設計料の請求を認めず|日経BP社 ケンプラッツ
ある中堅設計事務所の代表から、契約書締結の重要性を痛感させられる話を聞いた。契約書を交わしていなかったために既存ホテルの改修と増築の基本設計料、約2000万円を受領できなかったというのだ。設計事務所の代表によると、発注者に契約書の交付はしていた。しかし発注者は捺印を先延ばしにしたのだという。 その設計事務所は2008年10月、発注者であるホテル運営会社に基本設計料の支払いを求めて宇都宮地裁に提訴し... 続きを読む
下北沢の小田急線跡、15年度から整備本格化|日経BP社 ケンプラッツ
東京・下北沢では2013年3月に小田急線が地下化。地上施設の撤去が進むなか跡地利用についてのワークショップが開かれ、早ければ15年にも緑地などの整備が始まる。現状と方向性について解説する。(編集部) 東京都が進める連続立体交差事業により、2013年3月、小田急線の東北沢−下北沢−世田谷代田駅間の約2.2kmが地下化された。これに伴い、小田急電鉄が東京都、世田谷区、渋谷区などと線路跡地の土地利用につ... 続きを読む
「羽田空港」が象徴する日本の発展|日経BP社 ケンプラッツ
2020年の東京オリンピック・パラリンピックが決まり、準備が着々と進められている。次々に発表されている東京の改造計画の中で、世界のハブ港を目指す「羽田空港」にスポットを当てる。 続きを読む
世界初のトンネル解体で広がる東西線木場駅|日経BP社 ケンプラッツ
<<前回の記事 全国ワーストクラスの混雑緩和とラッシュ時の遅延解消に向けて、大改良工事が進む東京地下鉄(東京メトロ)東西線。前回の南砂町駅の工事に続けて、今回は木場駅の工事を取り上げる。列車を運行しながら既存のシールドトンネルを解体し、上部に新たな空間を生み出してコンコースを新設する。東京メトロによると、世界初の工事だ。 木場駅は1967年の大手町─東陽町間延伸に合わせて開業した、営団地下鉄(現東... 続きを読む
混雑率ワースト返上なるか、東西線で進む大改良|日経BP社 ケンプラッツ
その名の通り東京を東西に貫き、23区東部や千葉県北西部から東京都心への大動脈となっている東京地下鉄(東京メトロ)東西線。大手町など都心部に短時間で直結する利便性の高さから、葛西や浦安など地上区間の各駅を中心に宅地開発が急速に進み、鉄道の混雑率ワーストクラスの常連となっている。今後「日本一の混雑路線」になる可能性も出てきた東西線で、混雑緩和と遅延防止に向けた大改良工事が進められている。 高架線を走る... 続きを読む