腐敗ミカン処分で温室ガス９９・９％減　焼却→微生物分解に転換　静岡・ＪＡみっかび / 日本農業新聞公式ウェブサイト

2022/11/19 17 users 焼却 液化 転換 静岡 柑橘

静岡県のＪＡみっかびは、浜松市北区にある柑橘（かんきつ）選果場に「有機物残渣（ざんさ）処理システム」を設置し、運用を始めた。選果場で発生する腐敗した温州ミカンを微生物で分解し、液化処理する。地球環境に優しい廃棄物処理システムで、温室効果ガスの発生を大幅に削減できる。 同選果場では選果過程で腐敗ミカ... 続きを読む

奄美の果実、無念の「廃棄徹底」　ミバエ根絶へ呼びかけ：朝日新聞デジタル

2015/12/12 20 users ポンカン 奄美 果実 柑橘 朝日新聞デジタル

果実などの害虫ミカンコミバエが大量侵入した鹿児島県・奄美大島で、１３日から柑橘（かんきつ）類の出荷制限が始まる。国の命令で廃棄する果実の摘み取りが進む。全国有数の産地を担う生産者たちは、無念さをかみしめつつも、発生源を断とうと廃棄の徹底を呼びかけ合う。 　「涙が出そうだね」 　島南部の瀬戸内町。丸々としたポンカンを収穫しながら、農家の武富光則さん（５８）が肩を落とした。例年なら島外へ贈答用に出荷す... 続きを読む

根絶した小バエ、奄美大島で繁殖か　農作物の出荷制限へ （朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

2015/11/07 23 users 農作物 奄美大島 小バエ 繁殖 ポンカン

農林水産省は４日、２９年前に国内から根絶した柑橘（かんきつ）類の害虫「ミカンコミバエ」が鹿児島県・奄美大島で再び定着する恐れがあるとして、植物防疫法に基づいて、ポンカンなどの農作物の出荷を制限する方針を決めた。 ミカンコミバエは体長７ミリほどの小バエで、柑橘類やマンゴーなどの果実、トマトなどの野菜に産卵。幼虫が寄生すると、腐敗して収穫できなくなる。 農水省によると、奄美では１９８０年に根絶。最後に... 続きを読む

Yahoo!ニュース - 廃棄ミカンが代替ガソリンに　微生物で分解・発酵　三重大学院 （日本農業新聞）

2014/12/06 44 users 発酵 代替ガソリン 微生物 Yahoo 日本農業新聞

かんきつがガソリンに――。夢のような技術を三重大学大学院生物資源学研究科・田丸浩教授の研究チームが開発した。規格外や摘果でこれまで廃棄していたミカンを微生物で分解・発酵させることで、ガソリンの代わりに使える「ブタノール」に変身。バイオマス（生物由来資源）の燃料化で主流をいくエタノールとは違って熱量が高い上、タンクを傷めないため、ガソリン用設備にそのまま使えるという。 ・副産物は水だけ　地域循環後押... 続きを読む

朝日新聞デジタル：かぼす・ゆず…柑橘系をエサ、養殖魚の味すっきり - 経済・マネー

2013/09/16 9 users エサ ゆず 養殖魚 マネー 朝日新聞デジタル

各地で生産が進む「柑橘系　養殖魚」魚粉の小さな固形のエサに、カボス果汁をしみ込ませている 　【河合達郎、峯俊一平】かぼす、みかん、ゆず……。柑橘（かんきつ）系の果物の果汁をエサに養殖した魚が人気だ。魚の臭みが抑えられ味がさっぱりしていると消費者の評判は上々。輸入ものの養殖魚に押されるなか、生産者たちは、新たなブランド化を目指している。 　リアス式海岸が続く大分県南部の佐伯市。この地域のヒラメ組合会... 続きを読む