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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users今年遊んだ海外のフリーゲーム傑作おすすめまとめまとめ: GAME・SCOPE・SIZE
さて海外のフリーゲームを簡単に探したいなってときにとても役立っているサイトは、 itch.io と Game jolt の二つだ。ここは正確には作品によっては有料で販売されているため、個人作家のポータルサイトと観るべきなんだけども、無料でやたらハイセンスな作品が投稿されていることに特徴ある。 いや、無料というのは違うか…これらは Pay what you want (あなたの好きな金額でお支... 続きを読む
「Downwell」レビュー SpelunkyとNuclear Throneがスマホにて交錯した感じ: GAME・SCOPE・SIZE
「Downwell」。大変な話題作となっておりますね。そのバズりようを「NASがillmaticをリリースしたときみたいだね」と例えるのをみたこと無いくらいにはゲームファンとヒップホップの距離を感じさせるのだが、そんなことはどうでもいい。 さて本作は「ローグライクアクション」(ステージやアイテム、敵配置が自動生成のアクション)のジャンルである。このジャンルはここ何年かの間に数々の名作がリリースされ... 続きを読む
バットマンほど真実について知りたがりながら逆に遠ざかるキャラはいない「Batman Arkham Knight」感想・考察: GAME・SCOPE・SIZE
漫画からスタートしたバットマンシリーズは映画・アニメなど様々なメディアにて独自の解釈の作品が生まれた。単なるメディアミックスというだけに留まらず、そのメディアでしか成立しない何かを捉えるほどの完成度を見せることも少なくはない。たとえばノーランの「ダークナイト」などなど… 「Batman Arkham Knight」は漫画や映画によって培われたバットマン像とは全く異なる。そりゃあフランク・ミラーの... 続きを読む
「ゼノブレイドクロス」 感想&考察 惑星ミラはどこにもない 世界には意味が無い: GAME・SCOPE・SIZE
そう惑星ミラはどこにもない。100時間前後を超える体験があろうとも、この世界に関して認識したり理解するようにはできていない。 そこにはJRPGの進歩の名目の中、暗に睨んでいるだろう海外AAAタイトルのRPGであるとか、オンライン、そしてオープンワールドの要素などなどが絡み合った不気味で、しかし意味深いカオスが展開されている。 とびっきりのリニアな進行で、言葉多くムービーを多用してシナリオを進行... 続きを読む
ゼノシリーズとファイナルファンタジー・18年の見えない相克 XenobladeXリリース記念エントリ: GAME・SCOPE・SIZE
ドラゴンクエストとファイナルファンタジーが上手く競い合い、日本ならではのRPGの歴史を作り上げていた最良の時代は今振り返ればファミコンからスーファミまでの時代までではないだろうか。 いまでもちょっとしたライバル関係みたいに持ち出されるが、実際両者が影響しあってたのはPS時代の手前くらいまでだと思う。スクウェアとエニックスが合併して以降はできあがったライバル関係を装っているが、もはや交わることのな... 続きを読む
現代アドベンチャーゲームがさりげなく黄金期に突入している6つの兆候: GAME・SCOPE・SIZE
アドベンチャーゲームはビデオゲーム表現の最先端に位置するジャンルであると信じて疑わない。そこには俗にいうゲームメカニクスと競技性というものが、他の多数の解法や修練を必要とするアクションやRPGなどのジャンルと比較して、おおよそパズルを解くなどの部分に極端に狭められている。いわゆるゲーム性と俗称されがちな部分が他ジャンルより低めに見積もられている。 代わりにビデオゲームを構成する”プレイヤーとゲー... 続きを読む
”セックスか殺人を知った子供”のモードとして眺める深夜アニメ・ライトノベル・それからJRPG: GAME・SCOPE・SIZE
最近は「ブラザーズ:二人の息子の物語」から「LIMBO」「papo&yo」などなどのパズルアクションを遊んでいたのだけど、面白いなと思うのは主人公がみな少年のジュブナイルにあたるような物語ばかりだったりすることだ。振り返れば2001年の「ICO」なんかも結果的にそうだったりするし、勝手なことを言えばちょっとしたこの傾向を考えるにアクションのメカニック、そして敵を殺しまくって経験値の蓄積による進行な... 続きを読む