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新着順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 usersドイツ公共放送の東京五輪中継現場で湧いてきた直観について。別に神秘体験でもなんでもないんだが(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
第2ドイツテレビ(ZDF)プロデューサーとして、東京五輪にがっつりかかわったマライ・メントラインが辿り着いた境地とは? あまりと言えばあまりなことばかりだったけど、もう、絶望したり糾弾してる場合じゃないんだよ! 東京五輪の本来の主役って コロナ問題や五輪開催がどうしようもなく深く民心の分裂を招き、もう... 続きを読む
ウクライナがナチってどういうことよ?プーチン「乱心」にオタク的歴史論理の限界を見る(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
日本在住ドイツ人、マライ・メントラインが(信じられないことに!)始まってしまったロシアのウクライナ侵攻を考える。プーチンは「いわゆる『ネットで真実を知った系おじさん』化しているのでは?」疑惑が恐ろしい。 世界を「え?」と驚かせたプーチンの強烈主張 ロシア軍によるウクライナ侵攻は現在(2022/3/6時点)... 続きを読む
20歳が観るべきアニメ38タイトルを選んでみた(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
学生に「ゴールデンウィーク中に観るといいアニメを教えてほしい」と頼まれ、アニメ評論家・藤津亮太は考えた。20歳のアニメファン向け「入門書」を編むべきではないか。この本を読むことで「日本でメジャー流通するアニメが、現在のような形になっている背景を知ることができる」ことを目標に、まずはタイトル選びに着... 続きを読む
「水着グラビアで自己肯定感が上がった」根本凪が語るアイドルと水着の距離感 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
見る人の数だけ存在する「アイドル」のイメージに翻弄され、時にエイジズム、ルッキズムの呪縛にかかりながらも、その言葉の枠に留まらない女性たちの心の内を聞く連載「アイドルとシスターフッド」。 今回のテーマは「アイドルと水着グラビア」。登場するのはでんぱ組.incと虹のコンキスタドールを兼任し、2022年4月末... 続きを読む
少子化の原因は「女性の幼稚化」40代大手広告マンの“優秀な母親の条件”【#03後編/ぼくたち、親になる】 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
子を持つ男親に、親になったことによる生活・自意識・人生観の変化を、匿名で赤裸々に独白してもらうルポルタージュ連載「ぼくたち、親になる」。聞き手は、離婚男性の匿名インタビュー集『ぼくたちの離婚』(角川新書)の著者であり、自身にも一昨年子供が誕生したという稲田豊史氏。 第3回は、大手広告代理店プランナ... 続きを読む
マライの異常な愛情、または「私は如何にして心配するのを止めて『銀英伝』を愛するようになったか」起動篇(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
9月30日から公開が始まる『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』(三章構成)のドイツ語監修を担当するマライ・メントラインがお届けする制作秘話。今回は「起動篇」と題し、発表から40年後も古びない名作の魅力をガイダンスします。 『ノイエ銀英伝』のドイツ語監修を担当 『銀河英雄伝説』皆様ご存知ですか? 私は超知... 続きを読む
マライの異常な愛情、または「私は如何にして心配するのを止めて『銀英伝』を愛するようになったか」膨張する宇宙篇(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
地下格闘技場みたいな暗黒頭脳フィールド 【前回概要】微妙に『ノイエ銀英伝』(『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』)の中の人といえるかもしれない、ドイツ語というか「銀河帝国語」監修担当のマライ・メントラインが、制作の舞台裏や作品の魅力を語る! そして作品解釈の深奥に分け入ろうとしたところで「待て、次... 続きを読む
軍事、戦略、ロシア専門家・小泉悠登場「前・後」で情報シーンはどう変貌したか? (マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まったのは2022年2月24日、今年も後半戦に差しかかってしまった。信じ難いこの戦争をメディアで解いてくれる専門家たちの中でも、小泉悠の活躍は目覚ましい。小泉悠の登場&ブレイクは「専門的なことを専門語でしか語れない専門家たちのある種の終焉の始まりかもしれない」と、日本在住... 続きを読む
『セクシー田中さん』で描かれた「性被害とアフターピル」。作者が残したメッセージとは?(小川たまか) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
