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人気順 5 users 50 users 100 users 500 users 1000 users日本社会が直面する、認知症「1300万人」時代 - Yahoo!ニュース
高齢ドライバーによる交通事故、徘徊による行方不明、誰にも看取られることなく逝く孤立死――「認知症」が一因と見られる事件・事故が年々目立つようになってきた。だが、これは、世界に先駆けて日本が直面する「認知症社会」の始まりに過ぎない。2025年、国民の1割以上が認知症またはその予備群になる社会では、何が起きるのか。そして解決策はあるのか。(取材・文=NHKスペシャル「私たちのこれから」取材班/編集=Y... 続きを読む
39歳で診断、不安乗り越え仕事も支援も 認知症社会:朝日新聞デジタル
通勤に使う定期入れには、自作のカードが入っている。バス、地下鉄、JRの乗降駅のほかに、こう記されている。 「若年性アルツハイマー本人です。ご協力お願いいたします」 仙台市の会社員、丹野智文さん(41)は2013年4月、アルツハイマー病と診断された。当時39歳。カードはどこにいるかわからなくなった時に備えて、必ず持ち歩いている。 大手系列の自動車販売会社の営業職で、成績はトップクラスだった。09年秋... 続きを読む
老老介護つらいけど…ケアカフェ生きがいに 認知症社会:朝日新聞デジタル
2人が結婚したのは2007年。鈴木サワさん(81)が72歳、紀義(きよし)さん(75)が66歳のときだ。 東京都墨田区で同じアパートに住んでいて知り合った。前妻をがんで亡くした紀義さんは、早朝から駅の売店で働くサワさんのバイタリティーに魅力を感じた。独身だったサワさんは「優しくて、情にほだされた」という。 5年後のある朝、生活が一変した。「お金をとった」。サワさんが紀義さんを疑った。警察にも通報。... 続きを読む
母の徘徊…深夜に何度も保護、心身は限界 認知症社会:朝日新聞デジタル
「近所で何かあったのか」。慌てて跳び起きて扉を開けた。一瞬、目を疑った。自室で寝ているはずの母(88)が、ライトを手にした警察官に挟まれて立っていた。花柄のパジャマにサンダル姿。身長147センチの体を小さく丸め、うつむいていた。 前橋市の後藤京子さん(66)の母はるのさんの徘徊(はいかい)がこの日から始まった。2012年夏のことだ。 いくつか兆しはあった。料理上手だったのに同じ献立が続いた。みそ汁... 続きを読む
「年寄りだまして大もうけ」群がる業者 認知症社会:朝日新聞デジタル
判断力が不十分なまま、業者から高額な商品を買わされたり、お金をだまし取られたりして財産を失ってしまう認知症のお年寄りが後を絶たない。■営業電話「主人よりよっぽどやさしい」 「認知症」「ボケ」「頭ヤバ」――。高血圧や糖尿病にも効果があるなどとうたい、高齢者らに電話で勧誘していた健康食品販売会社(東京)の顧客名簿には、住所、氏名、電話番号の下に、こうした走り書きが残っている。「認知?」とメモされた顧客... 続きを読む
「年寄りだまして大もうけ」群がる業者 認知症社会:朝日新聞デジタル
判断力が不十分なまま、業者から高額な商品を買わされたり、お金をだまし取られたりして財産を失ってしまう認知症のお年寄りが後を絶たない。■営業電話「主人よりよっぽどやさしい」 「認知症」「ボケ」「頭ヤバ」――。高血圧や糖尿病にも効果があるなどとうたい、高齢者らに電話で勧誘していた健康食品販売会社(東京)の顧客名簿には、住所、氏名、電話番号の下に、こうした走り書きが残っている。「認知?」とメモされた顧客... 続きを読む
(認知症社会)養子縁組、覚えてない 「娘」に相続権、出会いはスナック:朝日新聞デジタル
◇お金のトラブル 東京23区内に住む80代の女性は2013年、遠い親戚にあたる中年の女性と養子縁組をした。縁組から約2週間後、「(財産は)養女にすべて相続させる」という遺言書がつくられた。 女性には、親から相続した1億円相当の土地建物や預金がある。以前には、長年付き合いのある団体に「すべて寄… 続きを読む
「ゴミ屋敷」に老夫婦、年金使い込む息子… 認知症社会:朝日新聞デジタル
「お願いです。病院に連れていって」 昨年の冬、岡山県内の自宅で自治体の職員に保護されたとき、70代の妻はそう叫んだ。そばには80代の夫。ともに、認知症を患っていた。 自宅は「ゴミ屋敷」になっていた。捨てられずにたまったゴミの袋が山積みになり、古くなった弁当や汚れたオムツが床を覆っていた。同居していた40代の息子は外出していた。 夫婦は二十数年前、夫の定年を機に故郷の岡山県に移り住んだ。年金は夫婦で... 続きを読む