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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users本とブログの間には : 本とeBookの公園 ― 21st century Book Story ―
前回エントリーに引き続き、日本電子出版協会(以下JEPA)で行われた電子出版セミナー「EPUB25セルフパブリッシング狂時代」に登壇してみた感想です。 いしたにさん、佐々木さん、鈴木3人のパネルディスカッションで感じた、セルフパブリッシングを成功させる共通キーワードは「ブログの重要性」と「アウェイ感覚」。 JEPAに加盟していない人間にとって「アウェイ」感を感じる場所であることは当然ですが、他にも... 続きを読む
Kindleにはあって楽天koboにまだないもの : 本とeBookの公園 ― 21st century Book Story ―
しばらくなりを潜めていた楽天koboが、今週久々に脚光を浴びました。 苦境を伝えられつつも、三木谷社長が何かを発表するたびに話題を集めてしまう点はさすがです。 楽天、出版関係者に戦略語る「Amazonに対抗可は楽天だけ」 2013年4月4日、都内のホテルに大手出版各社を集めて同社が開催した楽天ブックスと楽天koboの事業戦略説明会にて、三木谷社長は勇ましくこう宣言しました。 「2020年に日本の電... 続きを読む
実証実験でわかったKindleダイレクトパブリッシングの光と影 : 本とeBookの公園 ― 21st century Book Story ―
本日4月1日、当ブログ連載「21st century Book Story」を開始してちょうど3ヶ月経ちました。 連載開始から2ヶ月経った頃、ブログ読者数が2万人を超えたので、8割以上を占めるブログのリピーターの方の1割ぐらいが買ってくれるんじゃないかという狸の皮算用のもと(笑)、3月19日にKindleダイレクトパブリッシング(KDP)を使って処女作をリリースしてみました。 これまでの電子書籍の... 続きを読む
取次なんていらない? 出版界の嫌われ者に宿っていたもの : 本とeBookの公園 ― 21st century Book Story ―
前回エントリーをアップした後に、文中で少しふれた電子書籍取次のBitwayが解散するんではないか、という観測記事が流れました。 ビットウェイとBookLiveが合併、業界再編に動くか 実際は解散ではないですが、ニュースを知った人の一部に流れた感情はある程度予想できます。 作家と読者がダイレクトに結びつくインターネット時代に 「電子書籍取次なんていらないんじゃないか」 いわゆる「取次不要論」です。 ... 続きを読む
「読書革命」なんていらない?Koboの炎上が照らしたもの : 本とeBookの公園 ― 21st century Book Story ―
AppleStoreでのスマート出版にチャレンジしてわかったことは、2012年夏時点ではオリジナル電子出版事業で黒字化するのは困難だという現実でした。 原稿料と人件費をペイして黒字化するためには、毎月1万ダウンロード以上を記録して、常にAppleStoreブックランキング10位以内をキープし続ける必要がある。新作を毎週投入できれば、無理ではありませんが、売れるジャンルが限られるので競合タイトルが多... 続きを読む
本とeBookの公園 ー 21st century Book Story ー : 著者たちの「独立運動」
2013年02月14日00:00 カテゴリ電子書籍マンガ 著者たちの「独立運動」 ●マンガ家の「脱雑誌」 編集者主導のデジタル雑誌モデルがなかなかブレイクしない中、マンガ家が編集者抜きで作品を配信していく直販サイトが注目されるようになりました。 代表的なものは、2009年に、『海猿』『ブラックジャックによろしく』で人気のマンガ家、佐藤秀峰さんが開始した、マンガ家によるマンガ直販サイト「漫画onWe... 続きを読む