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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersコーネリアスでマラソンを走ってみようと思う。(「太陽は僕の敵-The Sun is My Enemy」('93年)のみ): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「フリッパーズ・ギター及び小山田圭吾さんのソロワーク、コーネリアス の音楽はボクの人格形成に強く影響を与えている。小山田さんが歌うのを聴いたのは高校入学の1990年、予備校ブギ主題歌であった。すでに中学時代から音楽好きではあった。時代はバンドブームであったがそういうのとは全然違う音楽。コレ、ジ... 続きを読む
あったはずの日本語ラップの可能性(ギドラメソッドで失われたもの): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「最近読んだ本」 司会者「日本語ラップ関係ね」 kenzee「ユリイカ6月号は「日本語ラップ特集」テレ朝「フリースタイルダンジョン」以降のラップブーム再燃が背景と思われる特集。とはいえ、KOHHのような新世代のアーティストやSEALDsのメンバーとKダブシャインの「ラップと社会運動」の対談もある。ラップの今のジャーナルだ。もうひとつはツイギーの自伝「十六小節」(ele-king boo... 続きを読む
「ネオ漂泊民の戦後」という本がでますヨ: kenzee観光第二レジャービル
kenzee「アハハー!著者のボクでース」 司会者「ホントにあと2週間ぐらいで本、出ちゃうんでしょ? 今のうちに解説しとかないと」 kenzee「書影ももうできている」 司会者「これは・・・。ちゃんと内容を反映したデザインなの?」 kenzee「「ネオ漂泊民の戦後ーアイドル受容と日本人」ーアイドルと流行歌から見えてくる「ネオ漂泊民」の実像、日本社会の「成熟」と「喪失」後の”母”を探して、というタイ... 続きを読む
「ドジっ子」という概念の源流、永田(この時期恒例の連合赤軍話): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「毎週木曜日といえば「漫画ゴラク」の発売日でボクも「酒のほそ道」と「白竜」目当てにファミマに立ち寄るのだった。立ち読みだけではお店に悪いのでファミチキとコーヒーなどを購入するのだった」 司会者「ハ! それが太る原因! とくにファミチキはローソンのLチキと並んで油含有率が高いゾ!」 kenzee「で、いつも「クロコーチ」もサラーっと読むのだが、先週号は思わずオヤっとなってしまった」 司会... 続きを読む
あの頃の未来にぼくらは立っているのかな(雑誌トゥザフューチャー): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「だいぶ前だけどタマフルで「俺たち未来人、雑誌トゥザフューチャー」という企画があったじゃないですか」 司会者「古本屋で昔のファッション雑誌とか買ってきてタレントのインタビュー記事とかにツッコミ入れるアレね」 kenzee「20年ぐらい昔のアイドルが「恋愛とかどうなんですか?」とか聞かれて「素敵なひとが現れるといいなア、アハハ」とか答えてる記事に「キミはこの何年後にIT社長と派手に結婚す... 続きを読む
よいこの盗作問題入門(aikoマラソンは一回お休み): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「前回、774さんより、「戻れない明日」パクリ疑惑について教えていただいた。とりあえず「aiko パクリ 盗作」など検索ワードでググってみると、主に2chあたりでは「戻れない明日」がビル・ウィザーズ「Lean on Me」、「ひまわりになったら」がサザンオールスターズ「当たって砕けろ」の盗作ではないかと囁かれている。まとめるとこんな感じの議論だ。 アンチaiko「「戻れない明日」って「... 続きを読む
ラグジュアリーって経済成長のことだったんだな(aikoマラソン15、8thアルバム「秘密」後編): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「ボクはレコードのジャケットがたくさん載ってる本が大好き。ジャンルは問わず。その手の本を音楽聴きながら日がな眺めて一杯やるのが幸せな時間だヨ。最近ヒットしたジャケ本はコレ。「ラグジュアリー歌謡」(DU BOOKS)。 こんな中身。 いったい「ラグジュアリー歌謡」ってなんだんねん。こういう定義のよう。 おもに80年代の、バブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽。テレビ... 続きを読む
aikoマラソンPart.9 今週は「かばん」だけかーい(6thアルバム「夢の中のまっすぐな道」中編): kenzee観光第二レジャービル
司会者「aikoファンの皆様に支えられて走り続けておりますズンドコマラソン」 kenzee「スゴイわ。「インディー盤のGIRLIEも聴いてくださいヨ~」「イヤ、アレヤフオクでも高いし」「ア、ソレ日本橋のK2レコードでレンタルしてるよ」とかどんだけ細かい情報はいってくるねん!という。 大阪を代表するK2RECORDS。関西人の音楽好きにはなくてはならぬレンタル屋である。バンスコのレンタルとかもある。... 続きを読む
洋楽聴いてないのに聴いたかのような若者音楽ってのがあるんですヨ。: kenzee観光第二レジャービル
kenzee「レジーさんとこで「若者の洋楽離れ」という問題提起が各方面でバズを起こしている」 司会者「レジーさんはくるりとかユニゾンの田淵さんとかにリアクションされててスゴイなあ」 kenzee「オレ、さんざん小室の話とかしてるのにそろそろ小室さんからリアクションきてもいい頃だけどな」 小室哲哉(のツイッターアカウント)「やあ、kenzeeこんにちは。華原と小室コンビのアイドルプロダクトはビジネス... 続きを読む
酒飲まなかったら捗るハズ。今年の邦楽5位~1位: kenzee観光第二レジャービル
kenzee「5位から1位だが、考えたら結構新譜聴いてた。ちょっとあふれるカモだけど、連休も押し迫っているのでグイグイいきたいと思います。サイプレス上野とロベルト吉野「MUSIC EXPRESS」収録の「オ・ワ・コ・ン」 昨今の音楽業界事情に物申すという内容。オワコンオワコンうるさいわ!と」 司会者「今年も音楽をとりまく話題は多かったね。違法ダウンロード刑事罰化。何をもって違法なのかサッパリわから... 続きを読む
柄谷の「児童の発見」は「アイドルの発見」だった(我々はアイドルをどのようにPart.8): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「最近、2冊の本を読んだ」 kenzee「吉田豪の本は40歳前後でサブカルの人々は鬱になると言われるが、いかに克服したかのインタビュー集、そしてECDの本は、2002年から2010年にかけてECDがいろんな雑誌とかに書いた音楽関係のコラムやエッセイ、短編小説を集めたものだ。奥付をみると2011年3月22日。まともに3.11とカブってしまい、ほとんど話題にならなかっただろう1冊。で、この... 続きを読む
アイドルは近代的自我の夢を見るか?(我々はアイドルをどのように消費したかPart.2): kenzee観光第二レジャービル
kenzee「前回の続き。キャラクター表現と生身の人間の間でパフォーマンスする側も受容する側も最適な距離を未だ測れず、結果、アイドルを不幸に陥れているのではないか問題。キャラクター表現とは1970年代後半に新井素子の「アニメを写生するような文体」「まんが・アニメ的リアリズム」や大林宣彦「HOUSE」のメディアミックス表現によって登場した。この時からサブカルチャーは「自然主義的リアリズム」の外にある... 続きを読む