タグ オープンサイエンス基盤研究センター
人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users米国、即座OAの方針を発表|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
昨日2022年8月25日、米・科学技術政策局(OSTP)は、公的資金を得て生み出された研究成果について、論文出版と同時に、論文及び根拠データがオープンアクセス(OA)となる、「即座OA」の方針を打ち出しました。 米国の研究助成機関は、1億ドル以上の年間研究開発費の研究助成について180日以内、それ以外の研究助成につ... 続きを読む
分裂するオープンアクセス運動|オープンサイエンスの動向|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
2002年、BOAIはOAの究極的な目標を「共有された知的会話と知識の探求を行うなかで人類を一体化すること」と定めた。BOAI宣言から約20年経った今、果たしてこの目標は達成されたのであろうか? 結論から言うと、現状はOAが人類を一体化するという理想に近づくどころか、地政学的な緊張関係やそれが引き起こすインターネッ... 続きを読む
UCバークレー教員、エルゼビア社に通告。契約交渉を再開せよ、さもないと...!|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
カリフォルニア大学(UC)の著名研究者のグループが、エルゼビア社に対して、契約交渉を再開しないと、エディトリアルボードから辞任すると通告しました。エルゼビア社とカリフォルニア大学は2月に契約決裂し、同大学の10分校は、それ以降に出版された論文についてアクセスができません。 この通告をしたレターは、UCシ... 続きを読む
プランS改訂版、発効期限を1年延長 & プレプリント登録を義務化する「プランU」の提案|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
助成を受けた研究を〔出版後即座に〕オープンアクセス(OA)にするという助成機関による強いイニシアティブである「プランS」の発行期限が1年延長されました。発効期限は2021年に設定され、研究者や出版社がこの強気のプランによる変化に自らを合わせる時間に余裕ができました。 プランSに賛同する助成機関「Coalition S... 続きを読む
カリフォルニア大学、学術雑誌の価格交渉方針の転換に関する行動計画を発表|学術情報流通|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
10の分校にまたがるカリフォルニア大学システム(UCシステム)は、2018年6月、学術雑誌の価格交渉方針に関する行動計画(Call for Action)を発表しました。ゴールを一言で表現すると、学術情報流通のコスト負担を、学術雑誌の購読料ではなく、オープンな学術の発信(open dissemination)を負担する方向に向けて、転換... 続きを読む