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「永遠の0」にとんでもない難癖をつけてしまった京都大学大学院教授 | ASREAD

2014/09/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 京都大学大学院教授

2014年9月9日の『三橋貴明の「新」日本経済新聞』に、京都大学大学院工学研究科教授の藤井聡の記事『永遠に「ゼロ」?』が掲載されました。 こう言っては失礼ですが、読んでいてあまりの低レベルに脱力してしまいました。ここまで酷いと失望するしかないのですが、脱力するだけでは疲労が蓄積されるだけですので、何とか建設的な議論を展開してみようと思います。 大ヒットしたから好きになれないという言論はいかがなもの... 続きを読む

ネオリベ経済学の正体 | ASREAD

2014/09/04 このエントリーをはてなブックマークに追加 21 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 正体

経済政策を理解するためには、その土台である経済理論を知る必要があります。需要重視の経済学であるケインズ経済学と新古典派理論を継承する主流派経済学がその代表です。しかし、昨今、こうしたステレオタイプな認識だけでは充分ではありません。実は主流派経済学も一枚岩ではなく分岐しております。それぞれの内容が若干相違しているため、経済政策の意味合いも違ったものになります。今回は、そうした主流派経済学の事情と経済... 続きを読む

第6回 「移民問題トークライブ」に関わる産経新聞本社の不可解な対応をすべて暴露する | ASREAD

2014/07/09 このエントリーをはてなブックマークに追加 6 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip すべて 第6回

恣意的とのそしりを免れ得ぬ産經新聞の不可解な報道 7月6日に産経新聞系列の雑誌『正論』主催で「日本を移民国家にしてよいのか」という「トークライブ」が開催された。 この企画は、筆者が『正論』5月号に寄稿した「日本が壊れる! 隠された中国人移民の急増」という論文を契機として、評論家の西尾幹二氏の提唱により実現したものだ。 西尾氏は、いまから四半世紀も前の平成元年に『「労働鎖国」のすすめ』(カッパビジネ... 続きを読む

フランスで「反アマゾン法」が可決 | ASREAD

2014/06/28 このエントリーをはてなブックマークに追加 15 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 息の根 Stop 可決 法案 抗議

オンライン書店が値引きした書籍を無料配送することを禁じる法案が、6月26日、フランス上院で可決された。 → 「反アマゾン法」無料配送を禁止する法案、フランスで可決 日本でもアマゾン社が提供を決めた学生向け値引きサービスへの抗議の声が出版社協議会から上がっている。 → STOP!! Amazon Student プログラム!!: 日本出版者協議会 ひっそりと息の根を止められている日本の書店 抗議の声... 続きを読む

クルマ社会がもたらす地方都市の荒廃 – 新しい交通システムLRTに未来はあるか | ASREAD

2014/06/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 154 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip LRT モータリゼーション 荒廃 意匠 新設

Home 社会 クルマ社会がもたらす地方都市の荒廃 – 新しい交通システムLRTに未来はあるか クルマ社会がもたらす地方都市の荒廃 – 新しい交通システムLRTに未来はあるか モータリゼーションによって消えつつある駅前の商店街 近年、路面電車の再評価が行われ、世界の各都市で路線の復活や新設が進んでいます。LRT(Light Rail Transit)という、機能や意匠の優れた交通システムとして再生... 続きを読む

一人で泊るラブホテルのススメ「実践編」 古谷経衡の超不定期連載『ぼっち道』 | ASREAD

2014/06/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 40 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 古谷経衡 超不定期連載 ススメ ボッチ道 ラブホテル

「平日極楽、金曜地獄、死んでも泊まれぬ土曜の夜」 というフレーズを知っているだろうか?うん、知るわけがないよね。私がいま作った「一人ラブホフリーク」を象徴的に現した言葉だからだ。元ネタは不謹慎ながら「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」からだが、「一人ラブホフリーク」にとって、金曜日の夜と土曜日の夜における宿泊が如何に困難であるか、を的確に表現したかったのである。 今更恐縮だが... 続きを読む

