タグ OECD諸国
人気順 5 users 10 users 100 users 500 users 1000 users『21世紀の不平等』――グローバル化のせいで何もできないか? / アンソニー・アトキンソン / 経済学 | SYNODOS -シノドス-
昨年話題になった『21世紀の資本』の著者ピケティの師匠にあたり、「不平等研究の父」とも言われるアトキンソン。「ピケティ旋風」から1年経った今、ピケティが問題提起した格差拡大の研究を継承・発展させたのが『21世紀の不平等』である。ピケティいわく、「平等な社会に向けた現実的ビジョン」とされる本書から、「グローバル化のせいで何もできないか?」の一部を転載する。 本書で私はOECD諸国での不平等を減らすた... 続きを読む
日本の生活保護を海外と比較することは妥当か? 格差社会アメリカ・ボストン市で見た貧困層の実態 ――政策ウォッチ編・第15回|生活保護のリアル みわよしこ|ダイヤモンド・オンライ
日本の生活保護基準が「高すぎる」とされる時、比較の対象とされるのはOECD諸国の公的扶助水準である。なかでもアメリカは、日本では、公的扶助水準が低い国として知られている。 今回は、アメリカ・ボストン市で見た、困窮者の生活とその周辺の断片のいくつかを紹介する。そこには、日本とは異なる公的扶助・支援の諸相がある。 各国ごとに異なる公的扶助は、単純に比較できるものであろうか? 日本の生活保護基準は 「米... 続きを読む
池田信夫 blog:効率の高すぎる政府
橘木氏の本でも論じられているが、日本の国民負担率は37%と、OECD諸国の中でアメリカに次いで低い。今の財政赤字をすべて増税でファイナンスしても50%に満たず、先進国では最下位グループだ(経済財政白書)。だから小泉政権でも「小さな政府」というスローガンはやめて「簡素で効率的な政府」などというようになり、安倍政権では「筋肉質の政府」という変な表現も出てきた。しかし行政の効率を公務員(独立行政法人など... 続きを読む