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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について|些事にこだわり|蓮實 重彦
久方ぶりに烈火のごとく怒ったのだが、その憤怒が快いあれこれのことを思いださせてくれたので、怒ることも無駄ではないと思い知った最近の体験について 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第17回を「ちくま」1月号より転載します。昨秋に開催された小津安二郎生誕百二十周年のメモリアル・イベントは、なぜ失望... 続きを読む
コーヒーの豆は遍在していながらドリップ・フィルターが近くに見あたらぬと、不意に親しい女性のお尻が見えてきたりするのはなぜか|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
コーヒーの豆は遍在していながらドリップ・フィルターが近くに見あたらぬと、不意に親しい女性のお尻が見えてきたりするのはなぜか 蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第16回を「ちくま」11月号より転載します。ありふれた朝食について、パンについて、コーヒーについて、コーヒーを淹れるためのドリップ・フィル... 続きを読む
二十一世紀の日本の首都に於ける超高層ビルの林立はその国の凋落を予言しているように思えてならない|些事にこだわり|蓮實 重彦|webちくま
蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第15回を「ちくま」9月号より転載します。延々とつづく渋谷駅周辺の再開発。東横線の地下化はじめ誰も便利になったとは思っていないはずの一連の大工事は都市再開発法によると「公共の福祉に寄与することを目的とする」そうなのだが、本当に? との疑問についてお話しさせてい... 続きを読む
ホロコーストは近代の産物か|ちくま学芸文庫|田野 大輔|webちくま
ホロコーストを近代社会の本質に深く根ざしたものとして捉えたバウマンの主著『近代とホロコースト』。本書の内容が、近年の実証研究の進展によってどのように克服され、また相対化されているか、ドイツ現代史がご専門の田野大輔さんが評してくださいました。(PR誌『ちくま』5月号より転載) ホロコーストはなぜ起こっ... 続きを読む
2019年の新書 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
12月25 2019年の新書 カテゴリ:その他 去年の「2018年の新書」のエントリーからここまで51冊の新書を読んだようです。 今年の前半は中公の歴史ものレベルが非常に高く、上半期は2017年に引き続いて「中公一強か?」と思いましたが、下半期は岩波が巻き返した印象です。特に岩波の9月のラインナップは見事でした。ちくま... 続きを読む
鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』がすばらしい! - mmpoloの日記
鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』(文藝春秋)を読む。これがとてもすばらしい。『文学界』の2011年9月号から3年間連載したもの。連載時の形は分からないが、本書ではエッセイが3ページに写真が2葉2ページという構成になっている。鬼海の写真は何度も見てきたが、いずれも興味深い。浅草寺の境内で市井の人をもう40年以上撮影している。その写真集も何冊も作られている。何年か前は1年間雑誌『ちくま』の表紙にも使... 続きを読む
海老原嗣生×上野千鶴子@『ちくま』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
筑摩書房のPR誌『ちくま』11月号で、海老原嗣生さんと上野千鶴子さんが対談しています。題材は、本ブログでも取り上げた海老原さんの近著のちくまプリマー新書『女子のキャリア〈男社会〉のしくみ、教えます』をめぐってです。 http://www.chikumashobo.co.jp/blog/pr_chikuma/entry/806/ 冒頭から飛ばしていますが、この認識のまっとうさが雇用問題の流行の議論か... 続きを読む