一人で泊まるラブホテルのススメ 超不定期連載『ぼっち道』 | ASREAD

2014/04/22 このエントリーをはてなブックマークに追加 372 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip キワモノ 只中 諸君 デフレ不況 中世

ラブホテル(以下ラブホ)というと、「カップルで入るもの」と思っている諸君がいるとしたら、それはもうおそらく多分確実に、「前近代的な中世のラブホ観」と言わなければならないだろう。 刮目せよ、ラブホテルの進化に かつて「連れ込み旅館」とか「アベックホテル」などと言われ、旅館業の中でも「色モノ、キワモノ」扱いされていたラブホは、冷戦崩壊後、デフレ不況の只中をたくましく生き抜き、大きくリノベーションをして... 続きを読む

右翼と左翼という分類はほんとうに死んだか | ASREAD

2014/04/06 このエントリーをはてなブックマークに追加 17 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 右翼 左翼 分類

現在、政治論壇の中では、TPP問題、経済政策、原発問題等、様々な意味において思想的な混乱状態、あるいは混沌状態が発生していますが、そんな中で多くの論者が、「もはや思想的を右と左といったカタチで分類する時代は終わった」と宣言しています。 右と左、分けられないのは知的怠慢ではないか しかし、果たして、この「もはや思想的を右と左といったカタチで分類する時代は終わった」という言葉は、本当に現在の思想の状況... 続きを読む

危ういデフレ脱却期待 −その虚ろな実情− | ASREAD

2014/03/30 このエントリーをはてなブックマークに追加 11 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 島倉原 プレゼンテーション デフレ予想 家計 前年比

インターネット動画「チャンネルAjer」の収録を行いました。 今回は「危ういデフレ脱却期待」というタイトルで、全体で約30分のプレゼンテーションです。 動画:『危ういデフレ脱却期待①』島倉原 AJER2014.3.28(3) – YouTube 2013年後半以降、消費者物価指数の伸びが前年比でプラスに転じ、「家計のデフレ予想は着実に解消しつつあると判断できる。企業のデフレ予想の改善にも広がり(内... 続きを読む

政府支出を巡る藤井・飯田討論について | ASREAD

2014/03/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 11 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip リプライ 内閣官房参与 VOICE 討論 飯田泰之氏

今回は、列島強靭化論の提唱者である藤井聡・内閣官房参与(京都大学大学院教授、以下初出以外敬称略)が、メルマガ「三橋貴明の『新』日本経済新聞」に3週にわたり執筆された以下の記事について、私なりの理解を述べてみたいと思います。 飯田泰之氏のVoice(2014年3月号)への寄稿論説について 「藤井から飯田泰之氏への討論」に対する飯田氏からのリプライと追加コメント 政府は民間よりも平均的に不合理なのか?... 続きを読む

【特別寄稿 西部邁 】言葉は過去からやってくる | ASREAD

2014/01/31 このエントリーをはてなブックマークに追加 20 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 西部邁 特別寄稿 言葉 過去

「未来への挑戦だ」、「変革の断行だ」と叫び立てる者が跡を絶たない。それどころか、それを日常の挨拶のようにして遣う人間がその数を増しております。その背景には「人間礼賛」と「進歩軽信」という、理念における二つのモダン(近代)なモデル(模型)のモード(流行)があります。ちなみにモダンとモデルとモードとは、語源にあっては同根です。つまり近代とは「最近の時代」などというカレンダー上のことではなく、「模型が流... 続きを読む

マネタリズムを検証する ー 失われた20年の正体(その8) | ASREAD

2014/01/23 このエントリーをはてなブックマークに追加 18 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip マネタリズム 共著 島倉原 源流 ミルトン・フリードマン

こんにちは、島倉原です。 今回は、「(失われた20年の原因についての)金融緩和不足説」の源流であるマネタリズムの創始者、ミルトン・フリードマン(アメリカの経済学者、1976年ノーベル経済学賞受賞)の著書「大収縮1929-1933「米国金融史」第7章」(アンナ・シュウォーツとの共著、以下「大収縮」)を読み解きながら、マネタリズム(あるいはそれをベースとした金融緩和不足説)の妥当性を検証してみたいと思... 続きを読む