2017年から『姉系プチコミック』(『姉プチ』)で連載されていた『セクシー田中さん』。2023年1月29日に、原作者・芦原妃名子さんの死去が報じられた。 性暴力・被害者支援の取材に注力しているライターの小川たまか氏が、本作で作者が伝えたかったメッセージを考える。 『セクシー田中さん』作者が大切に描いていたこと... 続きを読む
2023年上半期最強のお笑いコンテンツは?令和ロマン高比良、ダウ90000蓮見らと振り返る - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
『クイック・ジャパン』では過去に「テレビ・オブ・ザ・イヤー」「YouTube on the border」などジャンルごとにその年のコンテンツを総括する座談会を開催してきた。昨年末にも「お笑いの配信オブ・ザ・イヤー2022」と題して、TVer、映像系サブスクリプションなどWEB上で視聴できた映像コンテンツを総括・分析したが、今... 続きを読む
『ゴールデンカムイ』実写化への反応から考える「推しを人質に取られる」問題 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
好きな俳優があまり出てほしくない類の作品にキャスティングされた。好きなマンガが評判のよくない監督に実写映画化された。好きなアイドルの運営が信用ならない。エンタテインメントを享受するなか、さまざまなかたちで発生する、いわゆる「推しを人質に取られる」問題。 先日『ゴールデンカムイ』の実写映画化が発表さ... 続きを読む
佐久間宣行、パンサー向井、ぺこぱ──2022年印象に残ったラジオを奥森皐月と振り返る - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
リスナーの印象に残ったラジオ放送を表彰する「プラネット賞」、2022年も年間賞・話題賞が出そろった。 年間賞は2022年4月放送の『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』「娘との箱根旅行」回、話題賞は2022年10月放送の『ぺこぱのオールナイトニッポン0(ZERO)』「松陰寺(太勇/松井勇太)さん第一子誕生」回... 続きを読む
“全員曲者”の『M-1グランプリ2021』ファイナリスト──2020年からの流れと背景から決勝を考える - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
12月2日(木)、ついに『M-1グランプリ2021』ファイナリストが決定した。決勝戦に駒を進めたのは、インディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイの全9組。 『M-1グランプリ2020』でのマヂカルラブリーの優勝により、お笑い界は節目を迎え、テレビ... 続きを読む
「クールジャパン戦略」文化庁メディア芸術祭終幕の理由をアニメーション部門から考える(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
2022年8月24日、公式サイトにて「令和4年度については、作品の募集は行わないこととなりました」と掲載、9月16日〜26日の開催をもって幕を閉じた文化庁メディア芸術祭について、アニメ評論家・藤津亮太が考察する。 メディア芸術祭、終了 文化庁メディア芸術祭が第25回で終幕となった。メディア芸術祭だけでなく、文化庁... 続きを読む
ドイツ公共放送の東京五輪中継現場で湧いてきた直観について。別に神秘体験でもなんでもないんだが(マライ・メントライン) - 2ページ目 (2ページ中) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
始まる前に完全に終わってしまった 五輪開催の間、東京は巨大な「祭り」空間となるはずだったのです。 もちろん色々な事件やイザコザ、不祥事はあれど、基本的にみんな「祝祭」ムードに流されて結果まあオッケーになってしまう。シブヤ、ロッポンギ、ハラジュク、シンジュクからあふれた観光客たちが成りゆき的に中央線... 続きを読む
今田耕司とテレビの変化「今のままではあかんな」“おもしろい”が変わった時代で生き残るために - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
テレビの前の視聴者は、劇場に来てくれた観客は、何を観たら笑ってくれるのか? それは時代と共に大きく変化する。今田耕司は言う、「日々、勉強です」。 多様性の尊重、価値観のアップデート、女性との接し方。社会が変わっても、今田は時代に合った“おもしろい”を探している。ロングインタビューの後編。 【前編】「... 続きを読む
性差別・性暴力は「男性には関係ない」? バスカフェ妨害を“なかったもの”と処理することの愚かさ(小川たまか) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
