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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users死んでしまったOSたちへ – To Phantasien
自分は本の草稿に誤字脱字探しをしつつ好き勝手言う係としてちょっとだけ手伝った。せっかくなので宣伝してみる。 この本はコード読みブログやアーキテクチャ解読ブログをまとめたような体裁になっている。といっても各章バラバラではなく、本としての連続性はある。そして OS というものを包括的に解説するかわりに Android の特徴的なところ、たとえば GUI フレームワークや VM のランタイムなど、をつま... 続きを読む
定年説をめぐって — 1. ミームの濫用 – To Phantasien
定年説をめぐって — 1.ミームの濫用 35歳定年説をめぐる言説がずっと嫌いだった。気になる話題だけれど、その語られ方が好きになれない。 35歳定年(限界)説には大きくふた通りの解釈がある。ひとつ目はプログラマのキャリアにおける「ガラスの天井」が35歳にあるというもの。管理職にならないと給料あがらないとかそういうの。ふたつ目は加齢による衰え。つまり「老衰」のせいで業界の変化についていけなくなるとい... 続きを読む
不確実さを受け入れる — A17Y (1) – To Phantasien
Never miss a story from To Phantasien , when you sign up for Medium. Learn more 不確実さを受け入れる — A17Y (1) ソフトウェア開発に関する認識で大きく変化したもののひとつは不確実性の扱いではなかろうか。古いソフトウェア開発が「複雑さ」を、Agile が「変化」を主要な難しさ、戦うべき敵とみなしたように、今日の... 続きを読む
17年後のプラグマティズム (0) – To Phantasien
17年後のプラグマティズム (0) 「達人プログラマー」が 新装版 になり、記念にと一冊いただいた。世間話がてら「Dave Thomas にはこういう本をまた一冊書いて欲しいですね」と伝えたら、 Dave Thomas が出版業から引退した ことを教わり、新しい話は新しい人が書くべきではと指摘される。別の読者からも今の時代にあわせた達人プログラマを読みたいという感想があったそうな。 原書の Pra... 続きを読む
週報仲間 — To Phantasien — Medium
週報仲間 仲間内で週報を送り合う Snippets メーリングリストをはじめてからもうすぐ一年経つ。仕事じゃなくて課外活動の話。 自分の勤務先では週報のことを Snippets と呼ぶ。( このへん にもうちょっと詳しい意見書がある。) ただし週刊とも限らず報告する相手も決まっていない。だからか weekly report とは呼ばない。 提出は義務でなく、書いていない人も多い。自分もながいことサ... 続きを読む
手書き文字から急須まで — To Phantasien — Medium
手書き文字から急須まで脱素人を目指し機械学習のオンライン講義をとっている。ニューラルネットの宿題が手書き文字の識別をしろという。数字のみ。テストデータは MNIST のデータセットを使う。有名なデータらしい。そういえば TensorFlow のチュートリアルにもでてきたな。 Samples from MNIST Dataset. The image is from Theanets API Doc... 続きを読む
意見を持つ — To Phantasien — Medium
意見を持つ今のチームのプログラマたちは、製品の機能や UX に意見を持っている。UX デザイナがおらず PM もおとなしいプログラマ中心のプロジェクトから来た自分は、アプリやサービスの世界でデザイナや PM がどう物事を決めるのか、そこにプログラマがどう絡むのかに興味を持っていた。どうも一筋縄でない。定例ミーティングではデザイナのモックを前にプログラマたちが細かいレイアウトや動きを議論している。各... 続きを読む
意見を持つ — To Phantasien — Medium
意見を持つ今のチームのプログラマたちは、製品の機能や UX に意見を持っている。UX デザイナがおらず PM もおとなしいプログラマ中心のプロジェクトから来た自分は、アプリやサービスの世界でデザイナや PM がどう物事を決めるのか、そこにプログラマがどう絡むのかに興味を持っていた。どうも一筋縄でない。定例ミーティングではデザイナのモックを前にプログラマたちが細かいレイアウトや動きを議論している。各... 続きを読む
Android らしい Java - 3. 薄い抽象 — To Phantasien — Medium
Android らしい Java - 3. 薄い抽象Android プラットホームの API はひどい。プラットホームというもの一般の API デザインが時代にあわせ少しずつ良くなる中、Android は時代を10年くらい巻き戻した感がある。深い継承。でかいクラス。ヒラより多いマネージャたち。コンサーンもレスポンシビリティもテスタビリティも何もない。モバイルデバイスには従来の Java が気にかけ... 続きを読む
ひどさの理由は聞き流す — To Phantasien — Medium
ひどさの理由は聞き流すAndroid らしい Java そのさんは API のひどさ…のつもりだったけれど脇道にそれ、ひどさについて時々思うことを書いてみる。世の中にはひどいコードがたくさんある。自分もよくひどいコードを書いている。広く使われている基盤的なソフトウェアにもひどい部分は多い。たとえば C++ には理不尽な仕様がいくつもある。Web 標準にもなんだこりゃ、というのがよくある。ひどさの中... 続きを読む
Android らしい Java - Part.1 — To Phantasien — Medium
Android らしい Java - Part.1仕事で Android アプリのコードを触り始めはや数ヶ月。少しは理解が進んだ。今の仕事のコードは、残念ながらそれほど素晴らしくない。その昔 Android Java にまだ慣れていなかった人々が書いたであろう古いコードが目につく。そして古いコードの昔ながらな残念さは、従来の Java とは違う Android Java の「らしさ」を描き出す。そ... 続きを読む
Android らしい Java - Part.1 — To Phantasien — Medium
Android らしい Java - Part.1仕事で Android アプリのコードを触り始めはや数ヶ月。少しは理解が進んだ。今の仕事のコードは、残念ながらそれほど素晴らしくない。その昔 Android Java にまだ慣れていなかった人々が書いたであろう古いコードが目につく。そして古いコードの昔ながらな残念さは、従来の Java とは違う Android Java の「らしさ」を描き出す。そ... 続きを読む
持たないプログラマ — To Phantasien — Medium
持たないプログラマ仕事で成果を挙げたいのなら、何かをオウンしろという。たとえばモジュール。機能。ライブラリやフレームワーク。まとまったコードを書いて、あるいは引き取って、自分の持ち物にする。バクを直し、人のコードをレビューして、持ち場の面倒を見る。何かをオウンするのが、自分はあまり好きでない。なにしろめんどくさい。コードをオウンするのは家を買うようなものだろうか。持ち家に憧れローンを組む人はいる。... 続きを読む