金融政策と財政政策 ー 失われた20年の正体(その7) | ASREAD

2014/01/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 14 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 諸説 島倉原 減税 アベノミクス 昨今

こんにちは、島倉原です。 失われた20年の原因を巡る諸説の妥当性について、何回かに分けて分析してきましたが、今回以降は残った「(7)金融緩和不足説」「(8)財政出動不足説」を対比しながら検討してみたいと思います((8)についてはもともと「財政支出不足説」と称していましたが、政策の選択肢に「支出拡大」だけではなく「減税」も含めるため、訂正します)。 昨今のいわゆるアベノミクスの「第1の矢(大胆な金融... 続きを読む

世の中がどうしようもないのは「わかりやすさ」のせい | ASREAD

2014/01/14 このエントリーをはてなブックマークに追加 80 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip

先日インターネットでこのような記事を見つけた。 日本を変える10代 スーパーIT高校生Tehuの未来予測 | 東洋経済オンライン ・若者代表は古市さんじゃない、オレたちだ!(前編) ・25歳以下で結成する新政党「0党」の野望(後編) 10代の若者同士の対談であるが、この対談からある恐ろしいことが読み取れる。対談を読めば理解していただけると思うが、彼らの基本的なロジックはこうなのだ。 今の日本はとに... 続きを読む

フィリピン台風で明らかとなった国土強靭化の重要性 | ASREAD

2014/01/12 このエントリーをはてなブックマークに追加 6 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip 国土強靭化 フィリピン台風 重要性

昨年11月に発生した台風30号がフィリピンに甚大な被害をもたらしました。死者が6000人を超え、行方不明者が約1700人います。約1600万人が被災し、約400万人が避難生活を強いられています。インフラや農業へのダメージが840億円と言われています。亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、被災地が一日でも早く復興することを願っています。 「供給能力」の低さゆえに十分な救援活動が行えなかった 今回の... 続きを読む

グローバル“競走”が全てではない — 箱根駅伝を通じて「国力」の意味を考える | ASREAD

2014/01/05 このエントリーをはてなブックマークに追加 26 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip ブログサイト こたつ 駅伝 本山勝寛 用事

駅伝をオリンピック種目に 今年は用事があって箱根駅伝の中継を見る暇がなかったのですが、ブログサイトを眺めていたら「駅伝を五輪種目にできないでしょうか」という記事が目にとまりました。 本山勝寛「駅伝を五輪種目にできないでしょうか」 本山氏は、お正月はコタツでみかんを食べながら駅伝をみるという習慣が日本ではすっかり定着しているのに、海外ではこの駅伝という競技が全く普及しておらずもったいないので、せっか... 続きを読む

ものに潜む陰 | ASREAD

2013/12/25 このエントリーをはてなブックマークに追加 13 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip

日本は今20年以上続くデフレ状態にありそれによる低賃金に、特に若者世代が喘いでいるなかでダイソーやユニクロの商品で生活している人々が多いと見ていますが、あるとき疲れて家に帰り照明をつけ、照らされる自分の部屋を見渡して安っぽい半ばゴミのようなものばかりが自分の生活を構成しているのを確認したとき、虚しさを覚える人も少なくないのではないかと思います。たまにリッチな人と会う機会などあると自分が惨めでしょう... 続きを読む

「技術的失業」について – テクノロジー崇拝が資本主義を不安定化する? | ASREAD

2013/11/20 このエントリーをはてなブックマークに追加 73 users Instapaper Pocket Tweet Facebook Share Evernote Clip テクノロジー 競争 雇用 勢い 近年

「技術的失業」について – テクノロジー崇拝が資本主義を不安定化する? テクノロジーが雇用を奪う? 2011年にアメリカで『機械との競争(Race Against the Machine)』という本が出版され、2013年に日本語にも翻訳されて少し話題になりました。情報技術をはじめとする近年のテクノロジーが、これまで人間が担っていた仕事をかつてない勢いで代替しつつあり、すでに雇用にネガティブな影響を... 続きを読む

 
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