性差別や性暴力は、自分とは関係のない、特殊な被害に巻き込まれた人だけが向き合うべきトピックだと思ってはいないだろうか──。ライターの小川たまかは、朝日新聞の炎上事件でその問題が浮き彫りになったと語る。 河合市議の「選挙活動」だけを取り上げた朝日新聞 昔、ある雑誌を定期購読していたとき、私は自分の好き... 続きを読む
老害になっていく俺たちへ──サブカルリベラルおじさんの限界 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
映画、音楽、お笑い、マンガなど、生活を豊かに彩るさまざまなポップカルチャー。 時代の移り変わりと共に、これまで見過ごされてきてしまっていたようなことが次第に問題として提起されるようになってきている。それぞれのシーンを構成するオーディエンスの一員として、誇りを持っているためにできることとは。 愉快な... 続きを読む
伊集院光と奥森皐月のラジオ対談「思ったことを全部言う」リスナーとの信頼関係、ひとりしゃべりのコツを伝授 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
17歳の現役女子高生が、憧れてやまない大先輩とふたりきりでトーク──。 テレ朝動画「logirl」で配信中の『奥森皐月の公私混同』。大のラジオ好きで知られる女優・タレントの奥森皐月が、地上波ラジオを目指してリスナーと共に修行をする「ラジオ風配信番組」。この2月17日(木)配信回に、奥森の敬愛する伊集院光が出演... 続きを読む
第166回直木賞受賞予想『同志少女よ、敵を撃て』は『鬼滅の刃』か?『黒牢城』を推しながら直木賞の今後を心配する - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
1月19日、第166回直木賞が発表される。浅田次郎、伊集院静、角田光代、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、三浦しをん、宮部みゆきの9名の選考委員による本家選考会にさきがけ、書評家・杉江松恋と文学を愛するドイツ人、マライ・メントラインが全候補作を読んで徹底討論、受賞作を予想する。 ■第166回直木三十五賞... 続きを読む
錦鯉「僕らをいいと捉えないでほしい」M‐1優勝を経て、若い人たちに伝えたいこと - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
『M-1グランプリ2021』優勝で、日本中に感動を与えた錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆。優勝直前の2021年11月に自叙伝『くすぶり中年の逆襲』(新潮社)を上梓した彼らに、インタビューを実施した。その内容を前後編でお届けする。 【前編】「芸人って名乗ってる以上は、笑わせないと詐欺」錦鯉が語る相方の魅力 後編は、『M-1... 続きを読む
『ラフ&ミュージック』で実現した松本人志と太田光の絡み。220秒に凝縮していた30年弱の因縁(てれびのスキマ) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。 【関連】爆笑問題・太田光「もっとカッコよく生きたかった」笑いのために、居場所を探しつづける 『FNSラフ&ミュージック』第1夜 「本番前、手鏡を見てた」という松本に対するナイナイからのイ... 続きを読む
ドイツはエンタメ途上国なの?村上春樹を人気作家にしたライヒ=ラニツキの絶頂と失速(マライ・メントライン) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
マライ・メントラインプロフィール中の〈「エンタメ途上国」ドイツへの視線は自然に厳しくなるとも言える〉。この一文に、ネット上で興味深い反応があった。そこでマライの脳裏に改めて浮上した命題は「ドイツはなぜ『エンタメ途上国』なのか」。今回のクイックジャーナルは「シン・エヴァンゲリオン考察」を端緒として... 続きを読む
「芸人って名乗ってる以上は、笑わせないと詐欺」錦鯉が語る相方の魅力 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
『M-1グランプリ2021』優勝で、日本中に感動を与えた錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆。優勝直前の2021年11月に自叙伝『くすぶり中年の逆襲』(新潮社)を上梓した彼らに、インタビューを実施した。その内容を前後編でお届けする。 前編では、トガっていたそれぞれの若かりしころを振り返りながら、おじさんとなった現状の自分... 続きを読む
圧倒的な物量『庵野秀明展』に思う。文化とは「90%のカス」のほうが本体である(藤津亮太) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
国立新美術館で開催中の『庵野秀明展』に足を運んだアニメ評論家・藤津亮太は、庵野の原点を形成する特撮の模型やスーツ、アニメの原画などの膨大な展示に感銘を受ける。痛感したのは、文化とは「残す」ものであること。今「残そうとする」行動が求められている。 【関連】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を“父殺し”で... 続きを読む