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人気順 10 users 50 users 100 users 500 users 1000 users無料記事 FC東京U-18からプロになり10年。野澤英之が28歳で引退を決断「サッカーに対して失礼なことはしたくないと思って自分でケジメをつけました」【練習場から】
今季はボランチ・2セット4枚の主軸として考えられていたが、脳震盪の影響で離脱する期間が長くなってしまった野澤英之(中央)。吉田達磨監督(左)は「脳震盪の離脱から復活したらすぐに使ったのはヒデ(英之)に対する評価が高かったから。頭がいいし、クール。ブラジル人が無茶苦茶好きなタイプの選手」と話す。 ーー今日... 続きを読む
秋葉原の衰退から見えた、「オタクが経済を回している」論の実際(貞包 英之) @moneygendai
「10月30日」が東京の転換点だった? 2021年10月30日は、日本の都市、少なくとも東京の転換点となったと後世から記憶されるのではないか。 その日は、第49回の衆院選挙戦の最終日だった。ただし翌日の投票で革新勢力が深いダメージを負ったことを話題にしたいのではない。より注目されるのは、選挙戦の最終演説の際に、... 続きを読む
2年ぶりに開催される「コミケット」が、これまでに「失ってきたモノ」(貞包 英之) @moneygendai
コミケットが2年ぶりに帰ってくる 今年の年末には、ついにコミックマーケットが帰ってくる。 たまに一般参加するだけのきわめてライトな参加者にすぎない筆者にとっても、この空白の2年間は、なんとも落ち着かない日々だった。コミケットがない夏と年末。ワクチン接種証明などが必要とされ、参加者が限定されているとは... 続きを読む
東京の閉塞を描く『天気の子』は「わたしたち」の物語になるだろうか(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
かつて新海誠の『君の名は。』をみて違和を感じたのは、そこに地方の「破壊」と、東京の「肯定」が描かれていたことである(『君の名は。』が、感動のウラで消し去ってしまったもの)。 「糸守」という地方は破壊の危機に瀕し、実際一度は破壊されるが、東京はそうではない。スペクタクルとして呼び物になったはずの東京... 続きを読む
日本人はどんどん貧困になっている…「平成の消費」から見えたこと(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
「消費社会」は終わったか? くり返し語られていることだが、「平成」の終わりに大きな意味をみることは、禁物である。それは複雑化した社会に、過度に単純なイメージを与えることになりかねない。 ただし「消費」ということからみれば、平成という枠組みには、一定の意義も認められる。この30年あまりの年月は、消費が... 続きを読む
人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
伊坂幸太郎が描く「中都市のみる夢」 伊坂幸太郎の小説で、登場人物たちはしばしば都市に閉じ込められている。 たとえば『ゴールデンスランバー』(2007)で、首相殺害の容疑をかけられた主人公は警察の強引な走査網に引っかかり、都市をなかなか出ることができない。 物理的にだけではない。直木賞候補作『重力ピエロ』(2003)では、弟と父親と三人で住む街に因縁のある男が再び戻ってくる。その男とかかわることを避... 続きを読む
『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』傀儡国家の最高学府出身者の人生から見えてくるものとは - HONZ
五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後 (集英社文庫) 作者:三浦 英之 出版社:集英社 発売日:2017-11-17 日中戦争当時、石原芫爾が満州事変を首謀し、満州国を建設後、彼が次に目指したのは将来国を担っていくエリートの育成である。満州国の最高学府として建設されたのが「満州建国大学」。満州国が当時国是として掲げていた「民族協和」の実践場として、日本人の定員を半分に制限し、中国、朝鮮、モンゴル... 続きを読む
危機に瀕する「商店街」、そもそも地方都市の中心部に必要なのか(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
百貨店、ホテルが廃業する背景 2016年、または2017年問題と言えるほどに、ここ1、2年のうちに地方都市の中心商店街の風景が急激に変わっている。 老朽化が進み、廃業を決め、空き物件として放棄されるか、高層マンション等の住宅に変えられる百貨店、ホテルなどが続々と増加しているのである。 こうした急速な変貌は、従来語られているように中心部の移動や、後継者不足など(だけ)によってもたらされたわけではない... 続きを読む
“自殺”は日本社会でどう捉えられてきたか 『自殺の歴史社会学』 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
著者 貞包 英之 [著]/ 元森 絵里子 [著]/ 野上 元 [著] 出版社 青弓社 ジャンル 社会科学/社会 ISBN 9784787234094 発売日 2016/11/17 価格 2,160円(税込) 近代以前の日本では、「自害」「捨身」「心中」「相対死」「切腹」「殉死」など、自殺は手段や様態に応じて、記録されてきたという。 本書で取り上げるのは、「厭世死」「生命保険に関わる死」「過労自殺」... 続きを読む
地方で自殺が急増した「意外な理由」〜日本社会の隠れたタブー(貞包 英之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日本経済の闇と、それと... 続きを読む
『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』知の力を信じるということ - HONZ
五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後 作者:三浦 英之 出版社:集英社 発売日:2015-12-15 日中戦争当時、傀儡国家・満州国の最高学府として設立された国策大学が「満州建国大学」である。満州国の将来の指導者たる人材の育成と、満州国の建国理念である「五族協和」の実践の場として、日本人・中国人・朝鮮人・モンゴル人・ロシア人といった様々な民族から選抜された若者たちが6年間寝起きを共にしながら切磋... 続きを読む