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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users通勤ラッシュがひどくなってる、単純な理由。|from_NY 山本直人のブログ
最近、首都圏の通勤ラッシュがまた大変なことになっているようだ。 「お客様どうしのトラブル」で、遅延になったというニュースもある。混雑だけが原因じゃないのかもしれないが、SNSの書き込みでも「混み方がひどい」という話を見ることが多い。 日経ビジネスオンラインでも、「本当に緩和されているのか?」という切り口の特集を始めている。 僕は、基本的に通勤をしない生活だ。もちろん、朝早くに仕事に行くことはあるが... 続きを読む
ブランディングの極北「まいばすけっと」|from_NY 山本直人のブログ
かなり前に書こうと思って、そのままになっていたんだけれど、「まいばすけっと」を見ると、何とも感慨深い気分になる。 いや、店がどうとか品揃えがどうとかじゃなくて、あのロゴだ。 最近、自宅近くにできた。イオンの都市型小型スーパーということは中に入ればすぐわかる。 イオングループの一業態なのだけれど、なんだろう、この不思議な感覚は。 多分ロゴなんだと思う。でも、こうやってまいばすけっとって内蔵フォントの... 続きを読む
「ていねいな暮らし」という、ていねいでない言葉。|from_NY 山本直人のブログ
「ていねいな暮らし」という言葉がいつ頃からチラホラと見られるようになったが、どこかとってつけたような表現で、その世界観には「本物の顔をした偽物」の空気を何となく感じていた。 ジェーン・スーの「ていねいな暮らしオブセッション」というコラムを読んで、「そうそう」と笑っていたのだが、ここに来て事態はややこしくなった。 どうやら、自分の生活は他者から見ると「ていねいな暮らし」らしいのだ。 きっかけは、妻が... 続きを読む
再考/コピーライターの仕事。|from_NY 山本直人のブログ
とある広告会社のクリエイターが、新人を預かるという話になって、一体何から教えようかというので、まあいろいろ話して「コピーから入ったら」ということで一致した。 まずは、キャッチコピーをたくさん書いてみる、というわけだ。 コピーライターの仕事って、大変に学びが多い。コピーを書くというのは、コピーライター以外の人でも、トレーニングとして有効だと思う。 コピーライターの仕事は、結構誤解されている面もあるか... 続きを読む
中目黒のマーケター、について。|from_NY 山本直人のブログ
いまさらこんなこというのも変だけど、マーケティングや広告、そしてメディアにかかわるビジネスって、「都市の仕事」だと思う。典型的な「都市型ソフトウェア」というんだろうか。 人と情報が集積しているから、新しい潮流が生まれる。 ただ、実際のお客さんは世界のあちらこちらに暮らしている。だから、マーケターが都市に暮らして働くのはいいけれど、その世界がすべてではない。 でも、最近マーケティングや広告、メディア... 続きを読む
なぜリクナビは就活生を追い詰めるの?|from_NY 山本直人のブログ
毎年のように、就活している学生からの相談を受ける。僕にとって、それはビジネスとは全く無縁だ。でも、就活がビジネスになることも事実だ。でも、そこには“志”があってほしいと思う。 その志とは、「学生と企業に最適の出会いを提供する」ことで、そんなの当り前だと多くの人は思うだろう。でも、最近の就活ビジネスは、もうそんな志なんかどこかにいってしまったのだろうか。 リクルートが「リクナビ」のトップ画面が、こん... 続きを読む
「妄想ニホン料理」で考えたテレビの話。 from_NY
NHKの「妄想ニホン料理」を見ていると、テレビがつまらないというのは企画力の問題に尽きるんだなぁ。と思う。 この番組は、色々な国の料理人に日本の料理を作ってもらうのだが、その際に簡単なヒントだけを与える。先日オンエアした「親子丼」だと、「素材が親子」「ご飯にのせる」「トロトロ」とか3つのヒントで、後は各国の料理人が妄想する。 「親子」1つとっても、野菜だったりまたはトンデモない動物だったりかなり面... 続きを読む
就活学生が自信をつける1つの発想。 - from_NY
毎年、大学生の就活の相談を受ける。大学の受講生はもちろんだが、いきなりメールして来たり、何かの講演を聞きに来たり、近くのバーで隣にいたり、という感じできっかけはいろいろだ。 今年面倒を見たひとりは、いろいろと迷いが続いていて最終面接の前日にも自宅近くのカフェで会った。十分に採用基準を満たしていると思うが、本人に自信がない。これは、最終のような局面では、大変危ういパターンだった。 さて、自信を持たせ... 続きを読む
広告会社の「黄金比」? - from_NY
ひと月ほど前、電通のイージス買収に絡んで「電博の終わり」というエントリーを書いて、facebookでいろいろコメントをいただいたりもした。 迂遠な表現もあって、わかりにくかったようにも思うけど、博報堂にとっては機会だと思っている。電通があのような路線に入るので、「電博」の呪縛から解けるように思ったからだ。 というのも、昨年とある機会に電通、博報堂、ADK(いずれも単体)のいわゆる「種目別売上」を調... 続きを読む
「世界を変えたい」若者って。 - from_NY
就活を控えた学生と話していると、大きく二つの流れに分化している気がする。 1つは「自分の就職はどうなるんでしょうか」ととにかく不安になってしまうタイプ。リーマンショック以降の雇用不安で、こうした傾向が目立つようになった。こういう場合は、まず冷静に自分のことを見つめ直して自信を与えてあげることが大切になる。 もう一つは、まあ少数派なんだけど「世界を変えたい」とか「世の中の仕組みを変えたい」とかいう学... 続きを読む
「いいね!」的世界で暮らす。 - from_NY
facebookをそれなりに使ってみて思ったのは、他愛のない楽しさといった感じだろうか。あくまでも自分の周り、という限定だが話題になっていることって、幾つかのパターンがある。 「シェアネタ」というのは、ある期間にパーッと広まる。最近だと「幼稚舎の入試問題」とか「乗りそう予報」みたいなゲーム。「錯視」とかもあるかな。そして「いい話」が少しあって、その他は「お笑いネタ」というもの。「大人のあいうえお」... 続きを読む
フリーランスの勘違い。 - from_NY
20年近く会社勤めをして、フリーランスになって7年あまりが過ぎた。一度の人生の中で全く異なる生活ができていることは、面白いと思っている。ただし、フリーランスが会社員に比べて「優れた働き方」だとか「優秀な人は会社に残らない」という声が聞こえると、「それは違うだろう」と思う。 「働き方」の違いが、人の優劣につながるわけではないからだ。 ただ、昨年くらいから会社勤めについての懐疑的な声が、何となく強くな... 続きを読む